観たことがある人は、
きっと小津安二郎の 『 東京物語 』 との違いを
一々考えてしまっただとうと思います。
テレビで放送された 『 東京家族 』 。
時代を今に合わせただけみたいに良く似ている。
と思いながら観たのに、
今は、
私が知っている山田洋次作品の余韻なのが、面白い!
兄弟の構成と、
実の子供たちよりもやさしく接してくれる息子の嫁の
設定を違えたのはそのためでしょうか?
天才がモノづくりするのに、
他人の古い作品を丸写しってことはあり得ないのだろうけど。
山田洋次監督が、『 東京物語 』 を基にした映画を公開する。
と聞いてまず思ったのは、
カメラ位置の高さを
小津安二郎みたいに低くするんだとうか?
ということでした。( 『 東京物語 』 のカメラの低さは有名なので。 )
その後で、
山田監督自身も、カメラの高さを検討したが、
やはり小津安二郎の表現から抜け出せなかった。
みたいな文章を読んだように思います。
実際低かったですね。
低かったけど、
『 東京物語 』 ほど “ 落着きが良い ” ようには思えませんでした。
東京に住む子供たちの近代的な住宅では、
“ 暮らしの重心 ” が
『 東京物語 』 の頃とは違っているんじゃないかと感じました。
田舎に帰ってからの古い家でのシーンでは、
『 東京家族 』 でも、『 東京物語 』 と同じように
低い目線で “ 落着き良く ” おさまっているように感じたので。
ただ、
私の感覚では、近代的な住宅の重心の高さが、
現代の人にとって気持ち良いんだろうか?
ということが疑問ですが。
「 時間って、残酷よねぇ! 」 と島さん。
『 豆の会 』 の新年会で、
スマホで私の古いブログにアップしていた
若い頃の写真 [ここ] を開いて、
しみじみと言われてしまいました。
時間の経過が残酷なのは私だけではありません。
今月の 『 豆の会 』 本編は、
島さんの 「 私はキッチリしたラジオ体操が教えられる! 」
で決まった。 ( 細部は違ったかも知れませんが ・ ・ ・ )
『 正しいラジオ体操をしよう 』 でした。
何十年ぶりのラジオ体操は、
意外とちゃんとした運動でした。
みんな節々がバキバキ言って、
身体まわすときにはふらついて ・ ・ ・ 。
ラジオ体操第1と第2を1セットした後十分休憩して、
さらに1セットした後、お茶の時間にして、
「 もう終わり! 」 という全体の空気の中、
無理やりもう1セットしたら、
みんなグダグダでした。
おそらく誰も
ラジオ体操でこんなに疲れると思ってなかったと思います。
やっぱり、「 時間って残酷 」 です。
・ ・ ・ 島さんから、
「 豆の会の写真、いつも私は後ろ姿になってる。 」
と言われたのですが、
今日のは写っていませんでした。
他意はありません。
スミマセン。
2月は、13日(木)、13時~15時
有田川町 地域交流センターALEC 第1研修室で、
フリーアナウンサーの島本さんに講師をお願いしています。
『 ゼンリン 』 の住宅地図は
ホントに便利なもので、私も良く利用します。
これを作るのは大変な作業だろうと思うし、
価格もそこそこ大変なものですが、
手間を考えればそれも納得できます。
私の仕事では、
本になったのを買っても元を取る前に古くなってしまうので、
インターネットで必要なページだけを
1ページ500円でダウンロードして使っています。
( クレジットカード決済で便利ですが、
間違った場所をダウンロードしてしまったときのショックは大きい! )
ところが、
今日、地図上で
ダウンロードする場所を指定するページに入れないんですね。
何度も、色々試してみてもやっぱりダメで、
ゼンリンに電話で問い合わせたら、
電話の向こうのおねぇさんは親切に丁寧に説明してくれのに、
私には良く解らなかったのだけれど、
おそらく、ウインドウズの何かが新しくなってしまって、
それに伴って、
私のパソコンが私の意志とは無関係に更新されてしまったから、
ゼンリンが発信している情報と、
私のパソコンが受信しようとしている仕組みとの間で
互換性がなくなったというようなことだったのでしょう。
パソコンって、これだけみんなに普及しているのに
ちょくちょくこんなことが起こります。
早くもっと普通の電化製品みたいに簡単になって欲しいなぁ・・・ 。
( って、普通の電化製品もなかなか手ごわいのもあるけど! )