CAOS
建築設計事務所カオスのホームページから
リンクしているブログをこちらに引っ越しました。
ホームページの作成ソフトの不具合で
直接リンクが設定できないために
OCNの古いブログを経由しての
アクセスになっています。
食事に入ったお店で、
割箸が杉だったりすると、それだけでちょっといいお店に感じたりします。
今日夕食で初めて入ったお店は、竹のお箸でした。
見た目も、持ったときのバランスも良く、
お店全体のクオリティーが高い感じがして、
そのことを話題にしました。
「 杉の割箸が出てくると、
御店選びに成功したって思うけど、
このお箸は、もっといいね! 」
お店のマスターも嬉しかったみたいで、
小鉢を2つもサービスで出してくれました!
実は、ある会議でとったお弁当にもこのお箸が付いていたので、
そのことを話すと、
京都から仕入れているこのお箸を使っているのは、
恐らく有田では2件だけのようです。
因みに、
仕入れ単価は杉の割箸よりもこの竹箸の方が安いそうで、
「 値段が高いモノが、必ず良いモノ
ではない。 」
と思っている私には、考えを裏付けてくれた感じでした。
“ クセ ” というのは、
簡単に身について、なかなか抜けないもののようです。
ブログに書く文章の場合、
あまり一段落が長いと読みにくいことを意識して、
普通の文章と比べると切れ切れな文章にしていたり、
文体も少々特殊になります。
先日ある冊子に投稿した文章を改めて印刷物の状態で読んでみると、
( 随分前に送られてきていたが、封筒も開けていなかった ・ ・ ・ )
ブログでついたクセがそのまま現れている感じで、
どうにも気持ち悪い文章になっていました。
物書きではないので 「 まぁいいかぁ! 」 と解決しましたが、
教訓です。
ある場面でした配慮が、
違う場面でも良いとは限らない。
このことが理解されていないことが、
建築でも多いのです。