どっちがエライってことになれば、
そりゃぁ 女がエライに決まっているのだけれど!
最近、「 やっぱり役割がちがうんだなぁ 」
と思うことが多くなってきました。
同級生 ( 女子 ) と電話で話しました。
学校の成績も良くて、
大学卒業後総合職で就職して1年目のお嬢ちゃんが
職場で “ クズ社員 ” 扱いされたそうです。
翌日出勤したあとで
母がお嬢ちゃんの携帯に送ったメールが良かった!
( 私のところにも同じメールを送ってもらいました。 )
他人様の文章なので内容は伏せますが、
本人曰く 「 エッセイで本が出せる 」 と!
・ ・ ・ それはどうかなぁ?
母親が娘に送るメールだなぁ と感じました。
同じことを 同じ文章を父親が送ったら
ちょっと薄気味悪い ・ ・ ・ 。
仮に似たようなことをするとしたら
ゆっくりと擦った墨で、巻紙に筆で息子への父の考えをしたためる
っていう感じになるのかしらン?
私が広告やグラフィックデザインの世界にいた頃は、
ミノルタがC Iに成功したと言われた直後で、
企業がその重要さに注目し始めた時期だったと思います。
コーポレートアイデンティティ ( C I )
= 企業理念や独自性を統一したイメージにして
さらに視覚化して一般に訴求する。
みたな感じの言葉ですね。( だいぶん端折ってるけど )
お昼過ぎに和歌山市内の人から電話をもらいました。
「 ニュース和歌山に載ってるのは上野山さんの文章ですか? 」
建築家協会で4人のメンバー持ち回りでコラムを書くことになって
先日私が担当したのが出たようです。
個人名が出ないコラムですが、
カット代わりの写真を私が気に入ってよく使っている
これを入れてもらいました。
電話を頂いた方のお嬢さんが、
最初写真で気づいて、文章を読んでも 「 きっと上野山だ!」
ということになったそうです。
新しい建物ができると、
新しいのを使いたくなったりするのですが、
理念が簡単に変わることはないので、これを使い続けています。
写真と文章だけで私と気付かれたことは、
最近はあまり耳にしなくなった “ C I ” を
久しぶりに意識した出来事でした。