CAOS=ひゅうまんすけぇる

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CAOS

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『 崩れ 』

2015-05-22 | 日記・エッセイ・コラム

 有田川沿いの国道42号線。

保田橋から東に向かって走っていると、

遠く山並みの中に、相当な長さで、

竪にひっかかれたように地肌が見えている部分があります。

( この写真は宮原橋の上から撮ったけど )

大きな山崩れだと私は思っています。

初めて気づいてから10年以上経つので、

今は緑が戻ってきているようで

見た感じも随分薄れて来ていますが、

以前は大変なモノに感じられました。

 

なんとも、

何だか良く解らないけど、心惹かれるタイトルです。

著者が山崩れの持つ独特の魅力にひかれて

72歳の高齢をおして、

時には体力がままならず人に負ぶわれて

『 崩れ 』 を何カ所も見に行くドキュメンタリーです。

 去年、山崩れで大きな被害が出たことが

まだまだ印象深いので、

これを “ 魅力的 ” とは言いにくいけど、

自然のチカラの大きさに魅かれるのも確かです。

おもしろく読みました。

 

 今まで私が言ったことと同じことを書かれていたので、

本編とは関係ないけどご紹介。

「 家のない風景には清潔な美しさがある 」

日本の 「 うつくしい風景 」 って、

大抵どれも建物が入っていないんですね。

欧米の 「 うつくしい風景 」 には、

建物が普通に入っているのに。

これってどういうことかなぁ?

っていつも思います。

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負けた気がする ・ ・ ・

2015-05-18 | 日記・エッセイ・コラム

 海南駅ホームの自動販売機。

愛媛ミカンのポンジュースが売られてる ・ ・ ・ 。

この駅の近くで和歌山ミカンのジョインジュース工場があるのに、

地元民としてはなんか残念な気がします。

しかも、ファンタグレープ より

カルピスウォーター より

みっくちゅじゅーちゅ より10円高い!

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こんなに古くから 『 おばあちゃんの知恵 』 !

2015-05-16 | 日記・エッセイ・コラム

 単位が大きすぎると頭の中が浮世離れして、

自分の周りでおきている問題なんて、

ど~でもいいことに思えてしまうんですけど、

人類が生まれるためには偶然の出来事が12あって、

その1番目が137億年前の宇宙の誕生からなので、

話は壮大です。

 

 その中でごく最近になってからのことですが、

20万年ほど前に私たちの直接の祖先になる

『 ホモサピエンス 』 が登場します。

私たちの祖先の系列だけが進化して来たのではなくて、

他の系統に進化した人類もいたんですね。

( 例えばネアンデルタール人は

 私たちの直接の祖先ではないらしい。 )

 

 他の人類は現代まで生き残らずに、

『 ホモサピエンス 』 だけが生き残れた理由の1つに

“ おばあさん ” の存在があったのだそうです。

他の人類では “ おばあさん ” が見付かっていなくて、

『 ホモサピエンス 』 にだけ見付かっているから、

“ おばあさん ” の知恵を生かすことで

人口を増やして発展することにつながっただろうと言うんですね。

 この説は、結構リアルな感じがします。

これが “ おじいさん ” だったら、

生き残るだけでも大変な環境で

見当ハズレな理屈をこねて若者を混乱させて

『 ホモサピエンス 』 を絶滅させていたかも知れない ・ ・ ・ 。

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親子丼鍋

2015-05-06 | 日記・エッセイ・コラム

 親子丼って、

家のごはんで出て来ても特に嬉しいほどでもないし、

外でわざわざ注文して食べることもないけど、

子供の頃から

親子丼つくる鍋がステキだと思っているんですね!

こんな感じで取っ手が真っ直ぐタテに付いたの!

 

 インターネット通販でも全然高価ではないのを

色々売っているのを見付けたんですけど、

これを買って、

叱られない言い訳が思いつかないので断念しました。

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『 発想 』 について考えたなぁ!

2015-05-06 | 日記・エッセイ・コラム

 読みにくかったなぁ ・ ・ ・ 。

幸田露伴も読みにくいと思うけど、

幸田露伴ほどじゃないけど、

幸田文も読みにくい ・ ・ ・ 。

この人のエッセイではそう感じたことないんですけど、

この小説は、

3分の2くらい読み進んでようやくリズムがつかめる感じでした。

吉永小百合さんと鶴瓶さんのあの映画の原作ですが、

ストーリーは随分 ( というか全く ) 違います。

市川崑監督がずっとずっと昔に

岸恵子さん ( カッコいい!) で映画化されていて、

そちらがほぼ原作通りのストーリーなんですね。

 

 原作と山田洋次監督の映画との関係で、

「 モノづくりの発想ってこうなんだよなぁ! 」

という風には感じました。

何もないところからは発想できないから、

少しの切っ掛けから発想を広げて行って、

新しいのをつくり出す感じ。

  

 『 煎り豆に花 』

文中に何度も出て来るこのことわざが解らなくて調べました。

奇跡的なことが起こることらしいです。

コメント (2)
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