CAOS=ひゅうまんすけぇる

アナログで、マイペースで、ゆっくりと・ゆっくりと・・・
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CAOS

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814 ・ 624

2016-05-31 | 日記・エッセイ・コラム

 2日間で運転した距離が814㎞。

なかなかハードですナ!

そして、

2日間で撮った写真が624枚でした。 

フィルム20本を2日間で使い切るなんてことは、

そう簡単には出来なかったと思いますが、

デジカメだとその辺躊躇なく出来ます。

使える写真は100枚ほどでしたけど、

ボツにした写真に物語がある気もして

消してしまうことは出来ません。

 

 毎年恒例 『 茅の会 』 の “ 修学旅行 ” 。

今年は、5月28日 ・ 29日の2日間で

犬山郡上八幡、そして常滑でした。

 

 伊勢志摩サミットの影響が残って、

交通規制があったために、

当初は常滑からの予定だったのを逆回りに変更して、

先ずは犬山

以前すぐ近くに2泊しながら、

急激に変化した荒天で行けなかった犬山城

国宝の天守は、現存最古です。

外から見ると小ちゃいけど、

趣があってなかなか良いお城でした。

保存されているこの街並みも私は好きです。

 

 つづいて、お城 “ 2連発 ” !

郡上八幡城

『 日本最古の木造再建城 』 って、

意味がよく解らないけど、

キレイなお城でした。

 

 倒れた木の中から 『 日本一 』 の文字が出てきたのだそうです。

17世紀のことだそうです。

 

 郡上八幡は、初めてですが、

“ 水のまち ” の印象ですね。

宗祇水

そのそばの川

街中には小川があって

お寺のお庭には

で、お店ではこんなテレビでしか見たことがないような感じで、

トマトとキュウリが売られていました。

 

 名物も鮎。

鮎の釜めし、

( これは、お昼に犬山で食べたものだけど )

郡上八幡での夕食に出た塩焼き。

と、小鮎の揚げ物。

少し残念だったのは、

解禁は6月からとのことで養殖だったこと ・ ・ ・ 。

惜しい!

 

 他にもあって、

不思議なことに “ ハム ” が名物なのだそうです。

カタカナで書くものだと思っていた “ ニッキ ” は、

漢字でこう書くのだそうです。

『 肉桂 』

 

 で、最後が常滑

仕事、プライベート含めて何度も訪れていますが、

久しぶりだと随分観光開発されている印象でした。

有名なINAXのタイルミュージアム。

ここは、写真撮らせてくれるのが嬉しい!

併設の窯の資料館。

大きな窯の中に入れます。

ローマのレストランとかにありそうな感じ!

便器ってキレイですよね。

 

 常滑の街も面白いです。

とにかく煙突がいっぱい!

と、町中に焼き物がいっぱい。

こんなん、

有田でも畑に転がっているのをよく見ましたよね。

 

 とにかく、

体力的にはハードでしたが、

「 その場所に行って、空気に触れる。 」

っていうのは、

他にそれに代わる方法がないと思っています。

そこで受けた刺激が自分を育ててくれるのでしょう。

今回も良い経験でした。

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「 お葬式って 」

2016-05-26 | 日記・エッセイ・コラム

『 豆の会 』 今月のタイトルです。

株式会社オレンジライフの社員、

山さん、里さんのお2人から

お話を聞かせてもらいました。

先月は東濱植林さんの山に遠征で、

今月はいつもより半月近く遅い開催になったので

とっても ・ とっても久しぶりな感じでした。

 

 「 お葬式って 」 私自身あまり真剣に考えたことがないんですね。

なにせ、

「 葬式無用、戒名不要 」 が遺言なので!

息子には、

「 なんなら、山の上に持って行って

 岩の上に寝かして鳥に食べさせても良いから! 」

くらいに話ていますが ・ ・ ・ 。

 

 今日のお話でちょっと考えがブレたんですけど、

どうやら自分の満足だけでは解決しなさそうで、

それまでにお付き合いのあった方々、

家族の思い、

その他諸々、

生きてきた色々なつながりを整理しないと

そう簡単には思い通りに出来なさそうです。

 

 『 家族葬 』 っていう言葉が独り歩きしているけど、

有田のような古い習慣が残っているところでは、

これもなかなか簡単ではないようです。

事実、オレンジライフさんでも家族葬専用の施設を持っていて、

家族葬を前提に依頼が来ても

結局は参列される人の枠とかを聞き取って行くと

一般の葬儀ということもあるそうです。

 

 「 葬儀の形態は、結婚式の20年遅れで変化している。 」

そうです。

今の葬儀は参列する人の範囲も広くて、

形式化していることも多いけど、

結婚式の宗教色が薄れて、

親しい人達にお祝いしてもらうように変化してきているように、

葬儀ももっと小規模に

心のつながりを大切にしたものに変化していくのかもしれません。

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「 直して使える 」

2016-05-25 | 日記・エッセイ・コラム

って、とても大事なことだと思っていて!

 

 電気屋さんでメーカーの完成品を買うのだけが

パソコンの買い方ではないということは知っていたけど、

近くに詳しい人がいなかったので

電気屋さんで完成品を買っていましたが、

『 豆の会 』 でパソコンの話をしてもらったご縁で

今はパソコン屋さんに面倒を見てもらっています。

 

 で、

以前から使っているメーカーの完成品を

使いやすいように改造してもらいました。

 

 作業中の会話で、

メーカーのでも、パソコン屋さんが組んでも

基本的な仕組みは同じだけど

メーカーは、自社製品を中心に作っているから

部分的に不具合があったときに対応が難しいとのこと。

 

 汎用品の部品を組み合わせて作ったパソコンだと、

不具合があっても汎用品の部品で修理できるから

後々便利だというような話でした。

 事実、

私は今までは壊れたら丸ごと買い替えていました。

 

 この話って、いつも自分がしている話と似ているな

と思っています。

建築でも、既製品は後々メンテナンスに問題がでるけど、

汎用品を組んでつくると、

どんな時でもメンテナンスしやすくて

永く使うのに具合が良いんですね。

 

 世の中の仕組みって、

分野が違っても意外と同じなんだな。

と思う出来事でした。

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結局どれも “ ヒト ” なんです

2016-05-24 | 日記・エッセイ・コラム

 ヒトと出会うって大変なことで!

辻本公平さんと知り合ったことで、

尺八の生の音に触れる機会が出来て、

辻本さんの奥さんから解説を聞いたことで

宮城道雄の本を読んだから、

『 春の海 』 を聴いても、それ以前とは違う印象になりました。

 

 さらに、

お嬢さんの好美さんが一緒に活動している

はなわちえ さんの演奏を聴く機会がなければ

私の中の津軽三味線は遠いところの芸能でしかなくて、

「 北島三郎の 『 風雪ながれ旅 』 には、

 モデルになった人がいる。 」

って、テレビで聞いても興味もなかったと思うのです。

って言うか、

あの唄が、津軽三味線を弾く人の話って知らなかったし ・ ・ ・ 。

 

 なんか、『 わらしべ長者 』 なみの展開になったけど、

そんなことで、

( そんなことで って何? )

この本が、 『 風雪ながれ旅 』 の作詞のもとになったのだそうです。

 

 昭和になって、

日本の文化度が上がったから世に出ることができたけど、

時代が違えば、

生涯、貧しい生活で終わったのかも知れません。

もちろん、

貧しくても、一生懸命頑張っていたから

時代が変わったときに評価された。

というのが大前提だと思いますが!

 

 そんな部分は

法隆寺大工の西岡常一さんとダブル部分を

感じながら読みましたが、

津軽三味線とか、建築とか

どんな枠も関係なく “ 表現するヒト ” って、

頑張って来た人はみんな同じことを言うんだな

というのが私の感想です。

ただひた向きに、ただ謙虚に、

それでいて大胆なんですね。

それが面白くて、興味深いです。

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“ 気持ち ” で負けたらアカン!

2016-05-15 | 日記・エッセイ・コラム

 全身、シャレにならない痛みです。

ヒトからそうなると聞いていてはいたけど ・ ・ ・ 。

 

 筋肉痛って、

何日かして朝起きたら

「 イィテテテテぇ 」 ってなるもので、

1日でドンドン進行して来るものだとは思っていませんでした。

朝の時点では、

歯磨きのチューブの蓋が開けられないほど握力がなくて困ったけど

痛みはなかったのに、

間もなく夜の12時になる今、

カラダをひねることもできなくて大変です。

 

 14日の土曜日、

日本建築家協会の綱引き大会でした。

生涯で、『 綱引き大会 』 っていうのに出ることがあるなど

考えたこともなかったけど ・ ・ ・ 。

国際ルール ( ? ) にほぼ準じて、

1チーム8名での対戦です。

「 体重がある 」 という理由で、私は " アンカー " でした。

カラダに綱を巻き付けて踏ん張る ( 引くのではなく踏ん張る ) 役!

 

 八尾市の会場に向かう段階では

「 最後までいないといけないの? 」

っていうような会話があるほど真剣みがなかったのに、

1試合してみたら面白くて、

みんな本気モード全開になりました。

結果は、参加12チーム中準優勝。

よく頑張りました。

 

 ただ、

最後の負けた対戦には悔いが残っています、

「 なんだかんだ、

 自分で歩いて帰れる力が残っていたんだから

 まだ、あの場面で引かれるのを食い止める力は

 残っていたんじゃないか? 」

“ 気持ちが負けた ” 気がして残念です。

 

巻き付けたロープの後がアザになってるけど ・ ・ ・ 。

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