Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

ドラマ ゆとりですがなにか  第10話(最終回)  *感想*

2016-06-21 | 春ドラマ(2016)感想
番組HP

山路(松坂桃李)の性教育の授業が印象的。
山路が受け持つクラスの様子を描いたエピソードは好きだったので、
途中から見られなくなってしまったこのエピソードを
最後にしっかり見せてもらえたコトに満足。

「大人も間違える。間違えちゃうんだよ。
 だから、他人の間違いを許せる大人になってください。」

コレが、このドラマが最も伝えたかったことかしらねぇ。
っていうか、宮藤官九郎さんの脚本って、基本コレな気がするけれども。
ダメダメなキャラクターたちが、迷って、もがいて、精一杯生きる、、
そこが魅力的だったよねぇ、、このドラマ。


茜(安藤サクラ)と早川(手塚とおる)のことを知った正和(岡田将生)が戸惑う様子が印象的。
「あんなつまんねえ事で、俺、優位に立ちたくねぇし、
 あんな事で茜ちゃんに負い目感じてほしくねぇし、、。」
戸惑う理由がねぇ、、正和らしいというか、、
人が良くって、人に優しい正和っぽくって、いいよねぇ。

驚異的なゆとりモンスターっぷりを見せていた山岸(太賀)のことにしろ、
仕事で大きな損害をもたらした野上(でんでん)のことにしろ、
妻子がいるのにゆとり(島崎遥香)に手を出したまりぶ(柳楽優弥)のことにしろ、、
戸惑い、動揺し、悩みつつも、なんやかんやと許せる人なんだよねぇ。
頼りないところもたくさんあるけれど、あの許容力は大きな武器だよねぇ。
一発お見舞いした早川のところに、しれ~っと自社の酒を売り込みに行く強かさも見受けられたし、
正和の今後が楽しみに感じられた最終回だったよ。
みんな、みんな、、頑張れ。
そう感じさせる、気持ちの良い最終回だったよ。


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