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Lee's Diary

ドラマが好き。
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マドンナ・ヴェルデ~娘のために産むこと~ 最終回 *感想*

2011-05-26 | 春ドラマ(2011)感想
* マドンナ・ヴェルデ 「未来の子どもたち」 *  番組HP

最後の最後まで色々と考えさせられるドラマねぇ。
茉莉亜(藤村志保)の病室でのシーンは見応え十分。
みどり(松阪慶子)の主張 理恵(国仲涼子)の言い分 マリアの想い・・・
どれも一理あるように思えるけれど 各々の意見全てに共感できるわけじゃないのよねぇ。
最終回では 代理出産を真っ向から反対する妙高(柴田理恵)の意見が飛び出してきたのも興味深かった。
妙高のような考えを持つ人も 恐らく少なくはないと思うし 
理恵と同様の体験を経た彼女が 反対意見を掲げるというのも考えさせるところね。
理恵を処分することになった大学側の 「医師として倫理上適切さを欠いていた。」という主張にも
大きく頷けるものがあるし やっぱりこのドラマが扱っているのは
とても難しくてデリケートな問題なのだなぁと思い知らされる。
問題を投げかけるだけ投げかけて きちんと解決されてはいない印象も受けるけれど
これはもう いたしかたないところだろうなぁ。
それとも マリアが語った 「子供の未来は子供自信のもの」 「お母さんの資格はただひとつ、育てること」 
というのが このドラマが提示する答えということかしら。
そんなコトは分かっちゃいるけど そのためには 社会が代理出産とどう向き合うのかが大事になってくるわよねぇ。
・・・って 結局またグルグル考えを巡らせてしまうワケなのよねぇ。

「この出産と引き替えに、私は何もかも失った。愚かだと思われてもいい。最初から覚悟してた。
それでも私は、この子に会いたかったの。抱き締めて、愛して、お母さんって呼ばれたかった。」 と
理恵が語った海辺のシーンが心に残る。 理恵が産婦人科医だということや 
今まで診てきた患者の気持ちといったものを抜きにした 一人の女性の本音を聞くことができた思い。
彼女の選択が正しいことなのか 正しくないのことなのかは分からないけれど
理恵には 生まれてきた子供を何が何でも幸せにする責任があるのだと強く思う。

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