2,674年前のことだそうです。
この場所で、神武天皇が即位して日本が始まりました。
橿原神宮 神宮会館を会場に、
『 古事記 』 の勉強会。
講師は竹田恒泰氏です。
何よりスゴイのは、
1,300年前に編纂された物語のことを解説されていますが、
ご自分のご先祖様の話なんですね。
そのことがハッキリ解っているだけでも十分驚き!
3時間の講義でしたが、
お話が上手くてとても短く感じました。
一番印象的だったのは、
最近問題になっている天皇家の “ 血の継承 ” の件で、
『 古事記 』 によると、
第10代 崇神天皇のときに
「 継承者は男系でなければいけない。 」
って説明されているんですね。
その後115人 ( かな? ) の天皇がその通りに即位されている。
この重みは、簡単に今の時代の人が変えて良い訳がない。
と、私は思います。
この時代の人が簡単に変えて良くない話がもう1つ。
竹田氏によると、
古事記に出て来る地名の殆どが、
最近まで地名として残っていて、どんな土地かが読み取れたのに、
“ 平成の大合併 ” 以後その地名が沢山消えているのだそうです。
先日の土砂災害の報道でも、
地名の中に先人の知恵が語られていたのに、
最近になって変えられていることが問題にされていますが、
地名にはキチンと意味があることを
大切にしないといけないのだと思いますね。
神武天皇陵
前を通りながら時間がなくて行けなかったのが残念!
また改めて出掛けましょう。
以前は、西洋医学しか信じていませんでした。
20代で、肩こりが重症になって頸がまわらなくなった時も
外科に行ったけど治らなくて、
知り合いから 「 絶対治るから 」って 鍼灸院を紹介されて、
割とスッキリ治ったので、
それ以来東洋医学も信じています。
家でお灸したりもします。
今月の 『 茅の会 』 は、
黒田さんのご子息の鍼灸師さん。
ツボの名前を読み上げているとき、
「 チャングムと同じやぁ! 」 とか思いましたナ!
・ ・ ・ チャングムは鍼だけで何でも治しすぎる気がするけど!
ツボとか気とかって、
良く解るような解らんような感じですが、
きっと何かあるんでしょうね。
キッタナイもの見せて申し訳ない!
足の親指にシビレがある って言ったら、
鍼討ってくれました。
大阪万博
小学校1年生でした。
沢山展示されていた “ 未来 ” の中の1つが 『 テレビ電話 』 で、
「 電話かけようと思ったら、いちいちよそ行きに着替えるのか?」
とか言っていました。
今日初めて 『 ウェブ会議 』 に出席しました。
スゴイですねぇ!
恐ろしいですねぇ!
わざわざ出かけなくても、
いつも仕事している椅子で全員の顔を見ながら
会議できるって、
こりゃもう “ 今 ” が “ 未来 ” なんですね。
この仕組みが30年前に普及していたら、
長距離電話であんなおっそろしい料金払わなくても
顔見ながらお話できたのに ・ ・ ・ 。
建物を建てて危険な場所の中で、
『 谷の出口の扇状地 』 っていうのは、
建築士の試験にも出てきます。
毎日ニュース映像で見る範囲では、
今回の土砂災害の現場の殆どは、
この 『 谷の出口の扇状地 』 のようです。
平常時は、緩やかな丘になっていて
見た目に良さそうな土地に感じるし、
開発もしやすいと思うのですが、
過去の土砂災害の跡が “ 扇状地 ” なんですね。
だから、その場所は土砂崩れがおこりやすい場所なんですね。
設計事務所の立場では、
与えられた土地に建物を計画することの方が圧倒的に多くて、
土地の選択から関わることは稀ですが、
過去に経験してきたことが生かされずに、
大きな被害が出たことは残念に思います。
かと思ってしまいました。
『 豆の会 』
先月の台風接近で延期したのに続いて、
今月も台風が接近したことで、
10日の予定を昨日に変更しました。
今回はこの本の著者
成川照美さんが帰省されている機会を利用して
お話をお願いしました。
渡辺真知子のマネージャーや
松田聖子のアメリカ進出に同行するなど、
芸能界での活動のほか、
CanCanやザ・テレビジョンなどの
有名な雑誌の編集。
大規模な地域お越しのプロジェクトなど、
多くの仕事を経験されてきた人です。
それらのことを通して
沢山の人と会ってきた経験を基にしたお話。
私なりの理解では、
「 色々な方向からの声を聞こえるようにして、
耳を傾けて考える。」
そういう姿勢でいることが、
自分を育てて成功するために大切。
ということでしょうか。
来月の 『 豆の会 』 は、
『 宗祇のおはなし 』
宗祇の会 の川島弘さんにお願いしています。
日時 : 9月11日 13時~15時
場所 ; 有田川町地域交流センターALEC 第1研修室
参加費 : 会場費として500円
もう台風来ないといいなぁ!