明日は、『 有田の民家を考える会 』 で、
ドイツ人建築家カール・ベンクスさんに講演して頂きます。
今夜の懇親会、
以前から思っていることですが、
西洋人の中でも ( と言っても、沢山知っている訳ではありまぜんが )
ドイツ人は価値観を共有しやすい気がしています。
そんな中で不思議に思っていたことが1つ。
「 ドイツでは、
照明器具が普通にLEDになっていると聞いていますが、
あの気持ちの悪い光を
日本人よりも光に敏感なはずの西洋人が
本当に受け入れられているんですか? 」
の私の質問に答えて曰く、
「 法律で決まってしまって、
ドイツでは普通の電球が売られていないんですね。
なくなる前に沢山普通の電球が買い占められたし、
恐らく元に戻ると思います。
LEDには危険な物質が含まれていて
環境に良くないことも解っていますから。 」
とのお返事!
私としては納得
そして、
安心!
色々工夫して頑張っている人は
沢山いるけど、あんまり表にでないんですよね。
「 上手くしゃべれる人もいいけど、
しっかりやっている人の話を聞きたいよね! 」
も 『 豆の会 』 の趣旨の1つ。
昨日は、専業主婦 上田裕美さんで
『 ゆずジャムとポン酢つくってみました 』 でした。
参加者に主婦が多いこともあって、
私では及ばないディスカッションでした。
以前評判良かった ゆずジャムをまた分けてもらう
の図!
ゆずと砂糖が同量らしいから、
油断したら太ります ・ ・ ・
意思を伝える手段は言葉しかないので、
言葉っていうのはとても大切だと思っています。
言葉の大切さはそれだけではないんですね。
考えるのにも言葉を使っています。
自分の頭の中でモノのカタチを練るためにもです。
そんな風に考えると、きっと
言葉を少ししか知らないと
造形の広がりも少ししかないんですね。
自分で選んだ本だけを読んでいると
好みで範囲と方向性が限られてしまいますが、
奥さんが図書館で借りてきた本を横取りして読んだりしていると
自分ではゼッタイ選ばない方向性だったりします。
・ ・ ・ タイトル見ただけでも選ばないことが解りますが!
作品を読んだことがない作家のエッセイ。
読み終わっても
特に作品を読んでみたいという気持ちはおこりませんでしたが
( 失礼! )
途中結構笑いました。
頭の中で言葉を使って構想を練って、
表現するのも言葉!
あまたある表現者のなかでも
作家って大変な仕事だなと思うわけであります。
偏西風に乗ってやってくる “ 汚れた空気 ” のせいで
思っている以上に騒ぎになっているのだそうですが、
そのことを大変だと思うのに
室内の空気が化学物質で汚染されることには
みなさん何でおおらかなのかと思ってしまいます。
ハウスメーカーや建材メーカーからの
広告料がなくなることを恐れて
マスコミが真実を伝えないことも大きな問題かと思うが ・ ・ ・
20年近くになると思いますが、
以前室内の空気環境を研究している外国人の研究者から、
「 日本の古い建物は理想的な空気環境 」
という話を聞きました。
新しいモノが何でも進んでいると思われますが、
失ったモノも沢山あることを
私たちは知れなければいけないと思うのです。
『 ありだの民家を考える会 』
は、私にとっては
そんなことも改めて確認させてくれる場でもあります。
古民家を再生して暮らすことを実践している
ドイツ人建築家 カール・ベンクス氏の講演会が決まりました。
「 是非あなたにお話をお願いしたい 」
ということになると、必ず返事は決まっていますな!
「 そんな ・ ・ ・
わたしが皆さんにお話しすることなんてありません。 」
何も話すことがない人なんていない訳で。
本当にないまま生きていたらその方がタイヘン!
『 豆の会 』 の趣旨の1つ。
“ 知恵のある人。 実践している人の話が聞きたい ”
ということで、
今月は専業主婦 上田裕美さんにお話をお願いしました。
以前 彼女がメンバーに配った
手作り ゆずジャム の評判が良かったことから、今月は
『 ゆずジャムとポン酢つくってみました 』
有田川町 地域交流センター ALEC 第1研修室で、
2月14日 13時~15時 です。
どなたでもご参加いただけるので、ご興味おありの方は是非!