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北海道 豊平館 中は・・・

2010-11-29 05:39:52 | まとめて 北海道の旅
                      2階広間のシャンデリア

                  当時の工部省赤羽工作分局の製作

          

           

           

                  

シャンデリア上部を飾るメダリオンは、長い間に16層ものペンキで化粧されていましたが、修復によって当初の肌を出し、花鳥などに彩色されていた朱色を発見し、復元しました。

 

右は2階梅の間です。三代にわたる天皇・皇太子が宿泊された部屋で、この部屋だけ木部を当初の塗装である春慶塗(漆塗)に復元し、当時のホテルとしての家具を復元展示しています。

            

        

 

            

広間などの「牡丹唐草」文様のカーテンとじゅうたんは、当初、西洋の技術を修得した西陣の織工によって織られたものと思われ、同じく西陣で復元しました。

と、全て案内をうつしてしているのですが、2階の広間はコンサートで使用中でしたので、写真はシャンデリアだけです。
美しい弦楽器~♪ 奏でられていました。まだ本番前のリハーサル中でしたので入り口からシャンデリアの写真はOKでした。お邪魔しないようにそ~っと撮らせていただきました。

どこに行ってもその土地の方にとっては日常の風景なのですね。観光客は わっ きれ~い  

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北海道 豊平館

2010-11-28 05:35:04 | まとめて 北海道の旅
                     国の重要文化財 





 

            

          

                    中島公園の一角にある豊平館 

明治13年に現在の中央区北1条西1丁目に北海道開拓使直属の洋風ホテルとして、開拓使工業局営繕課の直営工事によって建築されました。

昭和33年現在地に移築 昭和57年から5年計画で修復され白い外壁を縁どるウルトラマリン・ブルーで、創建当初の状態に復元されました。

明治初期の代表的な木造洋風建築物  昭和39年 国の重要文化財に指定されました。

現在は結婚式、コンサート、会食などに利用されています。使用中は見学が出来ない事もあるそうです。
美しいです。この日は ♪弦の音が聞こえていました。
どうやらまた修理が始まる ・・・ らしいです。

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北海道  札幌市資料館 中は・・・

2010-11-27 05:34:36 | まとめて 北海道の旅


            

            

 

                        刑事法廷展示室

こういうお部屋は裁判員に選ばれるか、傍聴でもしない限りなかなか入ることは出来ないので、じっくりみてきました。



 

        

         

                    

            



 

ミニギャラリーと研修室は貸し出しされています。この日も振袖のお嬢様たちの撮影や展示で使われていました。
お邪魔にならないように写真を撮ってきました。

他には 法と司法の展示室 街づくりの歴史展示室 情報室 があり広く市民に開放されています。

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北海道 札幌市資料館

2010-11-26 05:43:46 | まとめて 北海道の旅


 







 

 

             

        

「大正15年に札幌控訴院として誕生しました。今の高等裁判所にあたる控訴院は、全国に8ヶ所設けられましたが、現在では札幌と名古屋だけに建物が残っています。
札幌では、昭和48年に裁判所合同庁舎が新設され移転したため、その後は札幌市資料館として活用。
平成9年、国の登録有形文化財に選ばれた歴史的建造物です。

外壁の構造は、札幌の南部に産する札幌軟石と煉瓦を交互に組み合わせて積み上げる 組積造(そせきぞう)という造り方が採用されていますが、床や柱部分を鉄筋コンクリート造とする近代的な手法も使われています。

正面玄関の車寄せ上部の庇部分に独特な書体で 札幌控訴院 の文字が浮き彫りされています。その左右には 公平を表す秤 と 正義を表す剣 を組み合わせた文字を配し、上部中央に 目隠しされたギリシャ神話の女神 が置かれています。
されに奥壁の左右には 真実を照らす鏡 も彫り込まれ、これら全てで裁判所にふさわしい 法の権威と公正の原則 が表現されています。」案内より

こちらの重厚な建物は、大通り公園 西の突き当たりに ド~ンと現れました。美しいです。

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北海道 日本基督教団札幌教会

2010-11-25 05:30:48 | まとめて 北海道の旅
                 国の登録有形文化財 



 

           

                    

日本キリスト教団札幌教会(旧札幌美以教会堂)

年代: 明治37  西暦: 1904
構造及び形式等: 石造平屋建,鉄板葺,建築面積233㎡

「市街地に建つ教会。木造の教会が焼失した後に建てられたもので,木造骨組の表面に石を貼り耐火に備えた構造になる。意匠は全体的にはロマネスク風だが,バラ窓等の細部にはゴシック風の意匠もみられる。市街地のランドマーク的存在として広く親しまれている。」 文化庁ホームページより

この辺?と歩いていたらちょっと引っ込んだところにニュッ!と現れました。すでに雨降りでしたが、一段と雨足が強くなり早々に引き上げました。もっとじっくり見たかったのです。

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北海道 カトリック北1条教会・日本基督教団札幌教会

2010-11-24 05:46:55 | まとめて 北海道の旅
         



    

カトリック北1条教会は明治14年(1881)に仮設置されましたが、現在の場所には明治24年(1891)に移されました。
現在も残る軟石造りの旧司祭館は明治31年(1898)、木造の聖堂は大正5年(1916)建てられたものです。

ちょっと催し物をしていますが、中に入られても大丈夫ですよ。と、親切に仰っていただきましたが、外だけ撮らせて頂きました。声をかけていただきありがとうございました。

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北海道 サッポロファクトリー

2010-11-23 06:05:00 | まとめて 北海道の旅




 

            

 

「さっぽろふるさと文化百選」に指定されています。
現在は3棟残っていて、そのレンガ造りの建物のうち、北3条通りに面したもっとも古い建物は、明治25年に建てられたものだそうです。

前日に行ったのは函館本線の北側にあるサッポロガーデンパーク。こちらは線路の南です。

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北海道 旧永山武四郎邸

2010-11-23 06:00:00 | まとめて 北海道の旅




 

 



附設旧三菱鉱業セメント(株)寮  当時の上流階級の暮らしがしのばれる内部は見学できます。

永山武四郎は、天保8年(1837)4月24日、薩摩に生まれ、明治5年、北海道開拓使に出仕、屯田兵設置に尽力し、同11年に屯田事務局長となり、明治21年に第2代北海道庁長官、同29年には第7師団長になっています。

周辺は永山記念公園として整備され、正面には大型ショッピングモールのサッポロファクトリーです。

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北海道開拓の村 風景

2010-11-22 05:50:40 | まとめて 北海道の旅


 

 

        



        

          

        

     空気が澄んでいます。思わず深呼吸をしてしまいました。パソコンの前で・・・

 一生懸命お仕事をしています。意気揚々と張り切ってパッカパッカしていたかと思うと、もういやっ!勘弁して~!と、うなだれたり、これでおしまい!ヒヒ~ン!・・・かどうか知りませんが、色んな表情をみましたよ。お馬さんは可愛いです。

通年 開村しているのですね。月曜日はだいたいお休みのようですが。
 冬季は  馬そり になるようです。  雪で真っ白になった村は建物が映えて美しいでしょうね。

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北海道開拓の村 旧札幌農学校寄宿舎

2010-11-21 06:05:37 | まとめて 北海道の旅
                     旧札幌農学校寄宿舎 

開拓使仮学校に始まる札幌農学校(現北海道大学)は、明治9年(1876)現在の時計台付近に開学しました。明治36年に現在の大学の位置へと移転して寄宿舎も新築され、同40年に“恵迪寮”と命名され、当時は玄関棟と2棟36室および厨房棟がありましたが、ここでは玄関棟と2棟12室を復元しました。

収集年 昭和58年(1983) → 復元年 昭和59年(1984)







 

 





          

          

夫の同級生がこの寮の汚いお話をしていたことを嬉しそうに話していました。まだ現役で使われていたんです。
因みに私 東大駒場の若草寮?に入ったことがありますので、負けずに ○たなかった!と・・・

高校生の時にアルバイトをしていたお向かいのお肉屋さんの兄さんが、北大の寮に入っていました。
ここかどうかわかりませんが、夏休みに帰ってくると、ふる~い寮でお化けが出ると喜んで話していました。
嬉しそうに話していたからち~っとも怖くなかったのです。だって見たことないって言っていましたから・・・

建物が大きくて私のカメラではぶつ切れです。同じところに立って写してもいいカメラは全体が映るんです。

どう?って見せたから、買ってよっ!って言ったらそれっきり見せびらかさなくなりました。

先ほどの撮影隊がこちらに移動していました。すでに養生してあるところや道具が運び込まれていましたので、そちらは立ち入り禁止だそうで・・・先にこちらに来ればよかったと  

開拓の村にはまだまだ歴史的建造物があります。ちょっと写真を撮り忘れたようです。もしかして通り過ぎちゃったのかもしれません。
大切に保存されています。札幌旅行に行ったならコースに組み込んで、の~んびりってのも・・・ 

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北海道開拓の村 旧島歌郵便局・旧山本理髪店・旧近藤医院

2010-11-21 05:34:43 | まとめて 北海道の旅
                      旧島歌郵便局 

北海道で近代郵便の取り扱いが始まるのは明治5年(1872)で、島歌には明治19年(1886)に郵便局が設置されました。明治26年(1893)には畑野清治が2代目局長として就任し業務を取り扱い、以後この局は畑野家により引き継がれてきました。この建物は業務用だけで、局長や職員の住居は別棟でありました。

収集年 昭和59年(1984) → 復元年 昭和60年(1985)




                     旧山本理髪店 

傾斜の急な切妻屋根、妻軒の棟折れマンサード、玄関の雨よけアーチなど、大正期の洋風建築の特徴を残したスマートな外観は理髪業とよくなじみ、北海道神宮裏参道沿いの「床屋さん」として長く親しまれてきました。

収集年 昭和61年(1986) → 復元年 昭和62年(1987)

         

              


                       旧近藤医院 
 
この建物は、明治33年(1900)に函館病院から古平病院長として招かれ同35年に古平町で開業した近藤清吉が建てた病院で、昭和33年(1958)まで使われました。石造2階建の倉は明治後期に建てられた文庫倉で、清吉の書庫及び研究室として使われました。

収集年 昭和57年(1982) → 復元年 昭和59年(1984)





              

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北海道開拓の村 旧小川家酪農畜舎

2010-11-20 05:51:41 | まとめて 北海道の旅
                    旧小川家酪農畜舎 

この畜舎は、大正末期に札幌農学校出身の小川三策がアメリカから取り寄せた設計図を参考に建築したもので、19世紀のアメリカで発達したバルーンフレーム構造が特徴です。また、軟石サイロはのちに厚別の農家より譲りうけて移築したものです。

収集年 昭和61年(1986) → 復元年 昭和63年(1988)







この建物は入り口からずずいと奥に行ったところに建っていました。映画の撮影隊が今しがたまでここいらあたりに居たようで、撤収した後でしたから誰も居ません。

さっそく 深呼吸    いい景色だ~とうっとりしました。

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北海道開拓の村 旧浦河公会会堂・旧ソーケシュマベツ駅逓所

2010-11-19 05:37:12 | まとめて 北海道の旅
                     旧浦河公会会堂 

明治13年(1880)、神戸において北海道開拓会社「赤心社」が設立され、翌14年から西舎村や荻伏村に結社移民として入植しました。「赤心社」の指導者の多くはキリスト教徒で、明治19年「浦河公会」が組織され、この会堂は、2代目の礼拝・集会所として明治27年(1894)に建てられたものです。

収集年 昭和58年(1983) → 復元年 昭和60年(1985)

          

中から歌声が・・・ちょっとすいません  と、こちら方の脇から覗いてみたらボランティアの方と一緒にお客さんと歌を唄っていました。こちらの方もご一緒に♪
ひと回りして誰もいなくなったところを撮ってみました。

 


                    旧ソーケシュマベツ駅逓所 

喜茂別村と徳舜瞥村(現在の大滝村)の中間地点で、明治42年(1909)から昭和9年(1934)まで営業していた官設駅逓所で、他に現存するものは少なく、駅逓は、明治・大正・昭和にかけて、荷物の搬送や郵便・宿泊などの業務を行い、北海道の開拓に大きな役割をはたしました。

収集年 昭和52年(1977) → 復元年 昭和55年(1980)



この辺りは  農村群  ですので広々としています。

撮影隊の車がやってきました。どこもペーペーは大変です。車の前を走りながら頭を下げて車が通ります。と、やっていました。
そのうち偉くなって車に乗ってふんぞりかえる人になれるといいね  がんばれ~と、聞こえないように・・・エールおば!

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北海道開拓の村 旧北海中学校

2010-11-18 06:39:37 | まとめて 北海道の旅
                      旧北海中学校 

校舎は、明治41年(1908)から翌年にわたって建築された本館部分です。創立は明治38年(1905)で、前身は札幌農学校第三期生らが中心となり明治18年(1885)に設立した私立北海英語学校。外観の意匠は、明治半ばから大正期の官庁や学校の木造建築によく見られる様式です。

収集年 昭和53・56年(1978・1981) → 復元年 昭和57年(1982)





 

 

  

              やっぱり 白。 美しいです。隅々まで・・・  


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北海道開拓の村 旧札幌警察署南一条巡査派出所

2010-11-17 06:14:03 | まとめて 北海道の旅
                 旧札幌警察署南一条巡査派出所 

明治18年(1885)札幌創成橋の脇に最初に建てられた交番は木造で、札幌創成橋交番所と呼ばれていました。同じ木造で一度改築されましたが、その後個人の篤志寄付で建てかえられたのがこの建物です。壁のレンガは、小口面と長手面を交互に表して積むイギリス積み手法を用いています。

収集年 昭和46年(1971) → 復元年 昭和53年(1978)

          

 

中に警察官の人形があるのですが、そうとは知らず、「こんにちは」 と言ってみたり、そうかと思えばぐるりとして戻ってきた時に中から警察官が出てきて、「こんにちは~」と声をかけられたり・・・

ほとんど人の居ない時でしたので、さっき人形と確信したはずなのに・・・ギャッ!!見えているのは私だけ? なんて一瞬腰を抜かすほど驚きました。  ホラー読みすぎ 

だがしかし・・・ここは本物の展示をしている屋外博物館です。でもテーマパークの要素あり、犬山の明治村にだっておひげの警察官がいて、息子たちと敬礼している写真があるのです。

一瞬のうちに色んな事を考えてしまいました。ほ~んとびっくり!人形が動いたかと思いました。。。 

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