CAOS=ひゅうまんすけぇる

アナログで、マイペースで、ゆっくりと・ゆっくりと・・・
それでいいじゃないですか、それがヒューマンスケール!

CAOS

建築設計事務所カオスのホームページから リンクしているブログをこちらに引っ越しました。 ホームページの作成ソフトの不具合で 直接リンクが設定できないために OCNの古いブログを経由しての アクセスになっています。

どちらも勉強

2011-08-31 | 日記・エッセイ・コラム

 『 善悪 』 では意味が変わってしまう。

そう思いながら昨日タイトルをつけました。

『 良い出来事 』 が沢山ありましたが、

『 良くないこと 』 をしてしまいました。

そんな意味の方が本当は正しいです。

 

 和歌山駅の近くまで帰って来て、

橋の欄干にクルマを引っ掛けてしまいました。

レンタカーなので殆ど保険で処理できますが、

修理中クルマが使えない補償の費用だけが掛かります。

 皆さんで負担してくれると言われていますが、

それも申し訳ないし、

それ以上に、折角楽しく行ってきたのに最後の最後に

非常に後味の悪いことで、これが本当に申し訳ない。

油断です。

そんなところで自分は油断しないと思っていた油断です。

 

 2日目、

寝坊から始まりました。

まだ酔いが残ったまま大歩危峡の遊覧船。

P1030199

さすがにこの時期救命胴衣を嫌がる人はいません。

 

 「 祖谷のかずら橋に行きたい 」

で決まった今回の旅行。

P1030207

2日目お昼前に到着です。

P1030224

28年ぶりくらい。

3度目です。

P1030223

真下を写すとレンズが広角過ぎてあまり高さが伝わりませんが、

結構な高さです。

P1030231

左側前から4人は今回参加のメンバーですが、

腰の引け方が怖さを表現できている様な!

P1030220

四国は水が綺麗な川が多いですね。

 

 昼食後、もう1カ所何処かにと

箸蔵山にロープウェイで上って、最後の洗礼がこれ

P1030253

逆方向 ( 上から ) の写真の方が解りやすいでしょうか?

P1030256

先のかずら橋とこの階段とで足ガクガクです。

 

 最後のトラブルで皆さんに残念な思いをさせたことは、

私のわきまえの足りなさでしたが、

人形浄瑠璃での視覚の演出。

脇町で街並みを作っている建物たち。

デレーケの足跡に触れられたこと。

大歩危峡、祖谷峡の空気。

私にとっては得たことも多い2日間でした。

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善悪どちらも勉強

2011-08-30 | 日記・エッセイ・コラム

 去年から始まった 『 茅の会 』 の1泊旅行。

最後の最後に参加の皆さんに気を使わせることがあって、

「 楽しく行ってきました。 」 と言いにくくなってしまいましたが、

得たことは沢山あったのでその部分を報告します。

 

 一昨日出発して、昨日帰って来る2日間の日程。

行先は徳島です。

先月黒田さんの和歌山市内のお宅で

「 祖谷のかずら橋がいいです! 」 との私の発言で決まりました。

 

 今は徳島にお住いの黒田さんの元生徒さんの推薦で決まった

『 阿波十郎兵衛屋敷 』

P1030144

人形浄瑠璃は何度目かですが、その度考えることがあります。

P1030152

写真やテレビで観ると人形と黒子が同じ強さで見えます。

ところが、肉眼で見たときには黒子が消えて、

人形が自分で動き始めるんですね。

演じる側の技と、見る側の意識の問題だと思うのですが、

これは建築の表現でも同じように演出として使える!

私は意識しています。

 

 吉野川を上って、志磨さんリクエストの脇町 。

P1030164

『 うだつ 』 の街並みで有名なところです。

「 うだつが上がらない 」 とか上がるとか言う 『 うだつ 』 です。

P1030173

隣家からの延焼を防ぐための壁、この部分のことですね。

山田洋次監督の映画でも使われたらしい

P1030177

オデオン座の前を行き過ぎて、

暑い中を延々皆さんを歩かせて、

私が行ってみたかったのは

P1030183

ここです。

明治時代にオランダ人技師デレーケが河川改修した場所。

P1030178

記念碑が建っているだけのただの河原ですが、

私は是非行ってみたかった場所です。

 時間がおしてくる中、

もう一か所逃せなかった吉野川に掛かる潜水橋。

P1030189

水嵩が増えた時を見てみたい。

 

 この夜は大歩危峡のホテルで酔っ払ったところまでが、

1日目でした。

そう言えば、温泉地に泊まりながら部屋のシャワーだけで

温泉に入っていない ・ ・ ・ 。

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今日の僕は

2011-08-27 | インポート

こころが澄んでいる!

 

 いつも完成写真とかお願いしているカメラマンさんが、

二胡の演奏会に招待してくれました。

20110827192708

( 携帯のカメラなので色味がヒドイですね )

ディナーショーのような感じで、

食事して ( お酒飲んで ) 、

終わる頃からプロによる演奏でした。

 

 初めて聴きましたが、

二胡って良い音するものですね。

こころに響いて、綺麗に澄んでくる感じがしました。

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ヨーコに

2011-08-27 | 日記・エッセイ・コラム

電話したら下元君がやって来た!

 

 1人で四国を旅行していました。

旅行の最中に日航機墜落事故のニュースを見たので、

26年前でしょうか。

香川県から入って、

松山から最後の目的地高知県に着いたときに

高知出身で学生時代同じ下宿にいたヨーコに電話しました。

「 今高知に来てるネン! 」

翌日、ヨーコは同じように高知出身で下宿にいた

下元君が運転する車で迎えに来ました。

 

 下宿にいた時から仲良しだった気がするが、

田舎に戻っても付き合っているのか!

 

P1030141

『 県庁おもてなし課 』

高知県庁の中に実在する部署を舞台にした小説です。

この本の中に出てくるおもてなし課長の名前が

“ 下元 ” さんです。

ヨーコと一緒に迎えに来た下元君のほかに

下元姓を知りませんが、高知ではポピュラーな苗字なのか?

 

 『 阪急電車 』 と同じ作者で、

あのテンポと展開の良さはこちらにないのは残念ですが、

役所の民間との意識のズレは上手く突いていると思います。

お役人の中にもいい感性で

ドンドン切り開くタイプの人を知っていますが、

この人は例外中の例外。

この本に描かれているように

弾き出されないのが不思議なくらいです。

 

 お役所の平等意識がかえってみんなの不利益になっている。

このことが一つのテーマに扱われていますが、

これは私も感じています。

もっと積極的に地域を動かして、

全体を底上げするような手法は有田に期待したいことです。

 

 観光を専攻している学生は、

問題意識の一つを身に着けるために

                 読んでみてもいいかも知れません。

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不思議ふしぎ

2011-08-24 | 日記・エッセイ・コラム

 朝から御坊で打ち合わせしての帰り、

ここまで来て他に誰も合わずに帰るのも勿体ないと思いながら、

お昼にかかる時間帯になって来たのでそのまま帰りました。

 

 最近会っていなくて久しぶりに会っておきたいと思ったのは、

有田市内と和歌山市内で1人ずつ。

どちらも御坊方向とは関係なかったこともあります。

 

 そんなこんなで午後。

和歌山市内の人から連絡がありました。

明日有田に行くから久しぶりに会いませんかと!

その直後有田市内の人からも電話があって、

事務所にいると伝えたら訪ねて来られました。

 

 時々こういうことがありますね。

迷信めいたことは好きではありませんが、

何か因縁のようなものがあるのかと思ってしまいます。

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