ビューティフルレイン 第６話 ＊感想＊

＊　「親子だからこそ…、言えない秘密」　＊

なんだか薄～く感じてしまってしかたのなかった前回と比べると　ググっと濃くなった気がする第６話。
引っ張りに引っ張り続けてきたアカネ（中谷美紀）の問題と　圭介（豊川悦司）・美雨（芦田愛菜）のエピソード・・
という　二本立てだったコトも　内容が充実しているように感じる要因かしら。
（単に　前回の薄味ストーリーによるマジックという気もするけれど・・・。）
アカネの問題は　やっぱり気になっていたことだったし　
アカネが離婚を決意するきっかけとなった拓哉（山中聡）の言葉だとか
アカネと拓哉が話し合う際に露になった拓哉の嫌な一面だとか　
圭介と美雨のエピソードでお腹いっぱいになっていたトコロで見せられるエピソードは　なかなか新鮮で楽しめた。
（エピソードの内容事態は　取り立てて新鮮味のあるものじゃないけれど・・。）
夫の親がアルツハイマーなのでは・・という想像はしていたものの
そうするとアカネのイメージが悪くなるし・・　
そうなると　やっぱり夫の親がアルツハイマーというのは違うのかしら・・
などと　今までイロイロと想像していたのだけれど　拓哉に問題があったのねぇ。
社長（蟹江敬三）と千恵子（丘みつ子）の様子も　いつも以上にユーモラスに感じられたし
たまには　こういった　チョッと違ったエピソードに力を入れていただけると嬉しい。
美雨と圭介のエピソードのほうも　いい子でいるために　勉強や家事を一生懸命頑張る美雨の様子は　
やっぱり可愛らしわ　微笑ましいわで　楽しませてもらったし
古賀（安田顕）の元へやってきた美雨の目的には　やられた～っ　ってな感じだし
父のために頭を下げる美雨と　さらなる決断をせまられる圭介の涙にはウルっときてしまったし
前回よりも満足度の高いストーリーだったなあ。

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