意思を伝える手段は言葉しかないので、
言葉っていうのはとても大切だと思っています。
言葉の大切さはそれだけではないんですね。
考えるのにも言葉を使っています。
自分の頭の中でモノのカタチを練るためにもです。
そんな風に考えると、きっと
言葉を少ししか知らないと
造形の広がりも少ししかないんですね。
自分で選んだ本だけを読んでいると
好みで範囲と方向性が限られてしまいますが、
奥さんが図書館で借りてきた本を横取りして読んだりしていると
自分ではゼッタイ選ばない方向性だったりします。
・ ・ ・ タイトル見ただけでも選ばないことが解りますが!
作品を読んだことがない作家のエッセイ。
読み終わっても
特に作品を読んでみたいという気持ちはおこりませんでしたが
( 失礼! )
途中結構笑いました。
頭の中で言葉を使って構想を練って、
表現するのも言葉!
あまたある表現者のなかでも
作家って大変な仕事だなと思うわけであります。