ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

下の浅間山(479m)と上の浅間山(519m) その3:黒松峠を経て下の浅間山に着く。

2016-12-19 07:05:22 | 草花
老人の運転する車が、事故を起こすと、マスコミなどで「またか!」といった感じで報道されることが多くなり、それを報道することが一つの流行りのようになっている感じもあります。
事故の数でいえば、働き盛りの年代の起こす事故の方が圧倒的に多いとは思いますが、この”社会現象化”してしまった老人の運転事故についていろいろと考えさせられています。

今年73歳になった小生ですが、遠征した山から帰ってくる道で、自宅の見えるところまで走ってくると、毎回のことですが、無事故で全行程をまっとうできたということに「ホッ!」としています。

アクセルとブレーキを踏み間違えて人や建物に衝突するという事故を聞くにつけ、「もしかするとそんな間違いもありうる・・・かも」と思うこの頃です。
今までは無意識にやっていた運転操作ならば、無意識のうちにそれとは違ったことをやってしまうこともあるのではないかと思えてしまう今日この頃であります。

ニュース報道で見聞きする老人の運転事故は決して他人ごとではなくなっています。
そろそろ運転免許証の返納も視野に入れておかなければなりませんね。
それにしても車を手放した後の生活の不自由さはなんとしたことでしょうか。
せめて、交通公共機関は老人たちにとって、もっと優しい施策を取るべきだと思うのは小生に限ったことではないと思います。
例えば老人の運賃などは大幅に割引したらどうかと思いませんか。老人が車を手放しやすくすれば、老人が引き起こす運転事故も減るかもしれません。

コナラの黄葉 ↓

行く手の高いところにコナラのきれいに黄葉した景色があります。コナラも場所によっては大木化しますね。



カンアオイ ↓

カンアオイがたびたび出て来ます。根際を見ると花がついていました。



クロモジ ↓

道筋でクロモジがたびたび出て来ます。それぞれ浅く黄葉しています。



ヤブコウジ ↓

道筋にヤブコウジを見ることが多くありますが、実をつけたものがなかなか出て来ませんでした。
本日二度目に見るこの株では、実と木とのバランスが良いと感じます。



コウヤボウキ ↓

コウヤボウキの花後の穂綿が出て来ましたが、風で揺れる中で撮りました。



三角点 ↓

地図に記された474.1メートルの三角点を通過します。



青空 ↓

風の吹く日でしたが、その分だけ実に美しい空の色でした。



倒木 ↓

倒木を潜る場面も出て来ましたが、そうたびたびではありません。



フユイチゴ ↓

フユイチゴも何度か出て来ました。口に含むとほのかに甘酸っぱくて、好ましい味と感じます。
しかし、粒が小さいので、賞味するほど採取はしません。



黒松峠 ↓

地図に表記されている黒松峠に着きましたが、そこは峠路らしからぬ、木立に覆われた目立たない場所でした。写真だけ撮ってすぐにその場を後にします。




金属製の櫓 ↓

山道で獣の鳴き声のような音が断続的に響いてきました。あたりを見回すとこの櫓が目に入りました。
風で木々が揺れて、この櫓にこすりつけられた時に発する音のようです。
それにしてもこの高い櫓は何のためのものでしょうか。



サネカズラ ↓

本日二度目の出会いです。見る時にはまとまるものですね。



頂上直下の急登 ↓

目指してきた浅間山の山頂が近づいていると思われるところに真っ直ぐ登る急な道がつけられています。



下の浅間山 ↓



下の浅間山の山頂も眺望の得られないところでした。あたりを見回しても祠も見当たりません。
山頂の名板と、山頂の付近を写してこの場を通過します。



上の浅間山を目指す ↓

下の浅間山から今度は上の浅間山を目指して稜線を歩いて行きます。明るい灌木帯ではわずかに黄葉も残っています。
コメント (6)
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