CAOS=ひゅうまんすけぇる

アナログで、マイペースで、ゆっくりと・ゆっくりと・・・
それでいいじゃないですか、それがヒューマンスケール!

CAOS

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“ 修学旅行では行かない ” 奈良

2017-05-30 | 日記・エッセイ・コラム

 ベストショット・・・

と言うにはカメラの位置が高すぎて残念だったけど、

今回ので1番好きな写真。

( ご本人の許可取ってないけど、お顔写ってないから許してもらおう )

28・29日の日・月曜日に『 茅の会 』 恒例の旅行。

今年は、「 修学旅行で行かない奈良に行こう 」

ということで、奈良。

・・・少々例外もあります。

 

 福岡から参加の台さんを関空で乗せて

総勢6名、茶筅の里 “ 高山 ” から始まります。

茶筅のほとんどはここで作られているのだそうです。

自分で立てて飲むシステムなんですけど、

久しぶりで、ちょっと下手!

 

 浄瑠璃寺門前のお昼を食べたお店のアプローチ。

「 高級なお店 」 ではないけど、

しつらえがキチンとしていてステキ。

で、“ 浄瑠璃寺 ”

「 何で浄瑠璃寺っていう名前なんだろう? 」

訊くの忘れました・

( ちなみに、ここは京都府 )

 

 私のリクエストで、

急遽プログラムに入れてもらった “ 秋篠寺 ”

この苔が見たかったんです。

苔って綺麗ですよね。

 

 「 修学旅行でも行きそうな 」 “ 薬師寺 ” は、 

台さんのリクエスト。

この写真に  『 仏も神も! 』

って、タイトルをつけました。

西塔に後光がさして、足元に十字架! 

東塔は解体修理中です。

 

 予定にはなかったけど、

少し時間に余裕が出来たので “ 唐招提寺 ”

ここも、修学旅行で行きそうな気がするけど・・・。

 

 そして、夕食後奈良ホテルのザ・バー。

黒田さんのリクエストです。

修学旅行では行きませんワナ!

 

 泊まったのは、

ホテル日航奈良だったので、

宿泊室の窓から、 “ なら100年会館 ” 

 

 2日めの1番、

予定を変更して急遽 “ 白毫寺 ” 。

眺めが良いけど「 100段以上の階段 」と聞いて

反対したんですけど・・・。

しかも、望遠レンズをクルマに忘れて・・・。

真ん中あたりに興福寺が写ってるけど、

このサイズではわからない・・・。

 

 意外なことに私初めての “ 新薬師寺 ”

“ 新 ” ってつくけど、今の薬師寺より古いんですよね。

ややこしい!

 

 

 “ 志賀直哉旧居 ” 、良かったなぁ!

古い建物を見るといつも思うことなんですけど、

2階の窓でも腰壁が低いでしょう!

これでも、この窓から落ちた人はいないと思うんですよね!

面白かったのは、台所の冷蔵庫。

 

 大きく移動して、明日香村。

黒田さんのリクエストで、

“ キトラ古墳壁画体験館 四神の館 ”

キトラ古墳の東壁、“ 青龍 ” と、“ 十二支寅 ” が公開中です。

が、なかなか厳しい監視のもとでの見学。

 

 これも黒田さんリクエスト、“ 石舞台古墳 ”

「 意外なのを見たことなかったんですね! 」

とか、突っ込んだら怒られそうな気がしたので黙っていたけど。

 

 そして、“ 飛鳥寺 ”

なぜか日本のお寺って、建物内で写真撮れないんですよね。

ストロボ使わなければ、物理的な問題はなかろうと思うけど。

珍しくここはOKです。

有名な最古の仏像。

 

 ここまでがプログラムで、

少しだけ時間があったので急遽 “ 大神神社 ”

石には大神神社って書いていて、

鳥居の看板には三輪神社って書いてある。

どっちなんだ?

この旅行最後に撮った写真は、

もう一度後光入れてみた。

 

 今年も、私が1人で運転して、

総距離441km。

去年の半分。

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『 和本 』のおはなし

2017-05-18 | 日記・エッセイ・コラム

 「 あとにしましょ! 」

とか思っていると、忘れてしまうんですよね・・・。

ダンボールにいっぱい持ってきてくれた

メインの “ 和本 ” の写真を撮り忘れました。

 

 今月の『 豆の会 』

モノ知りの江本さんに2度めのお願い。

今回は、『 和本と和紙 』のお話をしてもらいました。

 

 江本さんコレクションの古文書の一部をご披露のあと、

レジュメを紹介すると、

1. 日本の本の歴史

2. 和本の形

3. 刷り

4. 紙

5. 分冊と合冊

6. 再生産のない和本の世界

7. 和本文化という考え方

8. 和本の知の再生産

9. 工芸品としての道

 

 以前、帯伊書店の高市さんに 和綴じ を教えてもらって、

後に『 豆の会 』で実践したこともありましたが、

和綴じ すれば、和本と言うわけではないので、

今回の幅広いお話は、

日本の歴史の中で1つの文化のカタチを持っていたんだなぁ。

と、とても興味深く聴くことが出来ました。

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朝の時間

2017-05-16 | 日記・エッセイ・コラム

 落ち葉 って、秋のものかと思うけど、

常緑樹は、新芽にかわる今頃が時期みたいで、

毎日結構な量が庭に落ちます。

 

 これを掃く30分あまり、

「 忙しいときに何でこんなことを・・・ 」

などと考えなくもないけど、

自然がくれることの中で、

この程度の手間は大したことではないのだろう。

と思えてきます。

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杞憂かしらン?

2017-05-09 | 日記・エッセイ・コラム

 クルマに最新のメカニズムを期待しないので、

新しい情報に鈍いのですが、

スグレモノの装備が色々あるんでしょうね。

 クルマの斜め後ろ方向には、

バックミラーに写らい場所があって、

ウッカリしているととても危険なときがあります。

 

 和歌山市内からの帰り、

隣の車線のメルセデスのドアミラーの隅で

こちらとの位置関係に連動して

赤く点滅していることに気づきました。

隣の車が斜め後ろの死角に入ると

ドライバーに警告するみたいです。

 

 気付いてみると、その後にも何台か見た

新しそうなメルセデスが同じ感じだったので、

そういう安全装備みたいです。

 

 なかなかスグレモノだと思いますが、

疑問が2つ!

 

 斜め後ろにクルマが来るたびに

視界の隅でチカチカ赤いのが光るのは鬱陶しくないんだろうか?

 不用意に車線変更して

接触事故をおこすことを防げそうな気がするけど、

それに慣れてしまって注意することが鈍っていたら、

故障していることに気付かずに乗っているようなとき

とっても危ないんじゃないんだろうか?

 

 便利になるほど、

それが使えなくなったときの問題が大きい気がします。

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ガッコウでは教えてくれない

2017-05-07 | 日記・エッセイ・コラム

 少し濃くこの農村の自治会活動にかかわってみると、

みんなが農業しているわけではなくなった今でも、

農耕と、神事と仏事で

コミュニティーの仕組みができている感じがしてきます。

 

 「 なぜ、いつ頃そうなったんだろう? 」

という研究など、

学者ではない私がするつもりもありませんが、

解れば面白いでしょうね。

 

 5年ほど前に見に行った桜井市のここ。

大陸から瀬戸内を通って難波津に着いて、

大和川を上った仏教は、ここに上陸したのだそうです。

 

 そのあと、

なんやかんやあって、蘇我馬子が飛鳥寺を建立した。

って、これに書いてありました。

6世紀頃のことだそうで、

国の安寧を祈るための仏教だったので、

政治の都合に合わせて、

今でも奈良にたくさん残るお寺が建てられたんですね。

 

 農村にまでお寺が建てられるようになったのが8世紀頃、

って、当初の疑問の答えっぽいことが、

百何ページ読んできた最後の7行ほどに書かれていました。

信仰としての中世的な仏教は、

それよりずっと後のことで、

ただちにつながるものではないらしいけど。

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