CAOS=ひゅうまんすけぇる

アナログで、マイペースで、ゆっくりと・ゆっくりと・・・
それでいいじゃないですか、それがヒューマンスケール!

CAOS

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いっつもそう!

2013-02-28 | 日記・エッセイ・コラム

 あの法則は何て言うんでしょうね?

特に急がないときには大丈夫なのに

朝一番に提出しないといけない原稿をつくっている夜中とか、

スグに出したい資料があるときみたいに

余裕のない時に限って、コピー用紙やインクが無くなる現象!

きっと正式に名前を付けた人がいるはず ・ ・ ・ 。

 

 今日の打ち合わせで

工事屋さんに資料渡そうと思ったら

途中でコピー機のトナー切れになりました。

P1050465

「 仕方ないから原本貸すワ! 」

って、テーブルの上に置いたファイルも忘れて帰りやがった!

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国全体が文化財みたいに!

2013-02-26 | 日記・エッセイ・コラム

 奈良県橿原市の今井町は、

趣ある自分たちの街並みを守ってきた

その姿勢とパワーに感動します。

みんながそんな意識を持っていたら

この国はもっと美しかったのに ・ ・ ・ 。

などということを今更言っても始まりませんが、

今からでも出来ることがあるとも思うのです。

  

 一昨日のことになってしまいました。

恒例の 『 茅の会 』 。

県の文化財、特に建築を担当されていた

山本新平氏のお話をうかがいました。

法律上の規定が整理できたことと、

お話のあとのディスカッションが活発でした。

いつも時間が食い込む会ですが、

もしかしたら

今までで1番時間がながかったんじゃないでしょうか。

 

 湯浅町も指定されている

伝建地区 = 重要伝統的建造物群保存地区

は、元々今井町を守ることを切っ掛けに始まったとか、

法律までつくってしまう街並みのパワーってスゴイ!

 

 なくなってしまったものは取り戻せませんが、

これから出来る街並みが

ずっとずっと将来、

法律がなくてもみんなの意識で守られるくらい

美しいモノになれば素晴らしいと思うのです。

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人には添うてみよ。馬には乗ってみよ

2013-02-22 | 日記・エッセイ・コラム

「 これホントに読んだ? 」

と言われるほど、本を傷めずに読むタイプでした。

・ ・ ・ ずっとずっと以前は!

 

 同業のおねぇさんが貸してくれましたが、

「 ホントに読んだ? 」 と思うほど

ページにクセがついていませんでした。

以前は自分もそんな感じだったと思いながら読み始めましたが、

P1050459

あのエッセイ書く人が、こんな小説書くんやぁ!

非常に面白い!

       うまい!

 

 エッセイを読んだだけで

作品には興味がありませんでしたが、

おねぇさんが強引に読ませようとした

( のかどうか、真意が元々解りにくい人なんだけど ・ ・ ・ )

理由が良く解りました。

『 人には添うてみよ。馬には乗ってみよ。 』

ではないけれど、

実際に触れてみないで結論をだしてはいけないなぁ

と思ったのでした。

( 内容とは全く関係ない感想ですけど! )

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「 肩の力を抜いて 」

2013-02-18 | 日記・エッセイ・コラム

 図書館で借りた本は返却日が決まっているから、

先に横取りされたら読めなくなってしまうので、

そんなことを何度も経験してようやく気付いたようです。

 

 自分が読みたい本とは別に、

私が選びそうなのを “ エサ ” として奥さんが借りてきた本。

P1050456

これがなくても

今回のチョイスは私横取りしなかったと思うけど ・ ・ ・ 。

 

 小説 って言うか、作品 というのは、

全体の構成を緻密に練って

ストーリーをつくりあげていくもの。

というのが私のイメージですが、

いつもそんな作者の世界に入り込んでいると疲れるので

こんなご都合主義のハチャメチャもありかな?

っていう感じでしょうか?

 

 同じ作者でも 『 阪急電車 』 の展開はすごい緻密でしたよね。

時間の経過を駅名に置き換えている感じで、感動的に緻密!

そう言えば 『 県庁おもてなし課 』 も

もう少し緻密だと思っていましたが、

けっこうご都合主義の展開だった様な気がしてきました。

 

 決してこの本をバカにしているつもりはなくて、

人に触れる ということはそんな部分も必要なのかも知れない

と思っている訳であります。

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「 宝石 」 と 「 砂利 」

2013-02-17 | 日記・エッセイ・コラム

 日本人はなぜ 「 宝石 」 を捨てて 「 砂利 」 を拾うのか

って、上手く言っていると思いますね。

P1050453

講演の中で何度も出てきた

今どきの建物を 「 缶詰みたいな家 」 という言い方も!

 

『 ありだの民家を考える会 』

主催の講演会。

ドイツ人建築デザイナー カール・ベンクスさんの言葉です。

P1050450

P1050447

 

 宝石は、

私たちの歴史が育んできた民家。

これを壊して、

砂利ほどの値打ちしかない “ 缶詰 ”  みたいな家を

なぜありがたがって建てるのか?

というのが趣旨です。

 

 とっても豊かな歴史を持つ私たちが、

こんなことを外国人から教えられるようではいけない!

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