ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

12/27日 年の瀬にお伊勢詣で 外宮(げくう): 風の強い日で、往復とも電車が遅れました。

2019-12-30 07:05:37 | 草花
青春18きっぷの使い残しが一日分あり、これは年明けに使おうか、それとも年内に使いきろうか、そんなことを考えていましたが、お伊勢詣でがしたくなり、年内に使い切ることにしました。
天下のお伊勢さんですから新年の参賀は相当の混雑となります。
そんな考えの方は相当いると見えて、年末の平日であるにもかかわらず、参拝客はたくさんいました。

行程図 ↓

神宮のある駅までの移動は、全線JRを使いました。これは青春18きっぷの性質上当然のことですね。
JR東海道本線・関西線・紀勢線・参宮線を使いましたが、この日は朝から風が強くて、ダイヤが乱れてしまいました。



伊勢市駅 ↓

伊勢市駅についてヤレヤレ・・・となりましたが、これから精力的に動くことになります。
駅舎らしくない駅舎の前にはもう門松が飾られています。



外宮(げくう)に向けて出発 ↓

早くも出て来た鳥居を潜り、両側にお店の並ぶ道を外宮目指して歩きます。



参道? ↓

駅前の鳥居をくぐっているのでこれも参道なのでしょうね、提灯にもそう書いてあることですし。
広い道を歩いて行きます。
駅前の案内には所要5分とありました通りに、すぐ外宮の一角に着きました。



外宮裏見張り所 ↓

小生は直接参詣道に入らずに回り込んで、この裏見張り所の脇から入ることにしています。



左側通行 ↓

ここから入って行きます。外宮では左側通行するように案内があります。
内宮(ないくう)では右側通行を案内していました。



外宮参詣道 ↓

時折巨木の立つ道を歩いて行きます。



遷宮跡地 ↓

伊勢神宮では内宮・外宮共に20年間隔で社殿を移します。これを遷宮と言っていますが、まるで飛び離れた土地に移動するのではなくて、隣接した場所に移るのですが、そのための土地は確保されていて、今社殿のある場所と元社殿のあった場所の間を交互に20年ごとに移し替えているのです。
こちらは以前使われた場所ということになります。



外宮を側面から ↓

跡地のお隣に外宮の側面が見えています。



大樹 ↓

参詣道を歩きながらこんな大樹を何度も見ることになります。
伊勢神宮の荘厳さ、森閑さは、このように巨樹、大木を大事にしてきていることも大いに関係すると思います。



外宮 ↓



内宮も外宮も拝殿から参拝するだけで、一般客は正殿(豊受大神宮)を見ることが出来ません。
それは拝殿の正面に布の帳(とばり)が下りていて、中を覗けなくなっているからです。
ところが今回は強い風が吹いていたので、帳が揺れて、あるいはまくれ上がり、その奥をチラリと
覗くことが出来ました。(神様には失礼ですが、大したものではないので、正々堂々と建物ぐらいは見せても、決して神性が損なわれることはないと思います。)

お詣りが済んで外宮から出ることにします。

参詣道を出口に向かう ↓

未だ参詣客が少ないので歩きやすい道です。



お札を授与する場所 ↓

「神札授与所」とありました。神様ですから強気に「授与」です。



マツバラン ↓

大木に着生しています。名前に「○○ラン」とありますが、これはシダ植物です。



出口(参詣の入り口) ↓

広い境内を歩くことしばし、やがて出口に来ました。こちらが参詣道の入り口になるようです。

これから内宮(ないくう)まで4kmほどの街道歩きに転じます。



街道歩き ↓



外宮から内宮まで、その間の距離は約4kmありますが、今回はここを歩いて往復するつもりで来ています。
昔の人は当然歩いていますし、途中に良い景色があるかもしれないと期待していました。
コメント (4)
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