色と形 は、独立した関係にはなりにくくて、
「 その形を生かす色 」 みたいのがあるように思います。
クルマは解りやすくて
「 デザイナーはこの色をイメージしたんだろうな 」
と感じたりします。
イタリアだと圧倒的に赤か、時々黄色。
イギリスだと緑。
日本車は ・ ・ ・
あまり節操ない気がするけど、白でしょうか。
今まで建物の外壁にあまり黒を使ったことがありませんが、
湯浅町内の現場では、
伝統的建造物群保存地区 内の新築ということがあって、
町の方から
「 黒い外壁が多い地域なので、
出来ればそれに合わせて欲しい。 」
と要求されていました。
特に逆らう必要もないと判断したので、
クライアントにもそう提案して、
黒く塗った杉板の外壁を想定して形をつくりました。
裏面も塗っておきたかったので、
2度塗りのうち1度目は事前に塗っています。
行程では、今外壁を張っているところですが、
浸透性塗料で
杉の木目を生かした外壁が想像以上にいい!
張り終わってからもう一度塗るから
もっと深みが出て落ち着くでしょう。
今まで拒否していたわけではありませんが、
使ったことがない色。
いいきっかけになった気がします。
運動不足あきませんな ・ ・ ・
昨日午前中にクルマのタイヤローテーション
自分でしました。
ジャッキ2つ使って片側ずつタイヤ4本はずして着けて。
筋肉痛です。
筋肉 ・ ・ ・
と言うよりは骨が痛いような ・ ・ ・
しゃがむのが痛い
立ち上がるのが痛い
鼻かむときティッシュ押さえる腕が痛い
クルマ運転したら
ハンドル回すのが辛い
クラッチ踏むのが辛い
ちょっとは
身体動かさんと!
普通に暮らしていたら
握手なんて選挙の時の政治家とくらいしかしませんが、
昨年末以来の再会、
サイモンさんと会ってまずshake-hands。
相手が西洋人でもこちらは 「 こんにちは 」 !
3月までに日本語を覚えるはずのサイモンさんも
すでに断念しているようです。
日本語の本を2日だか、3日だかで失くしたとか。
多分彼も解らない言葉に触れると
頭がムゥ~ンとなってくるタイプなのでしょう。
私と同じですね。
あちらは戦争で勝った国の人なので
大概は母国語で何とかなりますが
こちらは負けた方なので外に出たら通用しない。
その違いがありますけど ・ ・ ・ 。
うちの息子曰く
「 戦争で負けた原因の1つは日本軍の
後方支援を低く見る体質にあった 」 とか。
悪くない分析だと父は思います。
今月の 『 茅の会 』 は車屋さんの岩本さんのお話で、
東北の地震の直後から現地に入って
ボランティアをされた話を聞きました。
彼の立場は明確で、自分の職業を生かした活動。
それも、現地の同業者の領域を侵さないように
現地の人ではなくて、
ボランティアの人のクルマを整備することを
基本にしたそうです。
第一線で活動するボランティアはもちろん必要で
立派なことですが、
後方支援がなければその動きが制約されて
成果が出にくくなることは想像できます。
つい最前線の華やかな ( 言葉は的確でないけど )
活動をしている人に目が行きがちで、
そちらに入ろうとする人が多いと思いますが、
少し引いたところで地道な活動をした人の見たものは、
冷静で広い視野にたったものなのかも知れません。
いずれにしても
テレビで報道されているだけでは解らないことが
現地では沢山起きているということです。
里帰りした従兄が、
薪を集めているという話と
大きな鍋を用意していたという話は聞いていました。
何をするのかと思っていたのですが ・ ・ ・
おすそ分け ( にしては結構まとまった量 ) が
我が家にも届きました。
海水からとった天然塩。
すごく安心 ・ 安全な食品のようにも思われるし、
この近くの漁港とかで汲んできたとしたら
心配な物質が濃縮されて
危険度が増しているような気がしないでもない ・ ・ ・ 。
本人は魚焼いて食べたら
美味しかったらしいのだけれど ・ ・ ・
事務所の電話が光電話にかわりました。
随分前からありましたが、
今までは電話番号がかわってしまうということだったので
電話とFAXだけはISDN回線を使っていました。
番号そのままで光にかえられるようになったことで
切り替えました。
が、
不思議ですね。
声は音の速度で進むのに、
機械に入った途端光のスピードで伝わるんですよね。
( よく解らんが きっと! )
近くにいる人より、
ずっと遠くにいる電話相手の方が
前に声が聞こえたりして ・ ・ ・ 。
・ ・ ・ ンなこたぁない!
( よく解らんが きっと! )
改めて “ 光電話 ” とか文字にすると、
“ 糸電話 ” と大した差がなさそうな感じがします。