短い10日間ではありましたが、本日20日をもちまして京葉線201系の運転は終了した模様で、事実上の引退となりました。
海浜幕張~新習志野間
京葉車両センターの中央付近には「ありがとう 201系」の立て看板が掲出され、運転の終わりが近いムードが漂います。
6月20日の最終運転の記録です。
681Y 新習志野→蘇我
今日も201系が再び出区し、いよいよ京葉線全線1往復の短い幕開きが始まります。
780Y 蘇我→東京
稲毛海岸
201系のセレモニーやイベント類が皆無の京葉線でしたが、蘇我駅から乗務員室に花束が飾り立てられました。
881Y 東京→新習志野
葛西臨海公園、舞浜
201系の最終下り営業列車で大詰めを迎えることになりました。たった201系のために訪れてきた路線の線形に、オリジナルを保つ車体を体で体感させました。
平日にも関わらず、イベント列車に化けるほど運転終始とも賑わいを展開していました。
京葉車両センター付近
81運用行程通りに任務を遂行した201系は終止符の時が来ました。
通常列車でヘッドマークのみの運転でしたが、「営業運転で原型を保つ201系」は最後の体験となり、知る人にとっては意味の大きい行程になったと思います。