ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

愛知県と静岡県の県境にある山 浅間(せんげん)山・弓張山・城(じょう)山

2016-12-09 15:49:22 | 草花
先日同じ市内に住む女性の方から、あるハードな山行のお誘いを受けました。
それは滋賀県側から御池岳に登るかなり困難なコースでした。
しかし、先日の平山明神山の山頂ドーム直下の巻き道の苦闘で小生の膝は、ガタが来ていましたので、一旦休ませてやろうと思って、その山行をお断りしました。

その代わりに、穏やかな慣らし運転はしておこうと思い、ハードではない遠足の延長をしておきました。
場所は愛知県と静岡県の県境で、いつもほかの山から眺めて、気にはなっていたけれども、そこに行こうという気持ちが今一つ湧いては来なかったこの山域を、膝の養生を理由に穏やかに歩いておこうと思ったのです。

この山行はシリーズ化して、明日から6回に分けてレポートしますが、これはその先触れ的に、心に残った風物を予めレポートします。

朝陽に照らし出されて ↓

歩き始めは朝星の輝く時間でした。目指す山の頂上間近の尾根歩きで朝日が登ってきて、コナラの葉を染めてきました。



沢筋を埋めた間伐材 ↓

遠足の延長のニートな山行を目論んできましたが、行く手に本日最大の難所が待ち受けていました。
この木々を跨いだり、潜ったりして、ずいぶん時間と体力を費やしてしまいました。



エビネ ↓

今回は林道作業の人以外は誰にも出会いませんでした。歩く道が、廃道であったり、マイナーなところでしたので、そういうことになるわけですが、その代わり、エビネの生育地を見つけたりして、これは儲けものでした。



浅間山 ↓

県境稜線に乗り上げると、それが浅間山の山頂です。



弓張山 ↓

今山行では標高の一番高いところですが、遠くへの眺望はありませんでした。



城山山頂 ↓

遠くから見た時にアンテナが2本立っている判りやすい山ですが、ここも山頂からの眺望は木立に妨げられて、全くありませんでした。



樹幹に見る黄葉 ↓

もう時期が時期ですので、葉はみな落ちてしまっていますが、時にはこういう眺めも出て来ます。



紅葉 ↓

山中で一度だけカエデの紅葉を見ました。



フユイチゴ ↓

山裾ではフユイチゴが熟してきています。



ご褒美 ↓

これは植栽ものでしょうね。旧国道沿いで、楓の木が何本か植えられていて、きれいに色づいていました。
コメント (8)
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