ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

12/18日 鳩吹(はとふき)山をJR鵜沼駅から可児駅まで その1:まずは岐阜県で降車して愛知県犬山に入ります。

2019-12-22 07:02:52 | 草花
「青春18きっぷ」を使って、この18日に愛知県と岐阜県の県境付近を歩いてきました。
場所は鳩吹(はとふき)山という低山ですが、春のカタクリの咲く山として、また山上からの展望の良い山として気になっていた山でした。
当日の天気は、前日の雨が朝には上がるという天気予報でしたので、それをアテにして出かけましたが、天気回復が大いに遅れて、午前中いっぱいはポンチョを着て、雨に濡れながら山中を歩いていました。
位置図 ↓

岐阜県各務原市→愛知県犬山市→岐阜県可児市を歩いたことになります。



実行図 ↓

赤線部分を西から東に歩きました。



断面図 ↓

平地部分の歩行も、(特に下山後の)かなりのものでした。



鵜沼駅 ↓

朝一番の電車でJR鵜沼駅に着いたのは午前7時半頃でした。JRの鵜沼駅と名鉄電車の新鵜沼駅とではカプセル型の通路で結ばれていて、歩き始めの名鉄新鵜沼駅まで長い通路を歩いて行きます。



国宝犬山城 ↓

カプセル型の通路窓から犬山城が見えていました。あいにくの雨で霞んでしまっています。



名鉄新鵜沼駅前 ↓

今回の山行はここから始まります。



名鉄のミュースカイ ↓

この洒落たデザインの車両は、(もうだいぶ以前のことになりますが)鉄道友の会「2006年ローレル賞」と財団法人日本産業デザイン振興会主催の「グッドデザイン賞」を受賞しています。



犬山橋 ↓

橋が新旧二つ並んでいることから、「ツインブリッジ」とも呼ばれますが、鋼鉄製の旧橋は名鉄が専用で使用しています。
下を流れるのは木曽川で、こちら岸は岐阜県各務原市、川を渡ると愛知県犬山市となります。
雨が降る中をのんびりと歩いて行きます。



犬山城 ↓

橋の上から「国宝」を眺めます。端正な姿のお城ですね。



日本ライン犬山橋下船場 ↓

木曽川を下る「日本ライン下り」の犬山橋下船場が見えています。(今の時期は休航中でした。)
この建物を回り込んで、しばらくの間は木曽川を遡る道を歩きます。



一般道路歩き ↓

山に入る道筋に寂光院という名刹がありますので、そこを経由して山に入ることにしています。



寂光院の千体観音堂 ↓

寂光院の本堂は石段を300段以上登った先にありますが、この千体観音堂のところで雨の降り方が激しくなりましたので、お寺さんに断りを入れて軒端で雨宿りさせてもらうことにしました。



カラスウリ ↓

雨宿りをしている軒端からカラスウリの実が見えました。



長い石段 ↓

雨が小降りになったところで意を決して歩き出します。



寂光院の本堂 ↓

(以下はネットより)
寂光院(じゃっこういん)は、愛知県犬山市にある真言宗智山派の寺院。山号は継鹿尾山(つがおざん)。継鹿尾山八葉蓮台寺寂光院(つがおざんはちようれんだいじじゃっこういん)と号する。通称継鹿尾観音(つがおかんのん)。紅葉で有名なことから「もみじでら」ともよばれる。 本尊は千手観音(秘仏)。

寺伝によると、白雉5年(654年)に孝徳天皇の勅願により南都元興寺の道昭和尚の手によって建立、支院18、寺領500石を有する盛大な寺であった。永禄8年(1565年)には織田信長が参詣の折り、清洲城の鬼門鎮護の霊刹として黒印50石、山林50町歩を寄進。江戸時代も寺領を持ち続けた。現在は寺域33万㎡(10万坪)を有する。参道は全て東海自然歩道。境内全域は飛騨木曽川国定公園。



本堂前のラカンマキの巨樹 ↓

お寺の本堂前にありますので、それなりに仏性を感じます。この木は雌雄異株で、雌木には実がなりますが、その実の様子が、赤い衣をまとった丸顔の羅漢様に似ていることから、ラカンマキという名前が付いたそうです。
コメント (6)
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