最終日曜日は 『 茅の家の集い 』
今月は、テーマはなくて忘年会でした。
ここでは、何が 「 本物か 」 が大切な話題になります。
湯浅町は、日本の醤油発祥の地ですが、
今、この地で大々的に宣伝して大きなお店を出している会社は、
醤油づくりに、私達が期待するようなこだわりがなくて、
“ 上手く商売しているだけ ” という話。
白洲正子さんが、明恵上人ゆかりの地を巡るために湯浅町を訪れたときに、
この会社の醤油をおみやげにもらったが、持って帰らなかったけど、
おじいちゃんとおばあちゃんが2人だけで細々と作っている
金山寺味噌を何百個も注文して帰ったという話が出ました。
「 本物が解る人は、舌で見抜くんですね。 」
というのが結論です。
「 関係者から直接聞いた話ですから、間違いないです。
カレンダー葉書のネタにしても大丈夫ですよ! 」
とのこと。
先日、中間検査に立ち会わなかった本当の理由は、
寒いからではなくて、
その前日に、田辺市の設計屋さんから電話が入ったためでした。
「 外壁の仕上げで、
色々と施工方法を試してみて、
最近熟成されてきて上手く出来るようになったから見においで。 」
とのことでした。
自分1人だけで考えても、
一生の内で、出来る経験は少ないです。
理想の高い仲間を持てたこと、
そのネットワークの中に自分が居られること。
これは、大きな利益でもあるし、
何より、誇れることだと思っています。
「明日は、今日よりも気温が10℃下がるらしい。」
という会話があって。
「 そんな寒いんだったら、明日は1日外に出ない!」
と、私。
「 え? 明日、県の中間検査あるのに来てくれないの? 」
と、監督さん。
「 中間検査は、監理者の立ち会い必要ないネン。
1時半に担当の人が来てくれるから!
ヨロシク! 」
と、再び私。
向こうから口を挿む大工さん。
「 そんなこと言うヤツには、宝くじ当たっても何にも買ってやらんッ! 」
現場は、こんな会話が楽しい。
2日ほど前から、みょうにアクセスが多いのを感じていました。
『 紀州材の家設計コンペ 』 に応募していましたが、
今日パソコンメールで、一次審査通過のお知らせが入って、
主催者のホームページを確認すると、22日には発表されていたようです。
アクセスが増えたのは、これが原因みたいです。
応募者数は解りませんが、
一次審査通過は10名。
おそらく県内からの通過は、私だけみたいです。
二次審査は2月に公開審査でプレゼンテーション。
痩せた方が好感度上がるかしらン!
・ ・ ・ あっ!
新しい靴買わないと!