ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

12/08日 再度西浦半島へ 今度は早起きして自転車で その1:御前(ごぜん)崎の稲村神社

2019-12-09 21:32:25 | 草花
11月24日に西浦半島に来た時は、山の神様の運転で、小生は助手席に乗っていました。
その時は折角来たのに、天気が思わしくなくて、景色はさっぱりでした。
この御前(ごぜん)崎の山の上にある場所からは、富士山が見えるということでしたので、それを体験するために天気の良い時を狙っていました。

12月に入ってから、なかなか良い天気に恵まれませんでしたが、この8日だけは好天気だという予報が出ていました。

早起きをして、今度は約30km先の海岸線まで自転車を漕いで行くことにしました。
位置図 ↓

三河湾に突き出した西浦半島を赤線のように時計回りで走りました。



西浦半島先端の御前(ごぜん)崎 ↓

海からは道路を挟んで丘のような山があり、この山頂に稲村神社があります。今回はその高いところから富士山を見ようということです。



御前(ごぜん)崎到着 ↓

自宅を午前5時ジャストに出て、西浦温泉のあるこの御前崎に午前7時17分に着きました。
温泉旅館の建造物には朝日が当たり、赤っぽく光っています。



山の登り口 ↓

山の登り道は「万葉の小径」という洒落た名前がついていて、よく整備されています。



歌碑 ↓

「万葉の小径」という名前が付いているだけあって、道の脇に時々歌の碑が出てきます。
それは木札だったり、このように看板状であったり、石に彫られていたりします。

草枕(くさまくら)、旅行(ゆ)く人も、行(ゆ)き触(ふ)れば、にほひぬべくも、咲ける萩(はぎ)かも  
原文は:(草枕 客行人毛 徃觸者 尓保比奴倍久毛 開流芽子香聞)

意味:(ネットより頂きました)旅の人が行きづりに触れると、衣にその色が移ってしまいそうなほどに、鮮やかに咲いている萩(はぎ)ですね。



入口 ↓

山に入って行くことにします。



少し上がってきました。

すぐ前が海ですので、少し歩けば海の眺めは良くなってきます。



対岸の渥美半島 ↓

対岸の渥美半島の山並みが横一線に並んでいます。



山道 ↓



未だ朝日の届いてこない山斜面を登って行きます。
頭上は、それほど背の高くはない暖地性の広葉樹が茂っています。



稲村神社 ↓

山の上にある稲村神社に着きました。これで海抜は約81メートルほどです。
神社のことについては11月26日の記事とダブりますので割愛します。

このシリーズは5回記事を作ります。
コメント (4)
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