Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

鍵のかかった部屋  第7話   *感想*

2012-05-28 | 春ドラマ(2012)感想
* 「今回は、密室が破られません」 *

平田満さんがゲストと聞いて かなり楽しみにしていたのだけど・・・・
う~ん・・・・・・期待していたストーリーとは チョッと違ったなぁ・・・・・。
平田満さんの魅力を生かしたストーリーなのだとばかり思ってたわぁ・・・。
「どうしてもっと早く・・・。」 という クライマックスで耳にすることとなる言葉は
その言葉の意味・・ その言葉を呟くほどの壮絶な想い・・といったものを感じさせるもので 
とてもインパクトがある台詞だと思うし 台詞自体は好きなんだけど 好みじゃあないのよねぇ・・・・・。

それでも “窓が開いているのに密室”状態の中で起こった殺人事件のカラクリ自体は 面白かったわぁ。
顔を見なくても猛だと分かるという村人たちの主張を 穿った見方で捉えたアタシは まんまと騙されちゃったわぁ。
種明かしの際に 卑しくも なんちゅうもったいないコトを~っ! などと思ってしまったアタシには
とてもじゃないケド思いつかない展開だったわぁ・・。

本日のツボは 密室事件を解明してほしいと遠藤(平田満)に土下座され その脇でウンウンと純子(戸田恵梨香)に頷かれ 
純子のコトをムスッと・・ひたすらムスッと見続ける芹沢(佐藤浩市)。
模型が登場してこなくなったコトに気付き始めた視聴者に対するいい訳がましさも感じる 想像の中の模型もツボ。
そして その想像の産物を芹沢だけが見るコトができないというのが さらにツボ。
「何も見えない・・・」と呟く芹沢が可愛い~。 
そうそう バス停にポツネンと座る榎本(大野智)の様子と 
純子が 榎本の留守中に勝手に榎本の仕事場に侵入しちゃってるコトが判明する流れも面白かったわぁ。

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8 コメント

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Unknown (リプル)
2012-05-28 23:22:58
オープニング色彩が何となく”奇妙な物語風”でした。
たぶん古民家をお借りしての撮影だと思いますが
旧式のカギといい、昔の実家を思い出しました。夜中に何か出そうな雰囲気ありますね。
完全に余談ですが、
ポットン式トイレはあらかじめ新聞紙を敷くというか落としておかないと確実にお釣りが来ます。(笑)
当方の田舎では玄関外にトイレを設ける家が多くて、小さい時の夜中のトイレは行きも帰りも大変でした。
青砥の我慢する気持ちも良~く判ります。
・・・それより若い男女がひとつ屋根の下に。

芹沢はモナコでの優雅なところをネット(テレビ)電話で見せつけたかったのでしょうけど、
見せびらかすどころか話に加えてもらえずすっかり置いてけぼり。(苦笑)
”見えないイメージ”へのぼやきも笑えました。またコント担当に戻りました。

犯人役と云えば普通は平田満ですが(笑)、たぶん原作の年齢的に合わなかったんでしょう。(憶測)
単なる言葉の言い回しですが、自分には
回想シーンで第1犯人である猛の台詞「そしたら、、柱に頭が」、、
後悔や反省の念がある犯人ならば「そしたら、、頭が柱に」だと思うのです。
このあたりに加害者 猛の冷酷さを感じ、父親の怒りを増長させたのかも。
あ、女性はやっぱり金ですか。(爆)
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リプル 様 (Lee)
2012-05-29 06:58:37
コメントありがとうございます♪

猛の言い回しは気付きませんでした。
それにしても悪党だったなぁ・・・。残された娘のことを思う父親の想いが不憫でした。

あの家・・趣がありましたよねぇ。
純子がこわごわとトイレへ向かうシーンなど 緊張感が伝わってきました~。
ぼっとん式って あらかじめ新聞紙を敷いておくのですか・・知りませんでした。
外にトイレというのは 小さい子には試練でしょうね・・・。想像しただけで怖いです~。

金・・・魅惑的に輝いてましたもの(笑)。

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Unknown (よしぼう)
2012-05-29 12:28:22
こんにちは。
築100年って、言ってましたっけ。幼い頃住んでいた社宅が木造で、ポットン便所に、差込錠だったのを思い出しました。(社宅なんであんな立派な家じゃありませんが)
ほぼ、原作に忠実なんですが、
榎本が西野容疑者を救うため、嘘をついて無理矢理密室を破るシーンと、猛の部屋で起こる第2の殺人のシーンが省かれていました。
後者の事件が起こったので、嘘をついて密室を破ってみせた榎本も堪忍袋の緒が切れて、誰も幸せにならない真相を明らかにするんですが、さすがに後味が悪すぎるからでしょうね。
でも、榎本が嘘をついて密室から脱出してみせるシーンは見たかった気がします。なんせ屋根を通ってみせるんで、ぜひとも大野クンにやってほしかった。
犯人役の吉田鋼太郎さんは蜷川サンのシェイクスピア悲劇になくてはならない名優なので、ラスト泣き崩れるシーン見事でしたが、「ギルティ」の悪徳刑事のイメージがあまりに強いので、いい人に見えませんね。このドラマ本当に渋い人に犯人役ふってきますね。
次回は原作がお笑いに走った劇団シリーズ第二弾ですが、漫画家の話にするなど、思い切り手を入れてる感じですが、あのトリックをどうするつもりか不安と期待で一杯です。
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よしぼう 様 (Lee)
2012-05-29 17:10:47
コメントありがとうございます♪

よしぼうさんもボットンのある家に住まれていたことがあるんですねぇ。

ほぼ原作に忠実ということは 犯人の慟哭も原作にあるのかな?
実は・・・あの方の演技が 私はどうも好みではなくって
(実力のある方だということは存じているのですが)
個人的には残念な気持ちが残る回だったのですが
(平田満さんの滋味溢れる演技が光る物語を期待してしまったのも原因なのかも)
あの台詞と そんな犯人の動機には強く惹かれました。
屋根を通る大野くん・・私も見たかったです~。

次回が 例の劇団ものですか。 いやぁ・・チョッと楽しみ~。
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Unknown (リプル)
2012-05-29 18:01:45
2時間ドラマ並みに”猛側の悪党っぷり視点”や”娘に対する愛情”が掘り下げられたなら
父親のセリフにももっと深みが出たのかも知れないですね。

>外にトイレというのは 小さい子には試練でしょうね・・・。
親兄弟にも頼らずにひとりで行けるようになったら一人前です。
今の水洗式では考えられませんが当時は落っこちる可能性もありました。
新聞紙以外に”すかさずよける”って方法もありますがこちらは上級者向け。(笑)
・・・ポットン談義はこのくらいにしておきます。(反省)
窓がガタピシャな家でも近年のエコブームで見直されてきているようですが、
冬は囲炉裏等が無いと とてもとても寒いです。

家的には小判形の方が似合いますが、
でも大量の金の延べ棒というミスマッチ感もなかなか面白かったです。
・・・定番の紫の風呂敷。(笑)
まぁ、金の重さが今回のポイントでもありました。
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リプル 様 (Lee)
2012-05-29 19:14:25
そうか~ 小さな子だと落ちる危険もあるワケですねぇ。
いやぁ 恐ろしさ満載~っっ。
家に囲炉裏・・・こちらは 風情があっていいですね。 
築100年の家には 確かに小判形が合うかも~(笑)。
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Unknown (あゆ)
2012-05-30 18:21:20
 今週は内容よりも、芹沢と他2人の微妙な差が面白かった♪ 青砥が頼んだにも関わらず 優雅にモナコに外遊。。でも そのおかげで2人ついていけず、模型の想像の出来ない・・。
 動揺しまくる芹沢が可笑しく、可愛かった♪
 後、青砥にその場にいてくださいと言われ、バスの昇降台で固まる 榎本の律儀さ。。感情の表れない榎本が見せた人間らしさも良かったです。
 ちなみに わたしもボットンを経験したことありますよ。 穴が開いていてそこが見えない恐怖。。それが分かることが今回のポイントなのかもしれませんね(^^) 
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あゆ 様 (Lee)
2012-05-30 19:43:32
コメントありがとうございます♪

そうですねぇ 芹沢と榎本&青砥の間に見られる微妙な差・・面白かったです♪
芹沢が事件の解明に絡んでいなかったのは ちと寂しかったですが
それでも十分に芹沢萌えを楽しめた気がします~。
いやぁ・・ これだけ盛り上がるコトができちゃうボットン・・恐るべしっ。
ホントあの穴は怖い~っっ。
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