CAOS=ひゅうまんすけぇる

アナログで、マイペースで、ゆっくりと・ゆっくりと・・・
それでいいじゃないですか、それがヒューマンスケール!

CAOS

建築設計事務所カオスのホームページから リンクしているブログをこちらに引っ越しました。 ホームページの作成ソフトの不具合で 直接リンクが設定できないために OCNの古いブログを経由しての アクセスになっています。

島守

2013-09-28 | 日記・エッセイ・コラム

 テレビを中心にした構成で

リビングつくるのってすごくイヤなんだけど、

過ごし方のスタイルがテレビを中心にしているから

結果的にそんな家になることが断然多いんですよね。

 ながく考え続けている課題です。

 

 ただ、

生活の中心になるのがイヤなだけで、

私自身テレビは好きです。

けっこう観ます。

テレビで得る大切な情報は沢山あるとも思っています。

P1060044

テレビで観て、

もう少し詳しく知りたくて読みました。

敗戦時の沖縄県知事 島田叡 のことを描いた本です。

 誠実に民を思って最後まで働いた人がいた。

逆に、

非常時に “ 国 ” は何をしたか。

 70年近くたっても

あまり変わっていない気がするのが悲しいけど、

知ってよかった話でした。

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現代人の必需品!

2013-09-27 | インポート

かどうかは知らんが ・ ・ ・

 

 私には放せません

P1060043

目薬!

 

 値段の差ほど効能に差があるとは思えんが、

ちょっとお高めの方が効きそうな気がして、

名前に GOLD とかついたのにしてしまった。

建築材料や設備機器でも

同じようなことが多いような気がするけど、

そっちは騙されない!

 

 そうそう

あれもイヤです。

名前に “ マイルド ” とかついた目にしみないタイプ。

「 ぁうッ くぅ~ッ! 」 とかなるくらい刺激がないと

目薬さしてる気がしません!

建材で目にしみるのは困るけど ・ ・ ・ 。

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キョウヨウあるけど アシタヨウない

2013-09-23 | 日記・エッセイ・コラム

 話題になってから 『 半沢直樹 』 を観始めたので、

と言うか、終わりの2話しか観ていないけど ・ ・ ・ 。

 

 昨日の最終回。

常務の大和田が自宅のテレビで

『 東京物語 』 を観ているシーンがありました。

ちょっとよそ見したら見逃すような一瞬でしたが。

 

 2話しか観ていないからいい加減な推測ですが、

こりゃ、このいやらしい生き方をしている大和田の

本心の人生観を表現しているんだろうと推測します。

『 東京物語 』 は、ゆっくりと時間が流れるけど、

家族のつながりがドンドン危うくなってくる時代を

先駆けて表現していたと思っています。

きっと、大和田にはそんのことと関連付く

人生の出来事があったんだろうと。

 

 このことをうちの奥さんに話しました。

「 こりゃ、教養なかったら解らない感想やね。 」

と我が意見の正当性を主張すると

答えは

「 フン 」 でした。

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最も環境にやさしいエネルギー

2013-09-15 | 日記・エッセイ・コラム

 ヘリテージマネージャー

( 歴史的建造物の保全活用に係る専門家 ) の

第2回講習でした。

・ ・ ・ 昨日ですけど。

 

 2時間ずつの3限でけっこうハードなのですが、

その中で 工学院大学の先生が良いことを言いました。

「 伝統工法は新築と修復が同じ技術で ( 同じ職人で ) できる。 」

 

 現場でつくったものは、現場で直せるんですね。

工業化が進むほど修理 ・ 修復が難しくなる。

構造工法でも言えるし、

もっと小さな、部材単位でも言えることだと思います。

 工業製品の新しいときだけピカピカのモノは、

時間がたって そのメーカーが廃版にしてしまったらどうしようもない。

自然な素材を使って現場で職人さんの手でつくられたものは、

古くなるほど、使い込むほど味わいが増すだけではなくて、

傷んでも同じように職人さんが直せるんですね。

もし、その職人さんがいなくなっていても別の職人さんが直せる。

 

 エコ、エコと、

製造時の環境負荷まで考えると

ホントはどうか解らないモノを使うよりも、

こちらの方が余程エコだと思うのですが。

 そう言えば、

同じ先生がそんな意味のことも言っていました。

「 人力は最も環境にやさしいエネルギー 」

                    ・ ・ ・ 明言や!

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歴史は独立していないから

2013-09-14 | 日記・エッセイ・コラム

 私たち ( 普通の人? ) が歴史を学ぶときには、

誰かが探し出したいくつかの資料を分析して、

さらに整理してくれた結果を

さらにさらに解りやすい言葉に直したものを

見聞きするんですね。

 

 12日の 『 豆の会 』 は、

物知りの江本さんにお願いしました。

P1060039

「 できれば有田の歴史を 」 とお願いしたので、

大変苦労してプログラムして頂いたようです。

仁寿4年 ( 854年 ) に

在田 ( ありだ ) 郡の郡司が京都東寺の人に

土地を売ったことを記した古文書を教材にして

お話くださいましたが、

この1枚の紙から沢山のことが

読み取れることを学びました。

 

 印象的だったのは、

「 有田の各市町でそれぞれの歴史をまとめた本はあるが、

 歴史は行政区で切り離せない。

 有田全体で歴史の結びつきをかんがえないと! 」

というような意味の言葉。

何度も言われましたが、

とっても大事なことだろうことは、私にも解ります。

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