CAOS=ひゅうまんすけぇる

アナログで、マイペースで、ゆっくりと・ゆっくりと・・・
それでいいじゃないですか、それがヒューマンスケール!

CAOS

建築設計事務所カオスのホームページから リンクしているブログをこちらに引っ越しました。 ホームページの作成ソフトの不具合で 直接リンクが設定できないために OCNの古いブログを経由しての アクセスになっています。

ひかり

2010-08-31 | 日記・エッセイ・コラム

 日曜日、茅の会が終わって庭で雑談中に歓声が上がったので

何事かと思ったら虹が出ていました。

P1020160

( カメラ、レンズ汚い ・ ・ ・ )

 

 光がつくりだす最高級の芸術ですね。

虹の足元が地面に着いているのを見たのは初めてです。

 

 この後の帰り道、

西に向かって走ると、逆光で全く何も見えない状態がけっこうながく続きました。

周囲の明るさは十分あるのに、

見たい方向が真っ暗で見えない。

最徐行状態です。

 

 私の建物を光で評価していただくことが多いですが、

建物になったものを見てもらえば理解されることを

こと光については、

プランの段階で伝えようとするとなかなか表現しにくくて困ります。

言葉、絵、CG?

どれもヒトの目と感性で感じる光を説明する手段になりません。

 

信じてもらうしかない世界!

            ・ ・ ・ ですね!

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おそらく正解

2010-08-27 | 日記・エッセイ・コラム

 今日初対面でお話したのは女医さん。

私よりも1つ年上と言われたと思います。

 

 立場は違いますが、

「 老いて、どう豊かに暮らすか。 」

について、考えていることの共通点の多さは他で経験したことがないほどでした。

世代による価値観の違いについての認識まで近かったことは驚きです。

 

 “ 長生きの意味 ” みたいなことに、

以前から消化しきれない疑問を感じていました。

それを暮らしの環境から考え直すことが、

今日うかがった話の主題の1つだったと思います。

 

 「 上野山さんがつくっている住宅のスタイルは、

もっと高齢な人にも積極的にアピールするべき 」

と、言う人が以前からいます。

 ただ、私が考える素材感 ( 空気感 ) の良さは、むしろ若い世代の方が理解されやすく、

高齢者では余程感性を鍛えた人でないと難しい。

このあたりのことも、今日の先生とは近い認識だったと思います。

 

 考えるに、

医師として高齢者と向き合ってきて身につけた情報と、

色々な場面で本当に良いモノは何かを求めてきた者との

経験の共通点だったかというのが今時点の答えです。

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ブログ

2010-08-27 | 日記・エッセイ・コラム

「 カオスさんのブログを見ると

 毎日更新していて頑張っている。 」

と、会社の朝礼で話してくれた人がいるそうです。

 

 実際には毎日書けている訳ではないのですが、

ホームページを作ってブログをリンクした時に

「 ブログは毎日更新しなさい 」

と 『 チビくま 』 さんから言われて実行していましたが、

後にその話をしたら本人が忘れていたというオイオイな話もあったりしながら

( と言うか、そう言った本人が毎日更新してないけど ・ ・ ・ )

出来るだけ更新するようには心掛けています。

 

 1つは、

多くはないけど、毎日見てくれている人がいることが嬉しいから。

 2つには、

ブログを書くことで、

毎日の自分の行動の意味を自分で確認する。

そんなことがブログの意味でしょうか。

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お酒

2010-08-26 | 日記・エッセイ・コラム

 サラリーマンの頃他部署にいた若い人に久しぶりに会って話していたら、

「 この会社に入っていなかったらお酒も飲めませんでした。 」

というようなことを言っていました。

 私も初めて勤めたのが結構お酒を飲む事務所だったので、

( あの頃はどこもそうだったような気もしますが )

勤め先が違っていたらほとんどお酒が飲めない人だったろうと思います。

 

 お酒はそれ自体が文化なので、

飲めた方が断然いい!

( 別に飲めなくてもいいんですけど ・ ・ ・ )

私の場合は、少し飲めたことで随分広がった人生の幅があったと思います。

P1010228_2

 

 世界的に名が知られた楽器のデザイナーがいて、

2度ほど一緒に飲む機会がありました。

彼は、バーのカウンターにゆったりと座って

当時若造だった私のバカな話をニコニコ聞きながら

バーボンのダブルをながい時間をかけて1杯だけ飲む。

そんなスタイルの人でした。

 

 彼のような “ 大人 ” になると私は決めていました。

歳だけは当時の彼に近づきましたが、

どうも飲み方はまだ大人になっていないようです。

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幽霊の

2010-08-25 | 日記・エッセイ・コラム

正体見たり枯れ雄花。

 

 夜になって、窓の外で何やらカタカタと音がします。

常にではなくて、時々カタカタ ・ カタカタと ・ ・ ・ 。

 

「 イヤやなぁ ・ ・ ・

 様子見てくるかなぁ ・ ・ ・ 」

何時間も気になりながら、も一つ気味が悪くてそのままにしていました。

が、

あまりながい時間になるので、窓からそ~っとのぞきますが真っ暗で見えない。

のぞくと音がしない。

 

 窓を閉めるとまたカタカタと。

ところが、

「 ん?

 外じゃない? 」

座っている位置から、窓の外の音と感じただけみたい ・ ・ ・ 。

打ち合わせテーブルの上のカレンダーがエアコンの風にあおられて、

すぐ近くの資料の端を叩いていました。

微妙な間隔で。

風向きを固定せずにスイングさせていたので断続的に聞こえたようです。

窓を開けたら気流が変わってカレンダーの揺れが変わったのでしょう。

 

 怖がっていると枯れすすきでも幽霊に見える。

カレンダーの揺れでも気味の悪い音に聞こえるというオチでした。

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