CAOS=ひゅうまんすけぇる

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CAOS

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地域との関わり

2018-03-22 | 日記・エッセイ・コラム

 『 建築士 』 は、その仕事をすることを許す資格なので、

簡単に説明出来るけど、

『 建築家 』 を一言で説明するのは難しい。

 

 「 建築士は敷地で考えるけど、建築家は地域で考えるんだよ。 」

っていう、大先輩の言葉は1つの答えなんだろうと思います。

そして、その1つの証明だったかなと思います。

 

 

 20日は “ 東京弾丸日帰りツアー ” でした。

一昨年から昨年の結構な時間を掛けて、

建築家協会和歌山地域会の正会員 ・ 賛助会員のメンバーで、

和歌山県の海に接する全市町を対象に、

津波からの 『 逃げ地図 』 を作成して、

最も効率的に避難するルートを提案する事業を進めてきました。

 

 この活動が、国の進める

『 国土強靭化 』 の一環として認められて、

『 ジャパン ・ レジリエンス ・ アワード2018 』

最優秀レジリエンス賞に選ばれて、その表彰式に出席しました。

この 『 逃げ地図 』 は、

地域の危機意識を高めるツールでもあるので、

建築家としての “ 地域との関わり ”

認められたのだろうと考えています。

仕事の合間でのボランティア作業としては、

結構辛いときもあったけど、光栄なことです。

 

 どうでも良いことだけど、

弾丸ツアーの行きの飛行機の窓枠。

何故か、私の席のところだけガムテープで目張りしていました。

理由は解らんが、なぁんかイヤ!

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こりゃ歴史上の出来事だ

2018-03-18 | 日記・エッセイ・コラム

 メディアの発信にも “ 知ったかぶり ” が結構あるようで。

 

 宮家のお姫様と、

ちょっと相応しくなさそうな青年との婚儀の件で、

「 皇族の婚約延期は特別なことではない、

 昭和天皇のときには4年間延期されている。」

っていうような意味のことをテレビで言った “ 識者 ” がいたけど、

何か、その 『 例え 』 に気持ち悪い感じがあったんですね。

 

 そのとき初めて知ったけど、

『 宮中某重大事件 』 として、

近代史では有名な出来事なのだそうです。

 歴史の教科書に出ていたような政治家がいっぱい登場します。

その時代の仕組みの中で、

国の今と、将来が掛かった大問題だった出来事で、

お姫様と、常識知らずの青年とが

結婚を考えたのとは、同じラインでは語れる筈もない。

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良く知って選ばないと!

2018-03-16 | 日記・エッセイ・コラム

 自動車の保険って、

も一つよく解らないままにしているんですよね。

自分がどんな条件で、

どんな特約をつけているかもみんな理解していない。

・ ・ ・ 私も!

 

 改めて自動車保険を勉強してみよう。

ということで、今月の 『 豆の会 』 は、

代理店にお勤めで、定年までは損保会社にいた

竹中忠さんにお話しをお願いしました。

 

 保険の実情と、

事故にあったときの対応など、

実例を沢山あげてお話しいただいたので、

随分スッキリしました。

( で、ここでは書ききれないので割愛 )

 

 各損保会社ごとに

事故対応の考え方にも違いがあるらしくて、

それぞれに長所と短所があるらしいのですが、

私達は、損保会社を選ぶより、

知り合いの代理店に頼んだら自動的に決まった。

っていうのが、ほとんどだろうと思います。

それではやっぱりおかしい!

ここでも、 “ 選ぶ ” ことが必要なんだろうなと感じました。

写真を撮り忘れたので、テキストの写真。

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表示は勝手に出来るから

2018-03-14 | 日記・エッセイ・コラム

 今年から花粉症になったのか、

ただの風邪なのかが、はっきりしないのですが、

先週から鼻水がグズグズで、鼻の縁が荒れて痛さ限界なので

ドラッグストアで、ちょっと良さそうなティッシュを買いました。

「 しっとりやわらか 」 「 贅沢保湿 」

って、普通のと比べればウソではないんですけど、

合格点ではない ・ ・ ・ 。

 

 以前コンビニで買った

クリネックスのポケットティッシュの方が断然上等です。

( ティッシュって、買うとこんなにするのか? っていうくらい高かったけど )

 

 どちらにも

『 ローションティシュー 』 の表示があって、

パッケージにもプレミアム感があるけど、

メーカーが違えば品質も同じではないんですよね。

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この建物見てみたい

2018-03-13 | 日記・エッセイ・コラム

「 ギャラが安いから良いものがつくれない。 」

なんてことを言う建築士がいるけど、

大概 「 沢山もらえば良い仕事が出来るのか! 」

ってツッコミたくなるタイプだったりするんですね。

 

 ウズベキスタンに、ナボイ劇場っていう

旧ソ連時代に 「 四大オペラハウス 」 の1つと言われた

美しい建物があるのだそうです。

 

 敗戦直前に参戦してきたソ連軍に捉えられた

400人余りの日本人捕虜によって建てられました。

どの国の捕虜でも、真剣に与えられた作業をしないものだけど、

ここの人たちは違ったんですね。

 

 日本人の真面目さ、器用さは建設作業中から

ソ連軍や地元の人達に認められていて、

完成したら、その美しい仕上がりにさらに人々が感動しました。

 ソ連から独立したウズベキスタンで、

今も日本人が尊敬されている理由になった出来事、

1966年の大地震で周囲の建物が全滅状態になるなか、

このナボイ劇場だけは、小さな被害で済んだことで、

さらに日本人の仕事の確かさが証明されました。

 

 この手のエピソードは、

日本人として誇りを感じるんですね。

同じことが出来るかどうかは考えてしまうけど、

今、建築をしている人はプロなので、

ギャラが低くても受けてしまったら

ベストを目指す以外の選択肢はないんじゃないかと!

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