CAOS=ひゅうまんすけぇる

アナログで、マイペースで、ゆっくりと・ゆっくりと・・・
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CAOS

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見て、そして考える

2015-09-24 | 日記・エッセイ・コラム

 人との付き合いは、

その人の沢山ある個性の中の一部しか知らないので、

何かの機会に、

今まで知っていたのとは違う面に触れると、

改めて感心したりします。

 

 『 豆の会 』 番外編で、

『 茅の会 』 のメンバーの方にも声を掛けて、

『 東濱口家 』 を見学させていただきました。

 

  『 豆の会 』 では、以前にも見学会を企画しましたが、

参加できなかった人がいたことと、

参加したメンバーが感動して家で話したら

ご主人も是非見てみたいというようなことがあって、

もう1度お願いして実現しました。

 

 豪商の本宅の建築ですが、

私が面白いと思うのは、

外に向けて主張している建物ではないんですね。

( とんでもなくデッカイ住宅建築ですけど! )

“ 内から外に向けて、気持ちを開放する建物 ”

そんな感じで、

目的がハッキリしている建物だと感じています。

 

 家柄が家柄なので、

ここを訪ねて来た人たちの名前がスゴイですね。

勝海舟

犬養毅

愛新覚羅溥傑

( 溥傑の妻、浩さんの母は東濱口家の方だとか )

えっと ・ ・ ・

もっともっと沢山名前が出ましたが、

超有名どころはそんな感じだったでしょうか。

 

 日本の近現代史と、

東濱口家が直結している感じがして、

同じ有田の中なのに、

どこか違う世界に入り込んだような気分になります。

見学後、建物を管理されている

東濱植林さんの事務所でお茶をいただきながら、

さらにお話をうかがいました。

( 建物の写真を

 インターネットで公開しない約束なので、写真はこれだけ! 

歴代当主の写真と、

愛新覚羅溥傑の書が2幅掛けられた部屋です。

これだけでも大感動!

 

 参加した1人のメンバーと夕方別件で電話で話して、

彼女の言葉が哲学的でした。

「 今日見せてもらって、話を聞いて、

 守りたいもの

 守らなきゃいけないもの って、

 どんなことなんやろう?

 って、帰ってくるとき考えたんよ。 」

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お宝かも!

2015-09-20 | 日記・エッセイ・コラム

 最近新しくつくるJRの小さな駅って、

どれも同じカタチなんですよね。

全然カッコ良くないし、

古くなってもいい感じに味わいが出るとも思えない建物。

 

 偶然ですけどこんなん見付けました。

『 小停車場本屋標準圖 』

昭和5年に鉄道省工務局がだした

「 小っちゃい駅はこんな感じに作ってね 」

っていう書類です。

この二号型

待合室をもう少し右に延ばして広げたら、

箕島駅にソックリやぁ!

( 事務室の中は入ったことないから知れんけど ・ ・ ・ )

 

 特に魅力的な駅だとは思っていなかったけど、

こんな資料を見てしまうと、

とっても意味あるものに思えてきます。

建てた当時の姿に戻したら、

とっても魅力的な駅になるかも知れません。

 

インターネットで勝手に写真いただいてしまいました。

クレームがあればスクに削除しますから許してください。

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必ずあるんだ!

2015-09-17 | 日記・エッセイ・コラム

 地域活性化や地域お越しに成功した事例を

自分なりに考えてみると、

とっても簡単なことが共通している気がします。

“ 自分たちの地域には

        魅力がないと思わない人がいた ”

ことだと思っています。

 

 毎年8月は休んでいるので、

2か月ぶりの 『 豆の会 』

(株)地域創生の三角治さんにお話をお願いしました。

今年の3月までは地方自治体の職員だった人ですが、

普通のお役人とは違う発想の人で、

街の活性化をけん引してきた人です。

 

 退職されて、

民間の力で地域活性化をするめる活動をされているので、

「 有田を材料にして、地域の活性化っていうのはこういうことだ。

 っていうようなお話をお願いします。 」

とリクエストしました。

 1つの課題を色々な方向から見て分析することと、

幾つもの材料を1つに結び付けて生かすこと。

おもにこの2つの作業で

今までみんなが気付かなかった魅力を掘り起こす。

そういうことなのだろうと思います。

 

 地域の活性化はもちろん

私の仕事も含めて

どんなことにも応用できると思うんですね!

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