以前、
某自動車メーカーの開発主査で
運転免許を持っていない人の話を聞いたことがあります。
運転してもらって、その隣で話を聞きながらクルマを仕上げていく。
そんなことをしながら、そのメーカーの主要車種を担当していました。
包丁研ぎ!
ほとんど料理をしない私は、
年2回これをしながら、その成果が自分では解りません。
毎回 「 ああか、こうか 」 と試しながら、
その評価を聞きながら工夫している感じです。
「 全く ( 切れ味が ) 良くなっていない! 」
と言われて、もう一度やり直したこともあります。
知り合いの板前さん曰く
「 素人が包丁を研ぐと、
実際には刃を立ているだけで、
研げてないことがほとんどなんですよ。 」
と言われたこともあります。
出来るだけ “ 研ぐ ” ことに挑戦したいと毎回工夫しています。
その板前さんに
上野山家の包丁は、
プロの自分よりも持っているより本数が多いとも言われました。
一般的な家庭との比較で特別多いとも思いませんが、
ステンレスの両刃は研いでいても楽しくない ・ ・ ・ 。
今日の午後になって、
まだプリンターのインク買いに走る自分に対して
「 どうだかなぁ? 」 と思いながら並んだ電気屋さんのレジ。
列のすぐ前の人は、今日まだプリンター買って行きました。
どちらさんも大変ですなぁ!
デッサンの授業で、
私の力作を皆の前に出させておいて、
「 オレの授業でこれだけデッサン無視した絵を描いたヤツは珍しい。
けど、これは面白い。 」
と言い。
「 オレのイラストレーションのクラスに来い! 」
とも言って、真意が測れなかった田村先生に
「 お前、雪国の生まれか? 」
と訊かれたことがありました。
理由は、「 お前みたいな陰気なヤツは雪国の生まれだ! 」
とのことでしたが、
雪国の生まれでもご陽気な人はいるだろうし、
当時の私がそんなに陰気だったのか ・ ・ ・ ?
18か9の頃の話ですが。
今日の有田の空は、
霰混じりの雨が降って、鉛色の本当に雪国のような感じでした。
ところが、クルマで10分余り。
日高まで行くと、南国の空でした。
気温も3℃暖かい。
毎日これだけの差があるわけではありませんが、
“ 場所が変われば気候も違う ” ということは重大です。
敷地が違って、気候が違って、
それ以上に、住む人が違えば建物は各々違う。
一つの規格で家を建てるなどありえない。
そういうものだと私は思います。
遅刻しそうだったので、生石高原を超えてちょっとペースを上げて走ったら
右リアのホイルキャップを飛ばしてしまいました。
本当は、こんな感じの少々ヌルいデザインのキャップが付いているんですが。
今年最後の 『 茅の会 』 です。
12月なので忘年会。
「 上野山さんは、御馳走があるうちに写真を撮らない 」
と黒田さんから叱られるのは、今日が2度目。
・ ・ ・ だからその時の写真は公開しません。
食事後、
ちょうど1年ぶりの再会、オーストラリア人映像カメラマンのサイモンさん。
お国でJAXAの 『 はやぶさ 』 が帰って来たときに
撮影された映像を見せてもらいながら、
その時のお話を聞きました。
カメラマンとしての倫理観の話も!
最近国土を切り開いたばかりの国民は、
体の動きが違います。
フロンティアスピリットっちゅうんですか?
蒲公英工房の周辺を綺麗に掃除した後、
「 暗くなる前に橋を仕上げてしまう 」
と、欄干を作ってしまいました。
( 手前右側の
木が曲がった部分の使い方なんかデザインされています。 )
それにしても
私が全く英語を解らないことを知っていても
相変わらずガンガン話しかけてきます。
今日初めて、「 ずっと英語の環境に居れば、僕も話せるようになるかも! 」
と思えました。
一仕事終わらせた後
志磨さんによる中国茶の時間。
200gが5,000円だったか?
高級品だそうです。
私には、良く解りませんが ・ ・ ・ 。
忘年会も今日が最後。
盛りだくさんの1日でした。
暮れになると
悪者に描かれる吉良さんって気の毒やなぁ ・ ・ ・ 。
カレンダー葉書き作るつもりにしてたのに、
ドラマ観てしまった ・ ・ ・ 。