CAOS=ひゅうまんすけぇる

アナログで、マイペースで、ゆっくりと・ゆっくりと・・・
それでいいじゃないですか、それがヒューマンスケール!

CAOS

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『 木 』

2012-01-31 | 日記・エッセイ・コラム

 私の建物では完成してからも木の匂いがするのだそうです。

「 だそうです 」 って言うのは、

私の鼻は慣れてしまって鈍くなっているみたいで

言われなければ気付きにくくなっています。

これは残念と言えば残念!

 

 今年に入ってすぐに 『 木 』 というタイトルの本を読みました。

幸田文さんのものです。

幸田文さんと白洲正子さんには共通するイメージがあります。

( よく知っている人には全く違うのかも知れませんが、

 どことなく・なんとなく です。 )

 

 驚いたことに白洲正子さんにもありました。

タイトル 『 木 』

P1030664
両者を比較するのは無意味ですが、

切り離せないほど木に対する思いが似ていることも面白いです。

本の構成も似ていて面白い!

 

 私たち人間とは比較できない永い年月を生きるものの

神秘性だったり、

そのことへの恐れ、尊敬。

そういったものが、この高い感性を持った2人の女性に

同じように響いたのだろうと感じます。

 

 幸田さんの 『 木 』 を紹介したときに

こう書いたことが後々まで気になっていました。

 

--私たちが使う製材された木ではなくて、

   地面に根をはって立っている生きた木のことです。--

 

それでは、私たちが使う製材された木は死んでいるのか?

これも生きているものとして私は使っているので、

違和感を感じながら他の表現が浮かばなくてこう書きました。

 

 木は製材されてからも

山に立っていた永さだけ生き続けることが出来る。

それだけの力を持っているので、

私たちはその力が十分発揮されるように使ってあげたいのです。

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洋行みやげ

2012-01-28 | 日記・エッセイ・コラム

 チェ ・ ゲバラを知ってから

急激に興味深い国に思えたキューバ。

 

 それまでのイメージは、

カストロとキューバ危機、それに葉巻。

 

 (株) さきがけ の古川さんがフランスに行くということで

「 おみやげに免税店でタバコ買ってきてあげようか? 」

と言われたときに、

「 どうせならハバナ産の葉巻をよろしく。 」

と返事していました。

 

P1030656

「 連れて行かれたおみやげ屋さんにあったから! 」

という理由でくれたフランスのカレンダーと、

免税店の葉巻。

P1030661
 調べてみると

写真でよく見るチャーチルの葉巻は

この Romeo Y Julieta のものらしいので、

銘柄は違うだろうと思いますが、

このメーカーはそりゃあきっと大変なものなのでしょう。

 

 1本だけ吸ってみました。

美味しいし、それは豊かな香りです。

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成長?

2012-01-28 | 日記・エッセイ・コラム

 

 スキーで国体出たときの話書いたことありましたっけ?

 

 

 

 

 

 

    ・ ・ ・ ウソです!

 

鉢伏山の

何の変哲もないゲレンデで滑っていたはずが遭難して

夜もとっぷりと更けてロッジに帰り着いたときには

今まさに捜索隊を出そうとしていた。

スキーにはそれくらいのエピソードしか持っていない私です。

 

 今日修学旅行から帰った息子は、

メインが信州でスキーでした。

並外れた運動音痴で、

私の遺伝子を受け継いだ息子であれば、

3日間楽しくない日を過ごすんじゃないか?

と思っていましたが、

聞けば 「 最初から上手く滑れた 」 と言う。

 

「 ターンしようと思ったら、

 曲がり過ぎて逆に山のぼり始めたりせんかったか? 」

「 そんなこともあったけど! 」

 

「 自分の足が

 どっち向いてるか解らんようなコケ方せんかったんか? 」

「 あった

   あった! 」

 

 本人の満足レベルの問題もありますが、

上手く滑れて楽しかったそうです。

ただの小心者と思っていたのが、

年齢なりにたくましくはなっているようです。

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" 身 " に着ける ということ

2012-01-25 | 日記・エッセイ・コラム

 見たことがある中では、

1番繊細で美しい建物 『 桂離宮 』 。

 

 本は何冊も持っているし、

解説 ・ 写真もこれ以上は大差ないと思っていましたが、

俵万智さんが文章を書いているということで取り寄せてみました。

P1030653

 
 

 全体、部分に関わらず

高い感性を持った人の感想が

自分が桂離宮を見たときに感じた印象と似ていて嬉しい!

 

 「 当たり前でしょう! 」

と言われそうですが、この人の文章美しいですね。

五七調で書かれている訳ではないのに、

何となく心地よいリズムがあるような気がします。

 

 1つのことを探求することは、

別のところにも何かの形で

つい出てしまうほど身体にしみ込むのかも知れません。

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ショ~ック!

2012-01-24 | 日記・エッセイ・コラム

 勤めていた頃、

何で自営業者は3分とか5分みたいな

ちょっとだけの遅刻して来るのか?

と思っていました。

 

 そうなってみて解ったのは、

出かける準備している時に限ってくだらない電話が入る!

 

 友達から借りていたDVDを返すので、

ついでにお茶でも飲もうと約束をしていました。

そろそろ出かけるかと準備しているところに

電話が入って、何だかんだ処理して出掛けましたが、

時間ギリギリで飛び出した感じでした。

 

 お店に入って席につく瞬間思い出しました。

「 あっ!

 DVD持ってない ・ ・ ・ 」

「 え~

 ナニしに来たん? 」 と ・ ・ ・ 。

 

ショックでした。

    電話のセイです!

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