ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

12/18日 鳩吹(はとふき)山 その4(最終記事):鳩吹山で眺望を楽しんでから下山 JRの可児駅まで歩く。

2019-12-25 07:09:01 | 草花
西山の頂上を後にすると、残るはいよいよ、大トリたる鳩吹山一つとなりました。
西山を発ってから、500メートル(約20分ほど)ほど歩いたところで、県境稜線から離れて岐阜県内の山道を進むことになります。

坂祝(さかほぎ)方面 ↓

県境稜線上で露岩があり、北側に眺望の開けた場所がありました。
(後から分かったことですが、この場所で愛知県・岐阜県の境目から分岐して、これ以後は岐阜県内を歩くことになります。)
坂祝(と書いて”さかほぎ”と読みます。)の町が望めました。これで空が晴れれば、乗鞍岳や北アルプスが見える場所なのかもしれません。



カナメモチ ↓

その岩場にて赤い実をたくさんつけた、背丈が1メートルにも満たない、この木本の群生は、どうやらカナメモチのようです。



鳩吹(はとふき)山の山頂を遠望 ↓

鉄塔が二本立っているあそこが、目指す鳩吹山山頂のようです。あそこに着くまでに、雲に切れ目が出来ると良いのですが・・・。



沢を跨ぐ ↓

沢を一つ跨ぎます。これは地図上にも載っていましたが、飲用に適さないとお札が立っていました。



クチナシ ↓

こんなところでクチナシの実を見ました。すれ違った人にもそのことを告げておきます。



木曽川の蛇行 ↓

鳩吹山の一つ手前のピークで、北東方向に見晴らしの利く場所がありました。
そこから見えているのは曲がりくねった木曽川の流れと近場の山でした。
流れの左側が美濃加茂市で、右側は可児市のようです。



笠置山 ↓

直線距離約33km離れて、東北東方向に見えるのは笠置山(1128m)です。この山は恵那市と中津川市にまたがります。



鳩吹(はとふき)山着 ↓

今山行の目的地に着きました。鳩吹山の山頂には、三等三角点が設置されていました。


山頂に着いてもそれに連動して空が晴れるわけではありませんが、雨は完全に上がり、まだ日差しは届いては居ませんが、明らかに回復途上であることが実感できます。
この付近でぶらぶらして過ごし、晴れ間を待つ作戦にしています。時刻は午後1時35分。



二本の鉄塔のうちの一本 ↓

山頂の平らなところで晴れ間を待ちます。

付近をぶらついていると、屋根付き(東屋風)の展望個所がありました。そこに入って、休みを入れたり、食事をとったりして時間を稼ぎます。


恵那山 ↓

恵那山の雲が、少しずつ退いて行ってくれます。



笠置山、恵那山、美濃加茂市 ↓

鳥瞰して位置関係を確認します。



木曽御嶽が・・・↓

待望の木曽御嶽が見え始めて来たではありませんか。もう少し待てば・・・・・・・



望みは叶う ↓

雲の幕がスルスルっとずり上がって、ついに真打ち登場! 木曽御嶽が全貌を現わしました。
ここで 「合掌!」。 

木曽御嶽のご光臨に満足して、鳩吹山の山頂から下りて行きます。


可児の街並みと41号線 ↓

下界が一歩ごとに近づいてきます。



紅葉 ↓



紅葉末期・・・・・落ち葉散り敷く道も出てきます。



アオキ ↓

こちらではアオキの実が綺麗に色づきました。



下山地点まで ↓

木橋を渡ったりして・・・・・

下山 ↓

下山地点に着きました。
これからJRの可児駅まで長い街道歩きとなります。



道の途中からも ↓

歩く道に日が差してきて、木曽御嶽は街並みの背後で、きれいに見えています。



可児(かに)駅間近 ↓

木曽御嶽ともお別れとなります。



可児駅 ↓

可児(かに)駅に着いてから列車待ちで30分ほどありました。その間に着替えなどを済ませてしまいます。

乗り換えを3度ほどして、帰宅は午後7時頃でした。
コメント (4)
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