CAOS=ひゅうまんすけぇる

アナログで、マイペースで、ゆっくりと・ゆっくりと・・・
それでいいじゃないですか、それがヒューマンスケール!

CAOS

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いよいよ写真家?

2017-11-26 | 日記・エッセイ・コラム

 自分の名前が活字になるのって嬉しいもので!

 

 雑誌や新聞に取り上げられたりはしたけど、

なんて言うんでしょう?

こんなキチンとした ( ? ) 本に載るのは多分始めて。

 キルト作家の黒田街子さんが美しい本を出されました。

 

 本文で何箇所か私のことを取り上げてもらって、

『 茅の会 』 の感想を書いた私の文章も転載されています。

さらに、

巻末で事務所の紹介もしてもらっているのがありがたい。

 

 も一つ面白いのが、

とびらのこれ。

写真提供者でも登場!

3カットかな?

  4カットかな?

プロに混じって、嬉しいものです!

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台風接近の中 ・ ・ ・

2017-11-15 | 日記・エッセイ・コラム

 台風21号の山崩れに前後を挟まれて

帰れなくなった騒ぎのために

ブログに書かないままになっていたけど、

先月22日、

『 有田の民家を考える会 』 の研修で、

奈良に行っていました。

( 台風接近がわかっていたのに、延期もせずに! )

 

 志賀直哉旧居・新薬師寺・松柏美術館などを廻りましたが、

住宅建築としては、

志賀直哉旧居と松柏美術館に隣接する旧佐伯邸の2件。

佐伯邸は、

村野藤吾が近鉄の名誉会長だった

佐伯勇氏のために設計した住宅です。

 

 有名な建築家の建物かどうかに関係なく、

現存するある時代までの建物は、

とても良く快適に暮らすための工夫がされているんですね。

パカパカ嵌め込むだけの既製品がないから

工夫せずに建築が出来なかったのかも知れないけど、

時代が下るほど工夫が無くなるっていう

不思議な現象が起こるんですよね。

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良いご縁 ・ 良い時間

2017-11-12 | 日記・エッセイ・コラム

 残念なくらい音楽に詳しくないけど、

良いものに触れれば気持ち良いと思えるくらいの感性はある。

・ ・ ・ かな?

 

いつもの有田の時より凝ったプログラムでしたね。

辻本好美さんの尺八コンサート。

今回も、とても気持ち良い時間を過ごしました。 

 

 少し前に、ある楽器の演奏を聴いたときに、

一流って言われているのと、

趣味のレベルでの印象の違いを感じたことがあります。

( 当たり前なんだけど! )

 それで言えば、

好美さんご一家やその周辺の人達、田中黎山さん。

琵琶の塩高さんと言うように

邦楽に関しては一流どころの演奏しか聴いたことがないんですね。

それは幸せなことなんだなと思います。

 

そんなご縁を持てたのは、

ホントに偶然の出会いが重なってのことだったので、

人と出会うことってとても大切なことなんだなとも思っています。

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答え見つけた!

2017-11-12 | 日記・エッセイ・コラム

 他人様に説明できないことは、

自分の考えが正しいかを疑ったほうが良い。

そう思っているけど、

正解を確信しているのに

どうしてもうまい説明がつかないことがあって、

永く答えを探しているようなことがあります。

 

 誘われて参加したセミナー

和歌山市内の郭家住宅っていう貴重な建物を

保存する活動をしている人たちの会が主催したものです。

 

 終わりが近づいた時間に出たお話で、

「 なぜ古い建物を保存しなければいけないのか 」 

という問に対して、

「 建築はその地域の人達に共通の記憶の器 」

との回答がでました。

 

 “ 目からうろこ ” みたいな感じです。

そういうことなんですよね。

 古いものは、

そこにあり続けられることを許される美しさがあるから

壊されなかったわけで、

それは地域の記憶の器にまでなってしまっている。

その建物がなくなることは、

記憶の一部がなくなるのと同じことで

それはそれはたいへんなこと。

なんですね。

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『 吉原格子先之図 』

2017-11-08 | 日記・エッセイ・コラム

 これの現物を観るためだけに、

入館料の1,500円払ってもいい!

 

 昨日の事ですが、

大阪市内で 『 住宅紛争処理委員実務研修 』 でした。

午後4時半には終わる予定だったので、

そのまま帰るのはもったいないし、

だいたいは飲んで帰ることを考えるけど、

試みに、近々行くつもりにしていた

あべのハルカスでの 『 北斎展 』 を調べてみました。

普通は5時か6時頃閉館だと思うけど、

これは8時まである!

ラッキー!

 

 『 北斎展 』 なんですけど、

観たかったのは北斎の娘の応為が描いた

『 吉原格子先之図 』

この絵については、わたしちょっと自慢したい!

今ではテレビでも取り上げられてとても有名になったけど、

もう随分前に、この絵の光と影の表現に注目していました。

講演の資料に使ったこともあります。

 

 実物を観た印象は、

思っていたよりもずいぶん小さい。

印刷やインターネットで見るよりずっと鮮やか。

掛け軸の仕立てになっている。

って、どれもどうでも良いようなことですね。

この絵の説明は、

江戸の終わり頃にこれだけ光と影の関係を表現していた。

っていうこと意外にない気がするから。

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