CAOS=ひゅうまんすけぇる

アナログで、マイペースで、ゆっくりと・ゆっくりと・・・
それでいいじゃないですか、それがヒューマンスケール!

CAOS

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1人バカみたいヤン!

2016-02-29 | 日記・エッセイ・コラム

 “ マグニチュード ” とか “ 震度 ” とか、

“ ガル ” なんていうのも!

地震の大きさを表す単位は色々あるけど、

そういうのだけではない

“ 感覚 ” 的なこともあるみたいです。

 

 Skypeでインターネット会議をしていました。

和歌山市内、御坊市、太地町、それに私の有田市が

参加メンバーの居所です。

ダダダっていう一瞬身体を固くするようなショックを感じて、

「 地震! 」 って思いましたが、

パソコンの画面の誰もそれらしい反応をしていません。

「 上野山さんだけ違う? 」 とか言われて!

震源地は湯浅町沖紀伊水道。

湯浅町で震度2。

有田市では震度1だったので、

これではちょっと離れた人に解らなかったのは当然!

 

 有田市の中では

震源地の湯浅町に近いこともあるとは思いますが、

それにしても、

震度2のショックではなかったんですね。

以前、有田市沖が震源の震度3も強烈でした。

“ 震源までの距離 ” っていうのは、

一般的な数値とは違う感じがあるみたいです。

 

 因みにインターネット会議の内容は、

建築家協会の 『 災害対策委員会 』 !

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『 和歌祭 』

2016-02-28 | 日記・エッセイ・コラム

 少し遅れて座敷に入りました。

和服姿の女性が座っていて、

この方が今日 『 和歌祭 』 について話していただく

寺本とも子さんだと解りましたがが、

立ったまま挨拶してしまいました。

 本来、その場に座ってご挨拶するものだと思いますが、

いかにも大そうな気がして、

けど、和室に正座されている人に

立ったまま挨拶なんてのは、

何ともカタチの悪いモノだなと反省 ・ ・ ・ 。

 

 私が子供の頃は、

親戚が集まったときなど

大人たちがあちこちで座って挨拶しあっていて、

「 そういうものなんだな 」 と思っていました。

 

 今月の 『 茅の会 』

400年の歴史をもつ 『 和歌祭 』

伝承に苦心されている寺本さんからお話を伺いました。

 和歌山市内 ( 旧市街 ) の人と

それ以外の県民 ・ 市民とは、

紀州徳川家にたいしての意識に随分差があると感じていて、

私自身あまり特別な思いはありませんが、

永い年月守られて来たものが

この時代に消えてしまうのはいけないことだと思っています。

 

 メンバーの小杉さんのお孫ちゃんに

女の子の装束を着せて見せてもらいましたが、

「 この装束を着られる家に生まれた子は

 とても名誉なことだろうし、

 着られない家に生まれた子は、

 とてもうらやましいだろうな。 」

と感じました。

 

 祭りを受け持つ地域の住民意識が変化したこと、

警察や小学校の無理解など、

原因は色々あるようですが、

和歌浦の東照宮は、

全国どこにもある東照宮の中でも特別なのだそうです。

ぜひ守って欲しいと思います。

 

この本を何年も前から持っていますが、

まだ読んだことがありません ・ ・ ・ 。

改めて読んでみようかしらン!

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未来のカタチやなぁ ・ ・ ・

2016-02-22 | 日記・エッセイ・コラム

 三十数年まえも大都会だったけど、

最近の大阪は、

以前とは比較にならないほど高いビルが増えて

「 やっぱり都会やなぁ! 」 とますます感じます。

 

 18、9のころ

梅田の地下街から曽根崎警察で地上に出て

旭屋書店に向かうと、道路を隔てた右手にある

銀色に輝く建造物が

とても奇怪なモノに感じていました。

 これが、村野藤吾という大先生がつくった

梅田地下街の換気塔だと知ったのはずっと後のことです。

 

 昨日、これを初めて上から見ました。

「 あぁ~

   確かに換気塔やぁ!

          穴空いてる! 」

 

 このカタチが

良いのか悪いのか。

・ ・ ・ 良いのでしょうけど。

今でも私には解りません。

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たかだか子供向けの教科書

2016-02-21 | 日記・エッセイ・コラム

って思ったら大きな間違い!

何より漢字読むのがタイヘン ・ ・ ・ 。

 

昭和天皇が、

東宮御学問所で歴史を学ばれたときの教科書です。

( 復刻版ですけど、モチロン! )

まだ、神武天皇が橿原の地に入ったところですけど、

もうツライ ・ ・ ・ 。

( そう言えば、このあいだそんな話したぞ、

 2676年まえの出来事やって!

 ・ ・ ・ 酔っ払ってたけど、聞いている方は迷惑だっただろうなぁ! )

 

 日頃から途中でやめてしまう本も結構あるから

これもやめてもいいんですけど、

「 やぁ~めた! 」 ってまだ思えないのでもう少しガンバル!

この辞書みたいな厚さに挑戦!

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“ ホンモノ ” の条件

2016-02-20 | 日記・エッセイ・コラム

 何だかんだ言っても

世の中豊かなんだなぁ ・ ・ ・ 。

本なんかタダで手に入ってしまう!

 

 下津の図書館に

「 ご自由にお持ちください 」 みたいなコーナーがあって

市民の皆さんがいらなくなった本を持って来て

そこに置いていくのだそうです。

で、うちの奥さんはそれをもらってくる。

そんな仕組みになっています。

 

 司馬遼太郎ってファンも多いし、

私も好きです。

文章のリアリティが魅力の1つなんですね。

 さきに読んだのがこちら、

時代物の短編が6作。

これを読んでいるときから感じていました。

時代物で創作なんだから、

背景もご都合に合わせてもよさそうなのに、

エピソードに史実の説明が入ります。

 で、次に読んだこれで

確信しました。

「 司馬遼太郎の “ ホンモノ感 ” は、

 細かいところにまで、

 キチンと説明できる設定をしていることなんだろう。 」

 

 主人公を車藤左と言います。

 『 車 』 っていう苗字は、

あのダンゴ屋さんの一家意外に私は知らないけど、

事実、ひどく希少な姓なのだそうです。

 車氏は常陸の名族

 常陸国多賀郡車村から出ている

 代々佐竹氏につかえた

さらに、

一族から善七という人が出て、

関ヶ原の役の後江戸に潜入して

乞食の群れを組織化して徳川氏への復讐をくわだてるが失敗。

家康はその豪胆さにあきれるが殺すにはしのびず

乞食頭としたので

江戸300年のあいだ、乞食をするものは車善七の鑑札が要った。

このため、諸国で車姓を名乗るものは他姓にあらためた。

そのためひどく希少な姓になった。

 

 そんなことだそうですが、

1人の人物像を設定するために、

これだけの史実を裏付けにしていることが興味深いです。

 

 “ ホンモノ ” の条件は色々あると思うけど、

『 キチンと説明できる(説明がつく) 』 ことは、

初歩の条件なのだとうと思うのです。

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