Lee's Diary

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ドラマ 「ちかえもん」  第8話(最終回) *感想*

2016-03-03 | 冬ドラマ(2016)感想
NHK 木曜時代劇  * 「曽根崎心中万吉心中」 *
番組HP

いやぁ、、、、面白かったわぁ。
すごいわ、、コレ。
たまらんわ、、コレ。

それにしても、やられたわぁ。
まんまと、やられたわぁ。

万吉(青木崇高)の正体とその想いに、クソっやられた~となっちゃって、、
忠右衛門(岸部一徳)の告白に、クソっ、ここでもやられたか~となっちゃって、、
最後の最後に聞かされる近松(松尾スズキ)の唄に、クソっ、忘れてた~となってしまう、、
あたしゃ、まんまと三度もやられちゃったよ~。

さすが痛快時代劇。
やることが違うわ。
特に、万吉の正体には驚かされたなぁ。
挟み込まれる回想シーンが、これまた良くってさ、、
そうか、、そうだったのか、、
万吉の心中、、十分に分かったよ、、ってな気持ちなったなぁ。


「ああ、わしはあかん人間や。こないな時に涙も出ん。
 涙の代わりに言葉が溢れてくる。
 言葉が溢れて、止まらん。
 言葉が溢れて、止まらん。」

「この、他の誰にもでけん浅ましい仕事するのが、わしの仕事や!
 作家に生まれたもんの、しょうた業や!!」

曽根崎心中を書き上げるまでの近松の様子や、
九平次(山崎銀之丞)に言い放つ近松の言葉も、心に強く残ったよ。
近松の作家としての覚悟、
物語を書き上げる情熱、、
お初(早見あかり)と徳兵衛(小池徹平)を思いやる優しさ、、
近松の想いをしっかりと感じることができたよ。

九平次の迫力も衝撃がデカかったなぁ。
チョイといっちゃってる危ない男の迫力、、凄まじい。
4話のときといい、今回といい、
九平次が披露する話が、意外と面白く感じられてしまうというのもいい。

あと、とても印象的だったのが、お袖(優香)の涙ね。
新作披露の場に誘われた時と、「曽根崎心中」のお披露目の場で見せた涙、、
どちらも魅力的だったよ。
いい女だよねぇ、、お袖さん。

あ、、あとね、、あとね、、
「5月7日や。5月7日に幕開けるで。」と竹本義太夫(北村有起哉)に言われて、
嬉しそうな顔をして、義太夫ににじり寄る近松がツボ。
アレはたまらん。笑ってしもうたわ。

ありゃあ、、
なんか、あまりにも面白かったからさ、、
興奮して、思いついたことを、ただただ書き殴ってしまったよ。
もう、コレでいいや~。


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