CAOS=ひゅうまんすけぇる

アナログで、マイペースで、ゆっくりと・ゆっくりと・・・
それでいいじゃないですか、それがヒューマンスケール!

CAOS

建築設計事務所カオスのホームページから リンクしているブログをこちらに引っ越しました。 ホームページの作成ソフトの不具合で 直接リンクが設定できないために OCNの古いブログを経由しての アクセスになっています。

タヌキと人間 どっちがどうか

2010-10-31 | 日記・エッセイ・コラム

 今年に入って、小説を20冊以上、

俄かには思い出せませんが、30冊くらい読んだでしょうか。

小説だけに限ると、

学生の頃を別にすれば、最高記録だろうと思います。

 

 最近読んだ何冊かの出来がもう一つだったので、

「 僕が小説書いても、それなりのレベル行くんじゃないか? 」

てなことを考えてみたり

みなかったり ・ ・ ・ 。

 

 先週、和歌山市内で食事の約束があって、

お酒を飲んでの帰りのことを考えて電車で出掛けましたが、

カバンに読み物を入れておくのを忘れたので、

帰りのために、和歌山駅の本屋さんで文庫本を買いました。

『 有頂天家族 』

P1020235

酔っぱらって電車に乗っても読めることを考えて、

難しくなさそうなのを選びました。

 

 ファンタジーです。

が、

これがなかなかよく出来ている!

ストーリーの構成がシッカリしていて、

言葉の使い方が文学的で、テンポよく、

胸がキュンってなる部分あり、

人生を考える部分があり。

 なにせ、主役がタヌキですから難しくない!

「 阿呆の血のしからしむるところ 」 という

何度も出てくる言葉。

「 タヌキの中では名門の家柄だけど、

 タヌキだから所詮阿呆だ 」 と言うのですが、

している阿呆なことは、そのまんま人間のすることです。

 普通だったら選ばないであろう分野の小説。

今回はラッキーでした。

 

 も一つパッとしない表紙デザイン。

帯の滝川クリステルの浴衣姿の美しさが際立ちます。

( 全く関係ないけど ・ ・ ・ 。 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時代ですな ・ ・ ・。

2010-10-24 | 日記・エッセイ・コラム

 少なくともファンの間では、

今日決勝のF1グランプリは注目のレースです。

シリーズも終盤でチャンピオン争いが熾烈なことと、

それ以上に、金曜日にはまだ工事が完了していなかった程の

出来たてホヤホヤ ( 出来あがっていないと言う方が正しい? ) の

韓国のサーキットでいきなりのグランプリです。

 

 この時差がない国で

15時から開始しているはずのビッグイベントのテレビ放送が、

翌日夜中の1時45分から開始っちゅうのはどう言うこっちゃ?

と言いたい ・ ・ ・ 。

レース結果を見てしまわないように、

インターネット開くときも注意して、大変です。

 

「 今の若者はクルマに興味がないから売れない。

 だけじゃなくて、

 スピード出さないから事故らないので、

 修理もない。 」

と嘆いていたクルマ屋さんがいましたが、

とにかく、クルマで速さを争う競技なんて人気ないんですね。

 

 フェラーリが何色かも知らない女の子が

「 鈴鹿にF1観に行くんですぅ! 」

とか言っていたような、

抽選でしかグランプリのチケットが買えなかった時代が

懐かしい ・ ・ ・ 。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

化学物質

2010-10-23 | 日記・エッセイ・コラム

 今日の酒席は少々特殊でした。

ある町としておきましょう。

担当者がJAXAとの連携で

子供たちに継続的に宇宙を学ばせたいとのことで、

コーディネート ( というほどでもないか ・ ・ ・ )

間で話をつなぐ場を持ちました。

 

 日頃の慣れた安酒場ではなくて、

和歌山市内の比較的静かなお店でしたが、

『 漬物の盛り合わせ 』  を食べながら飲むとお酒が不味い。

「 こりゃ、化学調味料の味がお酒を不味くしてるね。 」

というのが、その場の結論でした。

 

 味覚は、

割と敏感にその本質の良くない部分を感じやすいので、

今日のように、お酒との組み合わせで本性が現れました。

が、

新建材の化学物質は、

室内で空気中に放散されて、病気になるまで解らない。

そんなことが、改めて話題になる出来事でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『 高校野球の町 』

2010-10-20 | 日記・エッセイ・コラム

みたいな呼ばれ方をしている所は沢山あると思います。

『 延長18回の熱戦 』

というようなセリフが出てくると随分絞られてきて、

『 延長戦で相手チームの選手が落球して、

 その裏でホームラン 』

みたいなエピソードが出てくると、

「 そんなん1か所しかないヤン! 」

と地元の人間は思います。

 

『 真夏の少年 』

という映画のDVDを買いました。

と言うか、観ました。

P1020233

江口洋介の初単独主演映画だそうです。

 

 まず、

箕島の駅前を江口洋介が女性と歩いていますな!

漁をしている海が出て来て、みかん山が出て来て、

石油の大きな工場が出てくれば、どう考えても有田市です。

出てくる場面の全部が有田市です。

矢櫃のあたりと逢井の周辺、

新堂にあった映画館、

みかん畑に須佐神社もありました。

 

 これだけ有名な役者が、

これだけベッタリこんな田舎でロケをしているのに、

話題になったのを聞いたことがないし、

この映画のことを話しても誰も知らないことが不思議です。

 

 因みに内容は、

最初に書いたようなセリフが出てくることと、

知っている風景がいっぱい出て来て感動する以外は、

私には特にどうと言うこともないかな?

と ・ ・ ・

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

へへン!

2010-10-20 | 日記・エッセイ・コラム

 先日、キルト展に出掛けた時の話題で、

アカンサスをモチーフにした作品のことを話すと、

「 アカンサスを知っているのか? 」

と問う我が妻。

「 知ってるよ!

 ギリシャ建築の柱頭の飾りはアカンサスや! 」

と答えると、

返事が返って来ませんでした。

 

 そんな植物知ってるはずがないと思っていたら、

意外な方向から答えが帰って来たので悔しかったんだ

・ ・ ・ きっと!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする