Lee's Diary

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ドラマ ゆとりですがなにか  第9話  *感想*

2016-06-13 | 春ドラマ(2016)感想
番組HP

面白かったなぁ。

個性タップリ、くせタップリ、、
笑えるところも、感慨深いところもあって、
それぞれのエピソードが充実していて、
ホント楽しかったよ。


まりぶ(柳楽優弥)のエピソードは、予想していた以上にしっかりと描かれていて、
その見応えに大満足。

「私の闇をさらけ出す時がやってきました。」 by麻生(吉田鋼太郎)
ここにきて、んなもんをさらけ出されるとは思わなかったよ。

っていうか、アレ、麻生の闇じゃなくって、まりぶと兄の政伸(平山浩行)の闇だよねぇ。
麻生がさらけ出したのは、父親としてのダメっぷりっていうのがねぇ、、
麻生らしくって、いいよねぇ。
まりぶだけじゃなく、政伸までもが父親の麻生に対する当たりがキツくて笑える。
麻生のどうしようもなさにため息が出たよ。

政伸が登場してきたコトがいいよね。
まりぶのエピソードに深みが出るよねぇ。
まりぶと政伸が殴り合あい、
まりぶと麻生が激しくぶつかりあい、
政伸が、「民事ですから」と好きにさせる、、
三者のぶつかり合いはインパクトがあって面白かったよ。
麻生がほんの少しだけ、まりぶの父親になれたように感じられたのが印象的だったよ。

正和(岡田将生)と山路(松坂桃李)のまりぶへの想いが感じられるのも良かったよねぇ。
まりぶのぼったくり行為については、私は許せないことだと思っているので、
正和の発言の全てに同意できるワケではないけれど、
まりぶのありのままを受け止めようとする正和の想いは心に残ったよ。
あれだけの熱い想いを訴えておいて、
友達というワードは頑なに受け入れず、「被害者です!」と言い張るアタリがツボ。

あ、、あとさ、あとさ、
麻生が話し相手としては申し分ないというクダリで、
山岸(太賀)を登場させるというアタリも面白いんだよなぁ。
「いい加減パワハラキャラ卒業してぇのに、いまだにキャラ固まんねぇし!!」
泣きながら麻生に愚痴る山岸がオモロイ。
ああ、、どいつもこいつも、しょうもない。


山路のエピソードは円山(加藤諒)との言い合いが好き。

「かわいこぶって、面白キャラ装って女子に近づいて、さりげなくボディタッチするファッション童貞」
「笑いにできず生きてきた。日々向き合ってんですよ、自分の性欲と。パツパツなんですよ。」
「女知ってるぜ、こう見えて、あーん? 初体験16だぜ、あーん? 先輩の彼女、略奪だぜ、あーん?」

ツボを刺激してもらえたわぁ。
山路ったら、円山を侮りすぎだよねぇ。
意外とああいうタイプが早熟、、ありそうだよねぇ。
山路の動揺っぷりと、相変わらずのこじらせ具合が面白かったなぁ。


会社を辞めた日に茜(安藤サクラ)が見せていた複雑な心境も好き。
正和と茜の潔すぎる決断にモヤモヤっとしたものも感じていたので、
あの茜の様子には、チョッと安心しちゃったよ。
二人ともが、全く揺るぐことなく退社してしまうって、なんか気持ち悪いもん。
茜が見せたもう一つの揺るぎ、、
コレ、どうなるかしらねぇ。
気になるわぁ。


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