さよなら中央線201系 (最終)河口湖ツアー

2010-06-14 13:21:27 | 201系豊田車

H4編成がさよなら中央線201系の第1弾として富士急行線の河口湖ツアーが実施されました。今回が2回目でH4編成は沢山の思い出と沿線に魂を残したように感じました。
自分は丸一日かけて作ったはがきは落選となってしまい、このツアーと来週のツアーは撮影することになりました。
* 
左:梅雨入り前の日差しにも別れながら1か月ぶりに豊田車両センターを出区しました。
右:生憎2回目も富士山が見えなかったものの、それを補えるように木製の架線柱などの富士急行線ならではの風景も一杯あると思います。まもなく河口湖駅の到着します。

今回の撮影会は2回に分けられて、有効乗車券、入場券があれば誰でも参加することができました。撮影会の合間に大宮を目指す189系田町車の入換作業が始まります。

駅前では数量限定のグッズが販売されました。これについてはまたのご機会にご紹介したいと思います。
また、当日の撮影者のために富士急行線の公式ホームぺージではリバイバル車両運用入り時刻表が公開されました。(→http://www.fujikyu-railway.jp/div/event/pdf/rv/R100613.pdf)201系との並びを撮るのに非常に参考になりました。

* 
左:都留市駅に入線して、ここで9分間の運転停車があります。
右:都留市を発車して、のどかな風景にのろのろと走り去って行きました。

撮影後も優等列車で追うことができます。
この高架区間を上り続けて半年が経ち、すっかり慣れたはずなのに。

H4編成の生涯で上り列車としての運転はこれが事実上最後となりました。


左:午前中に立川でH7編成と並んだ模様で、三鷹駅構内で並んだ後はH4編成を先行しました。
右:三鷹市、当方が幼児の頃に生まれ育った武蔵野市と小金井市、国分寺市、府中市、国立市、立川市へお別れの時がやってきました。5分ほど遅れて、思い出の溢れている鉄路を高速で駆け抜けていきました。
最後なのか、3枚の連写撮影だけでF5.0、1/25でも成功しました。

三鷹駅では東京方の引き上げ線に折り返しますが、約1キロ先に見える吉祥寺駅にはH4の思いが届いたのだろうか、言葉に表せない心境です。


レールファンをはじめ、富士急行の社員と地元の方々、富士急行の列車に温かく見守られました。河口湖駅は同じ鉄でとても賑わっていました。企画してくださった方々にありがたく思います。


本当に最後だということを告げていました。そして、富士山の麓を後にしました。
この日はH4編成にとって殆どが「最後」ですが、素晴らしい運転ぶりで正直撮ってて楽しかった気持ちもあります。

H4と自分の気持ちで長くなってしまいましたが、最後まで一読していただきありがとうございます。

※ *印が付く画像を押すと拡大写真が見れます。