ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

11/25日 平山明神山・大鈴山 その4:平山明神山の馬の背岩で眺望を楽しんでから、大鈴山へ向かい尾根を歩く。

2016-12-04 07:11:17 | 草花
平山明神山にも、三ツ瀬明神山と同じように「馬の背岩」があります。
三ツ瀬明神山の馬の背岩と違うところで、一番の特色はこちらでは行く手に傾斜がついているということです。

今回の歩く向きでは登り勾配ですが、逆方向ですと下り勾配になりかなり怖い思いをします。
ドーム山頂の手前で1時間ほど怖い思いをして斜面をヘつっていますので、この場面ではそれほどの恐怖感は覚えませんでしたが、それでも筋肉疲労を相当拾っていますので、慎重にこの「馬の背」を通過しました。

岩上からの眺望はとても良いところなのですが、この時は靄に邪魔されて近場の山しか見えません。
ここを過ぎて、大鈴山に向かう尾根歩きが始まりますが、この記事ではその区間のレポートとなります。

馬の背岩に取付く ↓

それではこの岩に取付いて馬の背岩に乗り上げることにします。



馬の背岩を渡る ↓

これは馬の背岩を通り過ぎた場面です。振り返っていますので、歩いた道に下り勾配がついていることがわかると思います。



岩上から二つの明神山 ↓

馬の背岩の上から、二つの明神山を見ます。手前の左側が、先ほど踏んだ平山明神山のドーム山頂です。



三ツ瀬明神山 ↓

三ツ瀬明神山を引き寄せて撮ります。



宇連山から鞍掛山 ↓

宇連山から鞍掛山までの尾根も適当な高度感で見えていますが、逆光線ですのでシルエットになります。



宇連山 ↓




鞍掛山と本宮山 ↓

鞍掛山の右に遠く本宮山が見えています。



城山から富幕山 ↓

30kmくらい南には弓張山系の県境尾根が見えています。


日本ヶ塚山 ↓

日本ヶ塚山は東北東に18km弱離れた位置にあります。これにて冴えなかった山岳眺望の楽しみは打ち切り、大鈴山に向かうことにします。



痩せ尾根 ↓

馬の背岩を渡り終えてもまだしばらくは、痩せた尾根道をソロソロと進みます。



ヒメシャラ ↓

この山行では初めてヒメシャラの木を見ることになります。


小明神山 ↓

痩せ尾根歩きが一段落ついたところで、小明神と書かれた木の杭がありました。ここは地図上に950mと表記された場所からは70mくらい西に離れてはいますが、同程度の標高を有するようです。



岩場にザイル ↓

小明神から尾根を下るときにプチ岩場がありますが、そこにはザイルがついていました。



岩古谷山への分岐 ↓

馬の背岩から歩いて15分弱で始めのT字路に着きました。ここでは岩古谷山へ道を分けています。
小生は直進します。


ブナの木 ↓

尾根上には時々ブナの木が出て来ますが、大木ではありません。



桧の植林 ↓

ここに植林があるということは、林業の最前線がかなり奥深くまで入って来たということですが、残念ながら手入れはおろそかになっているようです。


ロープ ↓

さほど危険を感じる場面でもありませんが、道端にロープが張られています。立ち入り禁止措置なのでしょうが、松茸が出る場所でもなさそうで、その理由が推測できませんでした。



グミンタ峠 ↓

これも名前の意味が解らない、謎の命名ですね。地図で見ますと近くまで林道がついていますので、昔はここまでの往来はあったようです。



ここにもロープ ↓

ここのロープは滑りそうな危険個所についていて、これは意味のある、大助かりの措置でした。


灌木帯 ↓

道は明るい灌木帯をやや傾斜を増して登っていきます。


キッコウハグマ ↓

灌木帯から針葉樹の植林帯に入ると樹陰にキッコウハグマの花穂が出て来ました。
今年はこの花が満足に開いたところを見ていません。
コメント (8)
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