5年前に撮ったこの写真に写っているのは松なので違うなぁ。
反対側、橋の上からこちらを撮ったのを見ると、
松の向こう側に、
川に突き出て垂れている広葉樹の枝が見えるから
この枝の辺りにいるんだろうか?
そんなことを検証しても
別に何の意味もないけど・・・。
五木寛之の短編集
このトビラの写真と同じところで
自分も写真を撮っている気がして、
PCのフォルダーを探してみたけど、
ちょっとだけ位置が違うみたいで残念・・・。
泉鏡花の『 義血侠血 』( 滝の白糸 ) のイメージで、
金沢のこの天神橋が色っぽい・切ない物語の舞台になるんだろう
と思います。
短編集のタイトルにもなっている『 浅の川暮色 』でも、
そんな感じでこの橋が登場します。
それにしても、
金沢は色っぽい。切ない物語がよく似合いますね。
こんな街はそう多くないんじゃないかなと思います。
沢山カラダを使って、
( 私にしては・・・ ですけど! )
とても良く働いた気分です。
今月の『 茅の会 』、
椎茸の菌打ち 体験。
こんなん、経験してみないと
どんなものかなかなか解りませんナ!
背中痛いし、指先痛いし・・・。
古典ではないけど、
古い小説って、今どきの小説のように
強烈なストーリーの展開がなくて、
その分、油断して読むと見逃してしまいそうな
とても深いところに味があるように感じます。
DVDで映画版『 紀ノ川 』を観てから読みました。
少し印象が違うけど、どちらも良いと思います。
広くない範囲の物語なのに、
全体で大陸の出来事のようなゆったりとした
大きさを感じる不思議さがあります。
「 古い和歌山弁は美しかった。 」
と書かれているのを読んだことがある気がしますが、
これを読むと、そのことがわかります。
『 三作石子詰 』という奈良の古い話がある。
鹿は春日さんのお使いとかいうことで、
奈良の鹿を殺したら死罪と決まっていたが、
三作という少年が誤って鹿を殺して
鹿の死骸といっしょに石子詰にされてしまったらしい。
近松門左衛門がこの話を取材して、
『十三鐘』という浄瑠璃になっているらしいが、
私は、米朝さんの『鹿政談』という落語で知った。
奈良で少し時間の余裕が出来たので、
興福寺にキチンと行ったことがないことを
少し前から気になっていて、この機会に寄ってみました。
奈良ホテルにクルマを預けて歩いて向かう途中、
偶然ですが『 傳説 三作石子詰之旧跡 』を見つけました。
初めて通る道ではなかったけど、
『 三作石子詰 』の話を知らないときは
気にもならなかったんですね。
私に落語を聴く趣味がなければ、
生涯知らなかったかも知れません。
なんでも勉強ですね!
って思ったのでした。
奈良ホテルの「 ザ・バー 」では、
今 JONNIE WALKERフェアでした。
GOLD LABEL RESERVE
クライアントからもらって、我が家に同じのがありますが、
置く場所と、置き方が違うと随分印象も変わります。
ちなみに「 ザ・バー 」では、
1杯 1,200円也!
なるほど!
参加のメンバーにお知らせするのを忘れましたが、
第50回でした。
今月の『 豆の会 』。
よくこれだけ続けられたと、改めて感動!
今月は、
『 若者サポートステーションわかやま 』さんにお願いして、
職員で臨床心理士の田中さんにお話いただきました。
厚生労働省と和歌山県の協働で民間に委託されている事業で、
若者の就労のサポートをする機関です。
事業内容と若者の就職の実態や問題点をお話いただいて、
参加メンバーも活発に意見や疑問を出したことで
良い会になったと思っています。
会が終わってから場所を移したカフェで、
珍しく若いゲストを迎えたこともあって、
おばさん・・・
失礼! おねぇさん達が田中さんのプライベートに
踏み込む・踏み込む!
田中さんには気の毒ですが、
こんなこともあっていいかなと思ったりもしています。