建築設計事務所カオスのホームページから
リンクしているブログをこちらに引っ越しました。
ホームページの作成ソフトの不具合で
直接リンクが設定できないために
OCNの古いブログを経由しての
アクセスになっています。
体力がなくて、
油断して大丈夫な仕事はなかろうと思いますが、
ちょっと考えました。
旧和歌山県議会議事堂
声楽家の米山茉莉子さんが歌われるとのことで
出掛けました。
聴くたび同じことを感じますが、
「 人の声には質量がある 」 んですね。
エネルギーが塊になって向かってくるのをを感じます。
決められた日時に
必ずそれだけのエネルギーを出さなければいけない。
自分のことを考えると、
普通に話していても上手く声が出せない時があるし、
咳き込むこともあります。
仕事とは言え
「 ちょっと待って、も1回最初から! 」
とは言えませんワナ。
この緊張感と毎回戦い続けないといけないって、
大変なことだなと思ったのでした。
随分昔の人かと思っていたら、
「 亡くなられました 」 のニュースで、
現代の人だったのかと知ることがあります。
このひとも、私が17・8歳の頃には
すでにずっと前から名の出ている人
だったので、昔の人だと思い込んでいました。
が、昨年末の訃報で
「 この人も今の人だったか 」 と!
それなら、久しぶりに1冊読んでおきましょうかね
という感じで選んだ1冊。
人生で優秀な結果を残す人は、
歩んできた1つ1つのエピソードが
失敗談を含めてすでに天才。
な気がしながら読んでいましたが、
最終章での失敗談は共感しやすかったかなと思います。
『 書いた本は、執筆者の思ったとおりに理解され、
ラジオも、テレビも、日常会話も、
こちらがおもった通りに通じるとは限らない。
この責任は双方にある。
むしろ通じないことのほうが多いのである。』