ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

下の浅間山(479m)と上の浅間山(519m) その1:陣座峠から山に取付き県境稜線を歩く。

2016-12-17 09:00:40 | 草花
15日に”下の浅間山”と”上の浅間山”を歩いて来ました。
浅間山と書いて「せんげんやま」と読みます。
一週間前に歩いた県境稜線では弓張山の北にも浅間山があり、そちらは標高644mでした。
この一週間で県境稜線上の浅間山を3つ歩いたことになりますが、どの浅間山も読みは「せんげんやま」となっています。

実は今回歩いた二つの浅間山は先週の山行でまとめて歩くつもりでしたが、道迷いや、体力不足、日暮れの早いことなどで、歩き切れずに宿題として残っていた部分となっていました。

今回の山行ではこの二つの浅間山だけのために出かけてきたのですが、それではせっかく遠征して来たのに物足りないと思い、計画段階では、ぐるっと大きく回り込む周回ルートを作り、それを歩くことにしました。

前日強い風が吹き、予報では当日の快晴を言っていましたので、今度こそは富士山を見られると喜び勇んでいましたが、不覚にも朝寝坊をしてしまい、出発は2時間半遅れとなってしまいました。

位置図 ↓

赤丸部分です。愛知県新城市と静岡県との県境に位置します。



鳥瞰図 ↓

駐車地点から反時計回りで歩いています。



実行図 ↓

これも駐車地点から反時計回りで歩きました。



断面図 ↓

こちらは左から右に歩きました。右側のなだらかな線分は街道歩きのところです。



駐車位置 ↓

路側の広い場所に車を置いて、3時間遅れで周回が始まりました。ここまで来る途中に通勤ラッシュに出会い、遅れ幅がまた30分増えてしまいました。
駐車位置から陣座峠まで、街道歩きをしていきます。この道は一般県道新城引佐線です。



黄柳野の山間の水田地帯 ↓

道の右側はのどかな山間の水田地帯となっています。ここの遊休田で、かつて鎌で刈るほどたくさんのキンランが咲いているのを見たことがあります。



コナラの黄葉 ↓

今度は道の左側でコナラの色付きを見ていきます。



リンドウ ↓

道端でリンドウ花の末期のものを見ました。車でここを通ったら、花には気づけないでしょうね。



サネカヅラ ↓

サネカズらのきれいな可愛い実を見ました。これは何年ぶりかのことになります。



陣座峠着 ↓

陣座峠に着きました。県境稜線はこの峠で左右に走っています。



取り付き口 ↓

この左側の坂から県境稜線に取付き、それに沿って炭焼田峠まで歩いて行くことになります。



山の稜線を歩き始め ↓

県境稜線と言っても、こんな灌木帯を分けるような道です。



ナンテン ↓

山中で実の付いたナンテンを見ました。



トラロープ ↓

右側にトラロープが出て来ました。静岡県側で山肌を大きく削って採掘しています。稜線まで侵される勢いですから、危険地帯となっていて、立ち入りが規制されています。



マンリョウ ↓

そんな場所ですが、マンリョウは、元気に実をつけています。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする