Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

ドラマ 「ちかえもん」  第6話 *感想*

2016-02-20 | 冬ドラマ(2016)感想
NHK 木曜時代劇  * 「義太夫些少活躍」 *
番組HP

「ぎだゆう わりと かつやく」
などと、サブタイトルにルビふってある時点でジワる。
「わりと活躍」とか言われる扱いをされるに相応しい存在感なんだもん、、義太夫(北村有起哉)ってさ。
で、こんなん書かれると、いつ出るか、いつ来るか、、と期待しちゃうもんだからさ、、
回想シーンで義太夫が出てきたときにゃあ、高まっちゃったよ。
近松(松尾スズキ)の書いた話の面白さに、
義太夫の情熱的な語りがあったからこそ、忠右衛門(岸部一徳)はやる気になったのだろうし、
チョイと活躍していたとは言えるか。

いやぁ、、それにしても、
お初(早見あかり)の仇討ちエピソードは見事な仕上がりだったよねぇ。
徳兵衛(小池徹平)のピュアっぷりやら、天然のアホっぷりは面白いし、
刃先がピュっと突き刺さる近松の慌てっぷりは笑えたし、
万吉(青木崇高)の岡目八目っぷりには感心したし、
チョイと思いがけない真実や、人情、譲ることのできない信念、、
お初が見せた仇討ちと親孝行、、などなど、
沢山の要素が盛り込まれていて、見応えがあったよ。

「はあ、、長かったでんな。」 「あんな猿芝居、長々と聞かされるとは。」
などと、突如登場してくる黒田屋九平次(山崎銀之丞)も素晴らしい。
近松じゃないけど、すっかり忘れてたよ~あやつの存在を。
汗びっしょりな黒田屋はん、、インパクトありまくりだったわ。
結局、一部始終、漏らさず見ていたのは九平次ただ一人だもんねぇ。
それにしても、下衆な男め。
誇りを傷つけられ、尊厳を踏みにじられ、絶望に歪んだ人間の顔が一番の好物、、、
とんでもないドSであったか。
いやあ、、次週への引きも十分、、面白いストーリーだったよ。

「木曜時代劇ちかえもんは連続ドラマ。来週への引きが不可欠です。」
コレ、笑っちゃったなぁ。
コレはズルいなぁ。


チラっと共感していただけましたなら、ポチっとよろしくお願いします♪
<ドラマ感想>
にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへにほんブログ村

ドラマ 「ちかえもん」  第1話 *感想*
ドラマ 「ちかえもん」  第2話 *感想*
ドラマ 「ちかえもん」  第3話 *感想*
ドラマ 「ちかえもん」  第4話 *感想*
ドラマ 「ちかえもん」  第5話 *感想*

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ドラマ 「スペシャリスト」... | トップ | ドラマ 「ヒガンバナ~警視... »
最新の画像もっと見る