▼宗教団体の名称を変更することが考えられない。キリスト教やイスラム教の名称が変わったら、別個な団体に思えるからだ。
▼「統一教会」を「世界平和統一家庭連合」などとしてしまえば、家庭と平和が結び付き、さも素晴らしい団体に見えてしまう。
▼一般的にはそう思われることを、霊感商法であれだけ世間を騒がせた団体の名称を、文科省が許可する自体、文科省の常識が問われる。だが、当時の大臣が下村博文だと聞かされては、納得がいく。
▼旧など付けず、私は統一教会と呼ぶ。新たな名称など長すぎるし、教団と親密な関係があった故安倍晋三の“積極的平和主義”と同質に感じるからだ。
▼安倍晋三と統一教会の関係は、驚くというより呆れてしまう。まるで協会の広告塔だ。さらにこの団体に関係していた自民党議員の数だ。
▼総理の晋三がこれほど宣伝する団体であれば、自民党議員なら関係を断る理由はない。選挙応援もしてくれるからだ。
▼今回の晋三の射殺事件で、政治家と統一教会の関係は単純明快なのに、これだけの数の国会議員が関与したことに対し、マスコミも論壇も、妙に切れ味が悪い報道に見える。
▼東京よりはるか田舎に住んでいる団塊おやじの私は、単に国会議員が反社会性の大きな団体と、付き合っていただけということにしか思えないからだ。
▼芸能人と暴力団との付き合いだ。芸人も営業やそのための付き合いで、反社勢力の会合に出席しているのがよく報道される。
▼理由はどうであれ、付き合いが判明されれば、営業がストップされるか、職業を失うこともある。いわゆる業界から締め出される。先輩に突き合わされてという、かわいそうな者も少なくない。
▼政教分離が建前の政治家が、宗教団体、しかも反社勢力とみなされる団体と関係を持てば、失職するのは当たり前だ。問答無用だ。それも新閣僚にも多くいた。
▼キシダ総理が「関係ないよね」と尋ねたにもかかわらず、素知らぬ顔で入閣している。こんな恥知らずの内閣では「嘘つき内閣」と称されるだろう。
▼こんな内閣だから【憲法第９条】は、もはや無用だと言いう感じで、敵地攻撃能力の保持を真剣に検討している。先日は元防衛大臣の小野寺五典を首相に見立て、台湾有事の机上演習をしていたという。
▼しかも勝手に台湾有事で「集団的自衛権」を行使できると認定したという。国民の同意である「憲法改正国民投票」も無視し、もはや戦争ありきの体制だ。
▼穏健派に見えるだけのキシダ総理も「敵基地攻撃能力」の保有について議論を進め「核の傘」を含む、核抑止を強化する方針を示している。
▼キシダ政権は晋三の政策を実行する内閣だ。そして憲法無視の内閣で、その閣僚たちも反社勢力とつながりがある。
▼近年、テレビのコメンテーターは芸能人が多い【反社勢力と政治家の関係】というテーマで討論してほしいものだ。
▼反社勢力との付き合いは芸能人だけに厳しく、政治家は許される。そんな不平等な国家を徹底的に糾弾してほしいものだ。
▼芸能人だけに洒落た粋な言葉を屈指して、面白おかしく。それが真の芸人魂だと思うが。
政治家にまじめも法令遵守もなかりけり
行く先々の泥水に合わねば
三頭下
▼「統一教会」を「世界平和統一家庭連合」などとしてしまえば、家庭と平和が結び付き、さも素晴らしい団体に見えてしまう。
▼一般的にはそう思われることを、霊感商法であれだけ世間を騒がせた団体の名称を、文科省が許可する自体、文科省の常識が問われる。だが、当時の大臣が下村博文だと聞かされては、納得がいく。
▼旧など付けず、私は統一教会と呼ぶ。新たな名称など長すぎるし、教団と親密な関係があった故安倍晋三の“積極的平和主義”と同質に感じるからだ。
▼安倍晋三と統一教会の関係は、驚くというより呆れてしまう。まるで協会の広告塔だ。さらにこの団体に関係していた自民党議員の数だ。
▼総理の晋三がこれほど宣伝する団体であれば、自民党議員なら関係を断る理由はない。選挙応援もしてくれるからだ。
▼今回の晋三の射殺事件で、政治家と統一教会の関係は単純明快なのに、これだけの数の国会議員が関与したことに対し、マスコミも論壇も、妙に切れ味が悪い報道に見える。
▼東京よりはるか田舎に住んでいる団塊おやじの私は、単に国会議員が反社会性の大きな団体と、付き合っていただけということにしか思えないからだ。
▼芸能人と暴力団との付き合いだ。芸人も営業やそのための付き合いで、反社勢力の会合に出席しているのがよく報道される。
▼理由はどうであれ、付き合いが判明されれば、営業がストップされるか、職業を失うこともある。いわゆる業界から締め出される。先輩に突き合わされてという、かわいそうな者も少なくない。
▼政教分離が建前の政治家が、宗教団体、しかも反社勢力とみなされる団体と関係を持てば、失職するのは当たり前だ。問答無用だ。それも新閣僚にも多くいた。
▼キシダ総理が「関係ないよね」と尋ねたにもかかわらず、素知らぬ顔で入閣している。こんな恥知らずの内閣では「嘘つき内閣」と称されるだろう。
▼こんな内閣だから【憲法第９条】は、もはや無用だと言いう感じで、敵地攻撃能力の保持を真剣に検討している。先日は元防衛大臣の小野寺五典を首相に見立て、台湾有事の机上演習をしていたという。
▼しかも勝手に台湾有事で「集団的自衛権」を行使できると認定したという。国民の同意である「憲法改正国民投票」も無視し、もはや戦争ありきの体制だ。
▼穏健派に見えるだけのキシダ総理も「敵基地攻撃能力」の保有について議論を進め「核の傘」を含む、核抑止を強化する方針を示している。
▼キシダ政権は晋三の政策を実行する内閣だ。そして憲法無視の内閣で、その閣僚たちも反社勢力とつながりがある。
▼近年、テレビのコメンテーターは芸能人が多い【反社勢力と政治家の関係】というテーマで討論してほしいものだ。
▼反社勢力との付き合いは芸能人だけに厳しく、政治家は許される。そんな不平等な国家を徹底的に糾弾してほしいものだ。
▼芸能人だけに洒落た粋な言葉を屈指して、面白おかしく。それが真の芸人魂だと思うが。
政治家にまじめも法令遵守もなかりけり
行く先々の泥水に合わねば
三頭下