今は、社寺建築と言うことが多いけど、
そう呼ぶようになったのは明治以後のことで、
それまでは寺社と言ったそうです。
( 時代劇で寺社奉行って言いますもんね! )
明治になって天皇を神様にしてしまったから
神社を寺の後ろに置くわけにいかなかったのでしょうか?
本日ヘリテージマネージャーの養成講習第5回目。
午前の部で
『 和歌山の寺社建築とその見方 』 の講師だった鳴海先生は、
「 言葉は大事なので私は寺社建築と言います。 」
とのことでした。
小さなことのようですけど、
とても大切で、言葉の前後が入れ替わることで
結果が全く違ってしまうことがあるので、
私には良く解りませんが
『 寺社 』 か 『 社寺 』 かは大きな違いなのでしょう。
私が気にしている例では
『 高断熱高気密 』 か 『 高気密高断熱 』 かですが、
多数派は 『 高気密高断熱 』 と呼ぶ人の方みたいです。
残念ながらこちらは不正解で、
そう呼ぶ人のほとんどが言葉だけではなくて、
この仕組みのあり方を間違っているのが問題です。
大切なのは “ 断熱 ” で、
“ 気密 ” はシステムを完結するための
補助的なモノなんですね。
それを解っていないと、
「 高気密にして自然を遠ざけるのは不健康 」
みたいなとんでもない誤解した意見が出てきます。
『 高断熱高気密 』 は自然を遮断する仕組みではないので!
分野は違うけど、
「 正しく伝えたい 」 と思ったときに、
そんなことを大切にしたくなるんですよね。
とか思った出来事でした。
昨日のことですが、
待ち合わせで初めて入った喫茶店のママさんから、
「 あなた、来年からスゴく運気良くなりますよ!
まだ気付いていないでしょうけど、
仕事でも、『 儲かってる 』 ってハッキリ思うほど
調子よくなりますよ! 」
って!
3年間続くそうです。
わたし、1人締めしません!
運気お分けしますのでみんな寄っといで!
ってか?
思い違いしたタレント議員が問題行動したときに、
田中正造 の名前が出て、
私はそのとき初めて知りましたが、
うちの奥さんも息子も知っていたと言う。
聞けば、教科書に載っていたとか。
きっと私は学校休んでいたのでしょう ・ ・ ・ 。
少し、知ってみたくて取り寄せました。
「 お父さんのこの行動力は見習うように 」 と
息子に諭していた奥さんの言葉はちょっと嬉しかったなぁ!
この本を読んだだけの感想で言えば、
問題のタレント議員の行動は、
田中正造に例えられるものではないというのが結論です。
明治天皇への直訴は、
この本の中では
1つのエピソードとしてしか取り上げられていなくて、
田中正造の思想や、
足尾銅山鉱毒問題に立ち向かった姿勢を
詳しく分析しているのですが、
現代にも欲しい人ですね。
正造の行動の基になった言葉が終章で出てきます。
『 山高きが故に貴からず、
樹あるを以って貴しと為す。
人肥えたるが故に貴からず、
智あるを以って貴しと為す。 』
これいいですね。
大切にしたい言葉です。
昨夜、全く風もないのに突然暴風警報が出て、
何かの間違いか
これからとんでもないことが起こるのか
と、妙な感じでしたが、
開けっ放しにしてある畑の中の小屋の戸を閉めに行く。
と懐中電灯を持って出て行こうとする父に、
こんな時間に年寄りが畑なんかに行って
怪我でもされたらタイヘンと変わって私が行きました。
家のすぐ前の畑ですが、
夜更けに入ることはありません。
そう小さくなさそうな鳥が羽をバタバタさせるような音がしたり、
警報が出ているのに季節柄不思議なくらい風がなくて、
あまり気味の良いモノではなくて、
そのうち、人ならざる者の気配までして来るんですね。
最近は
田舎でも夜らしい夜を感じることが少なくなってきましたが、
「 夜って、こんな感じなんだよね。 」 とか考えてしまいした。
そんな夜の気配から沢山の物語がうまれたんですよね。
きっと!
台 ( ウテナ ) さんに貰った!
台さんがANAに就職した頃に
誰かに貰ったと聞いたと思いますが、
お子ちゃま向けのDVD付ご本です。
今月の 『 茅の会 』 は、
先月の塩谷和之さんと田中黎山さんの演奏を
DVDにしたのを観た後、
台さんの 『 航空とお天気 』 のお話でした。
福岡空港で地上勤務している台さんが、
天候の変化を自社の飛行機に
無線で知らせる仕事の中でのエピソードや、
今年のように台風が続いて
沖縄に航空燃料の供給が出来なくて、
帰りの分の燃料も出発地で積んだために重くなって
貨物の輸送が大変だったことなど、
私たちが普通は知ることがないお話を聞きました。
そうそう、
地上勤務でも、自分たちが送る情報が
相手にどう伝わるかを知るために、
年に1度コックピットに乗り込んで飛ぶ実習があるとか!
「 横の窓じゃなくて、
正面に見える雲に入って行くときの感じは、
ラピュタの世界ですよ! 」 って、
なんて羨ましい仕事なんだぁ!
日頃オットリの台さんが、
飛行機の安全や、経費を左右する
そんなシビアでハードな仕事のときはどんな感じなのか、
私は見てみたい!