2日間で運転した距離が814㎞。
なかなかハードですナ!
そして、
2日間で撮った写真が624枚でした。
フィルム20本を2日間で使い切るなんてことは、
そう簡単には出来なかったと思いますが、
デジカメだとその辺躊躇なく出来ます。
使える写真は100枚ほどでしたけど、
ボツにした写真に物語がある気もして
消してしまうことは出来ません。
毎年恒例 『 茅の会 』 の “ 修学旅行 ” 。
今年は、5月28日 ・ 29日の2日間で
犬山 ・ 郡上八幡、そして常滑でした。
伊勢志摩サミットの影響が残って、
交通規制があったために、
当初は常滑からの予定だったのを逆回りに変更して、
先ずは犬山。
以前すぐ近くに2泊しながら、
急激に変化した荒天で行けなかった犬山城。
国宝の天守は、現存最古です。
外から見ると小ちゃいけど、
趣があってなかなか良いお城でした。
保存されているこの街並みも私は好きです。
つづいて、お城 “ 2連発 ” !
郡上八幡城。
『 日本最古の木造再建城 』 って、
意味がよく解らないけど、
キレイなお城でした。
倒れた木の中から 『 日本一 』 の文字が出てきたのだそうです。
17世紀のことだそうです。
郡上八幡は、初めてですが、
“ 水のまち ” の印象ですね。
宗祇水
そのそばの川
街中には小川があって
お寺のお庭には
滝
で、お店ではこんなテレビでしか見たことがないような感じで、
トマトとキュウリが売られていました。
名物も鮎。
鮎の釜めし、
( これは、お昼に犬山で食べたものだけど )
郡上八幡での夕食に出た塩焼き。
と、小鮎の揚げ物。
少し残念だったのは、
解禁は6月からとのことで養殖だったこと ・ ・ ・ 。
惜しい!
他にもあって、
不思議なことに “ ハム ” が名物なのだそうです。
カタカナで書くものだと思っていた “ ニッキ ” は、
漢字でこう書くのだそうです。
『 肉桂 』
で、最後が常滑。
仕事、プライベート含めて何度も訪れていますが、
久しぶりだと随分観光開発されている印象でした。
有名なINAXのタイルミュージアム。
ここは、写真撮らせてくれるのが嬉しい!
併設の窯の資料館。
大きな窯の中に入れます。
ローマのレストランとかにありそうな感じ!
便器ってキレイですよね。
常滑の街も面白いです。
とにかく煙突がいっぱい!
と、町中に焼き物がいっぱい。
こんなん、
有田でも畑に転がっているのをよく見ましたよね。
とにかく、
体力的にはハードでしたが、
「 その場所に行って、空気に触れる。 」
っていうのは、
他にそれに代わる方法がないと思っています。
そこで受けた刺激が自分を育ててくれるのでしょう。
今回も良い経験でした。
が 『 豆の会 』 今月のタイトルです。
株式会社オレンジライフの社員、
山さん、里さんのお2人から
お話を聞かせてもらいました。
先月は東濱植林さんの山に遠征で、
今月はいつもより半月近く遅い開催になったので
とっても ・ とっても久しぶりな感じでした。
「 お葬式って 」 私自身あまり真剣に考えたことがないんですね。
なにせ、
「 葬式無用、戒名不要 」 が遺言なので!
息子には、
「 なんなら、山の上に持って行って
岩の上に寝かして鳥に食べさせても良いから! 」
くらいに話ていますが ・ ・ ・ 。
今日のお話でちょっと考えがブレたんですけど、
どうやら自分の満足だけでは解決しなさそうで、
それまでにお付き合いのあった方々、
家族の思い、
その他諸々、
生きてきた色々なつながりを整理しないと
そう簡単には思い通りに出来なさそうです。
『 家族葬 』 っていう言葉が独り歩きしているけど、
有田のような古い習慣が残っているところでは、
これもなかなか簡単ではないようです。
事実、オレンジライフさんでも家族葬専用の施設を持っていて、
家族葬を前提に依頼が来ても
結局は参列される人の枠とかを聞き取って行くと
一般の葬儀ということもあるそうです。
「 葬儀の形態は、結婚式の20年遅れで変化している。 」
そうです。
今の葬儀は参列する人の範囲も広くて、
形式化していることも多いけど、
結婚式の宗教色が薄れて、
親しい人達にお祝いしてもらうように変化してきているように、
葬儀ももっと小規模に
心のつながりを大切にしたものに変化していくのかもしれません。
って、とても大事なことだと思っていて!
電気屋さんでメーカーの完成品を買うのだけが
パソコンの買い方ではないということは知っていたけど、
近くに詳しい人がいなかったので
電気屋さんで完成品を買っていましたが、
『 豆の会 』 でパソコンの話をしてもらったご縁で
今はパソコン屋さんに面倒を見てもらっています。
で、
以前から使っているメーカーの完成品を
使いやすいように改造してもらいました。
作業中の会話で、
メーカーのでも、パソコン屋さんが組んでも
基本的な仕組みは同じだけど
メーカーは、自社製品を中心に作っているから
部分的に不具合があったときに対応が難しいとのこと。
汎用品の部品を組み合わせて作ったパソコンだと、
不具合があっても汎用品の部品で修理できるから
後々便利だというような話でした。
事実、
私は今までは壊れたら丸ごと買い替えていました。
この話って、いつも自分がしている話と似ているな
と思っています。
建築でも、既製品は後々メンテナンスに問題がでるけど、
汎用品を組んでつくると、
どんな時でもメンテナンスしやすくて
永く使うのに具合が良いんですね。
世の中の仕組みって、
分野が違っても意外と同じなんだな。
と思う出来事でした。
ヒトと出会うって大変なことで!
辻本公平さんと知り合ったことで、
尺八の生の音に触れる機会が出来て、
辻本さんの奥さんから解説を聞いたことで
宮城道雄の本を読んだから、
『 春の海 』 を聴いても、それ以前とは違う印象になりました。
さらに、
お嬢さんの好美さんが一緒に活動している
はなわちえ さんの演奏を聴く機会がなければ
私の中の津軽三味線は遠いところの芸能でしかなくて、
「 北島三郎の 『 風雪ながれ旅 』 には、
モデルになった人がいる。 」
って、テレビで聞いても興味もなかったと思うのです。
って言うか、
あの唄が、津軽三味線を弾く人の話って知らなかったし ・ ・ ・ 。
なんか、『 わらしべ長者 』 なみの展開になったけど、
そんなことで、
( そんなことで って何? )
この本が、 『 風雪ながれ旅 』 の作詞のもとになったのだそうです。
昭和になって、
日本の文化度が上がったから世に出ることができたけど、
時代が違えば、
生涯、貧しい生活で終わったのかも知れません。
もちろん、
貧しくても、一生懸命頑張っていたから
時代が変わったときに評価された。
というのが大前提だと思いますが!
そんな部分は
法隆寺大工の西岡常一さんとダブル部分を
感じながら読みましたが、
津軽三味線とか、建築とか
どんな枠も関係なく “ 表現するヒト ” って、
頑張って来た人はみんな同じことを言うんだな
というのが私の感想です。
ただひた向きに、ただ謙虚に、
それでいて大胆なんですね。
それが面白くて、興味深いです。
全身、シャレにならない痛みです。
ヒトからそうなると聞いていてはいたけど ・ ・ ・ 。
筋肉痛って、
何日かして朝起きたら
「 イィテテテテぇ 」 ってなるもので、
1日でドンドン進行して来るものだとは思っていませんでした。
朝の時点では、
歯磨きのチューブの蓋が開けられないほど握力がなくて困ったけど
痛みはなかったのに、
間もなく夜の12時になる今、
カラダをひねることもできなくて大変です。
14日の土曜日、
日本建築家協会の綱引き大会でした。
生涯で、『 綱引き大会 』 っていうのに出ることがあるなど
考えたこともなかったけど ・ ・ ・ 。
国際ルール ( ? ) にほぼ準じて、
1チーム8名での対戦です。
「 体重がある 」 という理由で、私は " アンカー " でした。
カラダに綱を巻き付けて踏ん張る ( 引くのではなく踏ん張る ) 役!
八尾市の会場に向かう段階では
「 最後までいないといけないの? 」
っていうような会話があるほど真剣みがなかったのに、
1試合してみたら面白くて、
みんな本気モード全開になりました。
結果は、参加12チーム中準優勝。
よく頑張りました。
ただ、
最後の負けた対戦には悔いが残っています、
「 なんだかんだ、
自分で歩いて帰れる力が残っていたんだから
まだ、あの場面で引かれるのを食い止める力は
残っていたんじゃないか? 」
“ 気持ちが負けた ” 気がして残念です。
巻き付けたロープの後がアザになってるけど ・ ・ ・ 。