

あらゆることを犠牲にし、小説を書くことに全身全霊を傾ける作家・樺山ひろ江。秘書として支え続ける姪の明子だったが、気難しい性格のひろ江は、編集者たちに煙たがられる存在だ。六年前に出したデビュー作のドラマ化をきっかけに、状況は一変。作品は売れ、執筆依頼も殺到するのだが…。浮き沈みの中、絆を深めてゆく二人の女性の人生を濃密に描く、傑作長編。








我慢ならない女って・・・だ、誰っ!と女が登場するたびに思っていたけれど、読み終わってもわからず。
わからないということは、私も・・・ってことかもしれないね。
明子が姑に子供の事をなんだかんだ言われていたけれど、原因は夫にあったことを知らせず夫は元夫となり・・・
そしてひろ江は俳優のみのるに・・・
両方とも・・・おぅ!やったじゃん!ザマアミロ 何て思ったのだから。
それにしても編集者がどやどやと押し寄せてきたかと思っていたら、サァ~っと波が引くように・・・
ふむふむ・・・
突然小説が現れたから戸惑ったけれど、なるほどそういうことだったのね。
ふふっと面白かった。
