4月29日は、
どういうわけか毎年締め切りが厳しい仕事を持っているようです。
『 昭和ラプソディ 』 のタイトルで、昭和の車を走らせるイベントを
毎回手伝うように依頼されますが、
一昨年は仕事の徹夜明けでそのまま参加しました。
昨年は、直前にキャンセルしました。
今年は、
コース設定を担当した関係で欠席できない立場でしたが、
今日中に仕上げないといけない作業が急に入って、
睡眠不足のまま参加、
午前の走行会だけ手伝って、
午後の懇親会をキャンセルして働きました。
小さな集まりなので、
今年の参加は13台です。
コースは、
川辺インター近くに集合、
日高町で国道に出て、
由良から衣奈海岸方面に入って尾根伝いに綺麗な海岸線を見ながら、
広川町に抜けて、湯浅町、有田市で、
有田川の河川敷で参加者の受け付けです。
天気も快復して、ユックリ2時間近い走行のコース選びに、
私は満足でした。( 自画自賛! )
先導車のポルシェのナビシート、
レカロのバケットシートが、
私のおケツサイズには少々厳しかったけど ・ ・ ・ 。
色で記憶している人がいます。
紗がかかったような白と共に思い出す人。
深い ・ 深い、引き込まれるような黒の人。
一番印象的なのは緑。
一度だけ会った人で、
明るいエメラルドグリーンのイメージで思い出す人です。
その人と色のイメージがピッタリ会っていたのだろうと思います。
色はそれ程大切なものなのでしょう。
自動車を観察すると、
サンプル数が多いので判りやすいのですが、
同じ形をしていても、
色が違えば、
洗練されて見えたり、カタチ自体がまったくダメに見えたり。
「 デザイナーは、この色を想定してこのカタチをつくったんだろうな。 」
と、何となく見えてきます。
色は、
それ単体では存在できないので、
カタチとのバランスのほかに、
周囲の色、その量、組み合わせetc etc ・ ・ ・
沢山の要素で成立するものだと思いますが、
軽く扱われすぎているように感じることが多いのが残念です。
って、幾つになってもホンっトにダメだよねぇ!
・ ・ ・ という話。
私よりも随分年上の人と一緒に出掛けて入った喫茶店。
そこでたまたま会った女性との様子がおかしい ・ ・ ・ 。
後で判ったところによると、
以前付き合ったヒトだとか!
心臓がバクバクなっていたのかも知れない。
ムネの中がザワザワしていたのかも知れません。
恐らく色々な思いが頭の中をめぐったのでしょう。
が、出た言葉は、
「 こんなことで古い思い出に惑わされたらアカン!
仕事の邪魔になる! 」
・ ・ ・ 偉い!
多分
相手の女性の中では “ いくらの気の迷いも起こさない ” 再会だっただろうし!
どんな仕事にも役得というのはあるもので、
私の場合は、
仕事させてもらった人の生活や、
時には人生の一部に入り込むようなかかわりを感じることがあります。
当然重い責任も感じますが、
後からお聞きする話に励まされたり力づけられたり。
この感動は、
他の仕事ではなかなか得られないのではないかと思っています。
先日工事が終わったリフォームを手伝わせていただいたお宅。
ご主人が定年を迎えられたお歳のご夫婦のお宅です。
伺ったところによると、
リフォームしたことでご夫婦の会話が増えて、
以前に増して仲が良くなったとか!
ただ家が新しくなっただけではない、
それ以上の “ 効果 ” に、大変喜んでいただけているようです。
写真では判りにくいのですが、
近くに住むお孫さんが描いた絵をタイルにして、
壁に埋め込んだお風呂とかも、
心のつながりの温かさを感じます。
『 ミロのヴィーナスの腹筋は、女性ではあり得ない。 』
との説を読んだことがあります。
( お腹まわり全体の話だったかも知れませんが。 )
“ 理想の美 ” を追及して、
全身は女性をモデルにして、腹筋は男性をモデルにしている。
という説です。
発売日に注文した有名なバレリーナの写真集が届きました。
随分高く評価されていましたが、
「 芸術的に評価すると美しいのかな? 」
というのが感想 ・ ・ ・ 。
ストイックに生き方を追求してきた結果できあがった肉体
なのだろうと思いますが、
もともと美しい ・ 魅力的な女性だけに、
私には残念に感じる部分も。