いつからだったか
自分のために人が動いてくれた事には、感謝の気持ちを伝えようと意識しています。
喫茶店で水を運んでくれたお姉さんにも、自分は客ですが
「ありがとう」
と、言葉にする事を意識しています。
こちらのタイミングが悪いためか、先方は無言の事が多いのですが、今日外でお昼を食べる為に入った和食のお店では
「いいえ、どういたしまして」
と、返事が返ってきました。
誠意と誠意が、上手く繋がった様な
爽やかな・気持ちのいい瞬間でした。
誇れる様な特別優れた才能があるわけではない私が、
多くの方から支えられて、仕事の上でもありがたい評価をいただけているのも、常に“誠実である事”を意識してきた事の評価だろうかと、思っています。
クライアントに
仕事に
建築に
友達に
ちょっと触れ合った人にも
誠実であり続けたいと思います。
そのことから生まれることは多いと思っています。
自分の名前をインターネットで検索する事がある
と言う話をして、驚かれた事があります。
こちらは、ない方が驚きですが!
先日、建築関係の相談を受け付けるサイトでたまたま私の勤めていた会社についての相談を見付けました。
『 ○○で家を建てるための契約を考えていますが、
この会社の内容で、どなたか何かご存知でしょうか? 』
という様な内容です。
永く回答がなかったようで、
随分してから書き込みがあり
『 県外なので、その会社の内容は解りませんが、
インターネットで調べた限り、一級建築士もいないようで技術的に不安な会社ですね 』
というような内容でした。
回答された人は、文体から想像しても悪気はなさそうですが、
相当誤解されたようです。
現在在籍の一級建築士の人数は解りませんが、今でも何人も居るし、
役所の能力審査ではないので、そのことで技術力を測るのもいかがかと!
辞めた会社ですし、今全く利害関係ありませんが、
住宅部門とゼネコン部門があり、
住宅部門は、恐らく今でも技術力は県内で相当上位のはず。
( 低いところが多いので、客観的判断難しいですが・・・ )
ホームページのつくりにも問題があるのだろうと、
設計の担当者に電話で知らせておきましたが、
簡単に情報を得られることで、簡単に間違った理解が広がる事も実感しました。
今回の回答者には悪意がなさそうですが、
悪意のある人が、その気になると怖いですネ!
私の事務所 ( と言っても、元々住んでいた家の一部を改築しただけですが ) の窓の外に、
母親が干し柿を吊るしました。
ただでさえ、みかん畑しか見えないのどかな風景ですが、
凄くほのぼのした仕事空間が出来上がりました。
超モダンで、ハードな作風の建築家でなくて良かった!
NHKの番組
プロフェッショナル
仕事の流儀
これに出演するクリエィターの論を聞いていると、
もちろん刺激を受けることも沢山あるのですが、
大体は
自分の考えや、実践している事と大きな違いがない事に安心します。
今日 観ながら気付いたことがあります。
『 きっと
・ ・ ・ 絶対、
彼らはこんな番組観て、自分との比較で安心するような感性を持ってない!
( 出演はするけど ) 』
それでも、私は観ますが。
天才からエネルギーを吸い取るような観方!
自分を慰めるような、腰の引けた姿勢でなければ、
やはり意味のあることだと思うので。
気に入っていたJ.PRESSのPコートを酔っ払って失くしたのが2年前。
新しく買うのも悔しくて、
昨冬は、いつから持っているのか解らない戦場カメラマンみたいなコートで凌ぎました。
今年もそろそろ本格的に寒くなってきて、どうするか迷っています。
気に入るのを見つけるのも難しいし、
服買いに行くのって、めんどくさいし ・ ・ ・
30kgくらい痩せると、
20歳頃のダッフルコート着れるのですが ・ ・ ・