CAOS=ひゅうまんすけぇる

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CAOS

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結婚相手も選べるかもしれない

2021-02-21 | 日記・エッセイ・コラム

 各々条件が違う中から

一番自分に合っているモノを論理的に選べるように

計算式を使って求められる仕組みを

1970年代に考えたアメリカの先生がいた。

というのを紹介する数行の文章を読んだときに、

難しくはないけど沢山の計算が必要なので

こりゃExcel向きかもしれないと探したら

解説書が出ていました。

   

あまり上手な解説ではないけど、

この

『 AHP 』という仕組みを Excelでシステム化したことは評価!

 

うまく使えるには色々な実例を試さないといけないけど、

『 AHP 』の仕組みは良く出来ていると思います。

候補者それぞれの特徴を比較して、

計算式で自動的に答えが出て、最後はグラフで検討。

そんなイメージで、

客観的な答えを求められる仕組みです。

 

住宅を建てる。

みたいなときには、検討項目が多すぎて

全部に『 AHP 』 を使ったら大変だと思うけど、

要所・要所でうまく使えば、

完成度の高い家づくりが出来るだろうと思っています。

 

結婚相手を誰に決定するか。

でも、冷静な答えが出せそうです。

        ・・・候補者が複数いれば!

 

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年取ってこそ美しく

2021-02-16 | 日記・エッセイ・コラム

 Amazonに注文して

発送されるまで少し時間がかかる商品で、

待っている間にタイムリーなタイトルになりました。

 

 売れる本は内容より仕掛け。

という話をよく聞くけど、

タイトルの面白さで釣られた典型です。

幸い内容も悪くなかったので文句はありません。

 

 「  最近の若者は・・・ 」

ってよく言うけど、

昔の若者も同じことを言われていただろうし、

昔の年寄りも、今の年寄も

これを読むとあまり変わっていないと感じます。

時代が変わっても、

ニンゲンって意外と変わらないんですね。

 

じじいになっても。

じじいになってこそ美しくいたいなぁ。

              ・・・ムリ?

 

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知らせないのが悪いのか・・・

2021-02-15 | 日記・エッセイ・コラム

知らないほうが悪いのか・・・

 

 もう春は遠くないねえ!

という陽気でした。

土曜日、

有田市郷土資料館でギャラリートークに出たあと、

テーマだった浄妙寺に行ってみました。

多宝塔

と、薬師堂。

どちらも国の重要文化財です。

 

これだけ素晴らしいお宝が身近にあるのに、

地元でもあまり知られていないのは残念。

 

 

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お経読んでみた

2021-02-13 | 日記・エッセイ・コラム

 ここ数年 ( 年齢的なことでか ) 、

急にお寺関係が近くなって、

義父母が立て続けに亡くなったこともあって、

にわかにお経に触れる機会が増えていました。

 

 義母の3回忌で、お経を見ていて気づきました。

「 これって、

  弟子が1,250人いて、主な名前は誰々・誰々って

  言ってるだけじゃないのか?」

 

 多分、仏説阿弥陀経だったんだろうと思いますが、

そんなふうに思うと、

お経って呪文みたいなものじゃなくて、

物語なんじゃないかと面白くなってきて、

お経の現代語訳を読んでみました。

 聖書は、新約・旧約を中学、高校で読んだのに、

( 当然現代語訳ですよね! )

お経は読んだことがない。

文字のまま読むと

聖書にも大したことは書かれていない印象でした。

お経も、現代語訳で文字のまま読んだら

特にありがたいことを言っているわけではないんですね。

 

 ただ不思議なことに。

上段のお経をお経っぽい調子で読んで、

下段の現代語訳を読んで。

をセンテンスごとに繰り返していると、

とても清い気持ちになってくるんですね。

こりゃ大変なことです。

宗教的な暗示にかかっているのか、

それだけのパワーがあるのかはわからないけど、

やっぱり “ ありがたい ” ものなんでしょうね。

 

 

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視点を増やす

2021-02-07 | 日記・エッセイ・コラム

 歴史の時間に習うことって、

なぁんか

無理やり答えを作っている感じがすることがあるんですね。

「 縄文式土器よりも弥生式土器の方がシンプルなのは、

 時代が進んで人間が洗練されたから。」

って、それから2,000年経っている現代は、

どれだけシンプルになっていないといけないんだ?

( 先生個人の意見か、公式の見解だったのかは知らんが )

 

『 蒙古襲来 』も、

一般的にはご都合主義の説明が多いですね。

この著者は、その『 蒙古襲来 』『 秀吉の中国大返し 』を

とても上手く説明していました。

『 戦艦大和 』は、ちょっと切り口が違うけど、

太平洋戦争のイメージが変わるくらいのパワーがあります。

 

 船舶設計の専門家だそうで、

歴史の専門家ではないことを何度も言っているけど、

歴史の専門家が、歴史の常識だけで考えるから

説明しきれない矛盾を解決できないんだろうと思います。

これは船舶の専門家だったけど、

もっと多くの分野の人が集まって話し合ったら

目からうろこみたいに前進することがある気がします。

 

 どの分野でも “ 専門家 ” の世界は狭い。

いろんな分野の人が、

多くの視点を持って取り組むことが大切なんだろうな。

と、改めて思ったのでした。

 

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