魔女の一撃

  今日の昼休みに近くの整形外科医院へ行き、腰を診察してもらいました。腰痛が起きた状況を話すと、医者は笑って「魔女の一撃!」と言いました。
  私が「魔女の一撃!?」と聞き返すと、医者は「我々の間の俗語でそう呼んでいるの」と答えました。腰痛を「魔女の一撃」とは、これまた面白い言葉です。

  医者は私の両脚をヘンな方向に伸ばしたり折ったりして診察し、また腰部をX線撮影してもらいました。更に腰に電気を当てる(患部が暖かくなる)治療をしました。

  その後、でき上がったX線写真を見ながら、医者からなぜか色々と説教されました。私の背骨は縦にも横にも曲がっているそうです。姿勢がよくないせいだと言われました。
  でも今回は背骨がおかしいのではなく、くしゃみが原因で筋肉が炎症を起こしたのだろうということでした。

  私は「なんでくしゃみで腰が炎症を起こすんですか?」と尋ねました。そしたら医者は説明してくれましたが、難しすぎて忘れました。なんか「きかい性炎症」、もしくは「きかん性炎症」とか言ってた気がします。
  また、痛みはこれから手足のほうにも来るかもしれない、とも言っていました。人体って不思議ですね。

  医者は「10日間寝てなさい」、「重いものは持つな」、「パソコンはやるな」と実行不可能なことばかり言いました。でもそれが無理な注文なのは、オフィス街に医院を構える医者がいちばんよく知っているようでした。
  腰痛が慢性になるとマズいので、ベルトと薬とこまめな休息でしっかり治すことになりました。腰痛時の正しい動き方と回復後にやる体操のイラスト付きガイドも頂戴しました。
  
  今日の午前中はかなり辛かったですが、炎症を抑える薬と鎮痛剤を飲んだおかげか、現在(夜)はかなり楽になっています。ベルトもしっかり巻いてます。背筋もピンと伸びるし、腹巻代わりに暖もとれるし、一石二鳥ですね。

  寒さが厳しくなって、一年の疲れが溜まっているこの時期、みなさん体を壊しやすいと思います。私は体に異変を感じたら、様子見なんかしないで即効医者に行くことにしています。
  体を壊さないよう充分な休息をとれるくらいなら苦労はしません。それができないからみんな体を壊すんですよね。だったらせめてすぐに医者に行く。これが私の妥協点です。
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ぎっくり腰

  今日(13日)の朝も寒かったです。歯を磨いていたとき、大きなくしゃみをしました。そしたら、くしゃみをしたまさにその瞬間、思いっきり鈍器で殴られたような衝撃が腰の内部に走り、ひどい激痛で立っていられなくなりました。

  洗面台につかまって辛うじて立ちながら、こ、これはいったい何事!?と痛みがおさまるのを待ちました。しかし、体を動かそうとしても痛みで動かせません。腰のあたりにまるで力が入らないのです。

  特に上半身を前に折る、という動作がてんでできません。中腰もダメです。上半身を伸ばすのもあかん。立ち上がったり、座り込んだりも辛いです。

  ズバリこれは「ぎっくり腰」でしょう。

  今日はどうしても休めなかったので、根性で仕事に行きました。ロボットみたいにギクシャクと歩く姿は、さぞヘンだったろうと思います。夜に親(膝の治療で整形外科経験あり)に電話すると、とりあえず痛いところを湿布で冷やすように、と言われました。

  病院に行きたいのですが、今は休めないので行けません。しばらく湿布でごまかすしかなさそうです。

  クーパー君の「経歴」を仕上げようと思っていましたが、ぎっくり腰のせいで今日は無理です。でも今週末までにはなんとかしようと思います。

  それから、東京バレエ団の「ジゼル」の抽選結果がNBSから送られて来ました。今度は「まあいいかな」という席に当たったので、購入しようと思います。
  一応イープラスやぴあでも検索してみましたが、NBSのほうがいい席のようです。人気公演のようですね。出演者については、私は何も知らないのですが。

  ぎっくり腰にはなりましたが、「ジゼル」はいい席が当たったし、クーパー君にクリスマス&新年おめでとうカードも送ったし、まあよしとしましょう。でも腰が痛いよう。
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