ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

12/18日 鳩吹(はとふき)山をJR鵜沼駅から可児駅まで その2:寂光院の背後にある継鹿尾(つがお)山に向かう。

2019-12-23 07:01:19 | 草花
寂光院でお参りを済ませても、雨は上がってくれません。
昨日の天気予報のちょっとしたハズレにツッコミを入れながら、次なる目的地を目指します。
それは、この寂光院の背後にある、継鹿尾(つがお)山というところです。
天気が回復傾向にあるということは判っているのですが、雨が止んで晴れ間が見えるかな?・・・と思うとすぐに曇って来て、雨がまた降り出したりして、そんなことが繰り返されています。
そうなると、今日一日はずっとこんな具合なのではないか・・・・という悲観的なことも考えてしまいます。
池江璃花子選手のようにプラス思考になり切れないのが、雨男ぶちょうほうの持ち味かもしれません。
でも、まぁ、天気予報を信じて、いつかは止む雨だろう「今までに止まない雨は無かったのだから・・・・」と気楽に構え、時間引き延ばし作戦に切り替えました。
ゆっくり歩けば晴れ間が追い付いて来てくれるだろうことを、信じて、願って・・・・。

山道に入ります。 ↓

寂光院本堂の横手から山道が始まりました。始めはお寺さんの裏山らしく、石仏や霊神碑の建つところから始まりました。



モチツツジ ↓

雨天の山行をなぐさめて呉れるかのように、気の利いた花が出てきました。



石仏 ↓

この山道を歩いていて、石仏や霊神碑があまりにもたびたび出てくるので驚いています。
これがすれ違う下山者っだったら、ご挨拶の声掛けが煩わしそうです。



ソヨゴ ↓

登山道の脇にちょっとした目休め、気休めのものが出てくれるので、ご機嫌さんで歩いています。



霊神 ↓

霊神様の立っている石も、そのすぐ下の横になっている石も丸っこくて良い石ですね。
角の取れた丸い石は、見るからに心が和みます。



神社の鳥居 ↓

山中に比較的大きな鳥居が建っています。これを潜ると、(神社の大きな建物はありませんでしたが)・・・・・


玉垣が積まれてその上に祠があり、御嶽神社と駒嶽神社が祀られていました。



サンキライ ↓

サンキライ(サルトリイバラの実)は雨粒をお友達にして小生を出迎えてくれます。



黄葉 ↓

これはコナラでしょうか?とても好ましく思える色合いですね。



ヒサカキ ↓

こちらはヒサカキですね。黒い実が水遊びしています。



ズミ ↓

本当にこの道は目を楽しませてくれます。今度はズミの実が出てきました。ついでに口も楽しもうということで、一粒だけ頂き、食べてみました。甘さも酸味も曖昧な状態でしたね。



ネズミサシ ↓

ネズミサシ(杜松)の玉の実も出てきます。随分実りの種類の多い道です。



ミヤマママコナ ↓

今頃花を見るなんて、びっくりしましたが、このあとこの山域では、何度も何度もこの花を見ることになります。



継鹿尾山の三等三角点 ↓

山頂についてしまいましたが、まだ雨の中です。



山頂の休憩施設 ↓

雨が止むのを待って、ここで休憩を取ります。朝食をとってから5時間くらい経っていますので、ここで軽めの昼食をとることにしました。時刻は午前10時の10分前でした。



犬山遊園 ↓

休憩施設の屋根に守られて、優雅な休憩タイムを過ごしています。雨は依然として降り続いていますが、もう邪魔には思わなくなっています。
眼下に名鉄犬山遊園の観覧車が見えています。その奥には極々小さく犬山城が見えているのですが、それは家に帰って、写真を拡大して見て初めて気づいたことでした。
現地で気づいていたら、カメラでズームして撮っておくところでした。
コメント (6)
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